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日本インフォメーション株式会社

〜サステナブルな成分原料とは〜パッケージ表示に関する消費者の意識調査

(PR TIMES) 2021年06月04日(金)11時45分配信 PR TIMES

化粧品/食品の表示について消費者が見ているものとは?

■ 化粧品の表示
・化粧品成分の「効能も含めて知っている」は5.3%、「なんとなく知っている」が34.6%である一方、「知らない」が60.2%と多数。
・化粧品成分について、「入っていないか必ず確認する成分」の第一位は「石油系界面活性剤」が19.9%
■食品の表示
・女性は年代が上がるにつれて広告/パッケージの成分表示への意識が高まる(10代を除く)、一方で、男性は年代が上がるにつれて栄養成分表示を確認していない。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-346532-0.png ]

2021年現在、「環境」や「社会」への配慮を求める動きが世界中で活発化し、日本でも大手企業を中心に「SDGs」「エシカル消費」を意識する企業が増え始めました。
日本インフォメーション株式会社(代表取締役社長:斎藤 啓太 以下、日本インフォメーション)では、そのような状況下で、消費者はどのような意識でパッケージの成分や原料の表示を見て商品を選択しているのか、「化粧品」と「食品」に焦点を絞り、年代別・アレルギーの有無などを踏まえて、消費活動の実態を把握するために本調査を実施しました。
https://www.n-info.co.jp/report/0016
問い合わせ先:https://www.n-info.co.jp/inquiry/

主な調査結果(化粧品)
1)|化粧品の広告/パッケージの成分表示の意識、パッケージ裏面の全成分表示の確認有無


広告/パッケージの成分表示を意識している人は全体で38.3%。パッケージ裏面の全成分表示を確認している人は全体で54.4%。



全体的に年代があがるにつれて広告/パッケージの成分表示への意識や、パッケージ裏面の全成分表示の確認をしている人が増える傾向にありますが、例外として10代は全体と比較して表示への意識・確認が高いようです。また、表示への意識や全成分表示の確認は「乾燥肌」「混合肌」が他の肌質よりも+10pts以上も高く、アレルギー「有り」も「無し」より+20pts以上も高い結果となりました。(図表1)

[画像2: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-331211-1.png ]


2)|購入時に入っていないかパッケージを確認する化粧品の成分


「入っていないか必ず確認する成分」として、「石油系界面活性剤」が19.9%と第1位、「着色料」19.1%、「パラベン、防腐剤」17.8%と続く。



全体的に、年代が上がるにつれて「入っていないか必ず確認する成分」が増える傾向にありました。若い世代では、20代は「エタノール」が全体と比較して+4.2pts、30代は「アルコール」+5.6ptsが多い結果です。アレルギー「有り」は「無し」より確認する成分が多い傾向にあり、「石油系界面活性剤」17.5%よりも、「アルコール」28.1%、「着色料」24.6%を確認している。(図表2)

[画像3: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-253613-2.png ]




3)|「入っていないか必ず確認する化粧品の成分」と回答した理由


各成分について「肌に悪いイメージがあるから」「肌が弱いから」が理由に挙がる一方、「何となく」も一定数存在。

「肌に悪いイメージがあるから」が全成分で4割以上の理由に挙がりました。「アルコール」「エタノール」については「肌が弱いから」との理由が4割、「以前、肌が荒れたから」が2割と他の成分より相対的に多く、実体験を踏まえた肌への刺激物として認識されていると推察されます。(図表3)

[画像4: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-135829-3.png ]


主な調査結果(食品)
4)|食品の広告/パッケージの成分表示の意識、パッケージ裏面の全成分表示の確認有無


広告/パッケージの成分表示を意識している人は全体で36.4%、栄養成分表記を確認している人は62.6%。


女性は年代が上がるにつれて広告/パッケージの成分表示への意識が高まり、栄養成分表記の確認も増える傾向にあるが、10代女性の栄養成分表記の確認は「しっかり見ている」「ざっと見ている」71.8%と全体より+9pts高いようです。一方で、男性は年代が上がるにつれて栄養成分表示を確認していない。体型別では、「やせ型」が他の体型よりも相対的に表示を確認する傾向がありました。(図表4)

[画像5: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-986508-4.png ]


5)|購入時に入っていないかパッケージを確認する食品の成分


「表記されているか必ず確認するもの」として、「国産」が25.6%と第1位、「非遺伝子組み換え」18.1%、「着色料不使用」16.0%と続く。


「特になし」が51.2%と半数を超えるが、全体的に特に女性で年代が上がるにつれて「入っていないか必ず確認する成分」が増える傾向です。若い世代では確認する成分が比較的少ない中、10代女性は「カロリーオフ」が全体より+5.6pts、「糖質オフ」が+3.1pts多く、ダイエット関連の表示への意識が高い。30代女性は「保存料不使用」が全体より+5.6pts、「化学調味料無添加」が+4.4pts多く、品質へのこだわりが出始める年代と推察されます。(図表5)

[画像6: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-115897-5.png ]


6)|「表記されているか必ず確認する食品の成分」と回答した理由


最も多い理由は「身体に良いイメージがある」で、「無農薬」67.3%、「減塩」60.9%が上位に挙がっている。


「ダイエットをしているから」では、「ロカボ」38.7%、「糖質オフ」33.1%をおさえて「カロリーオフ」が42.5%と最も多い結果となりました。「病気があるから」では、「ロカボ」25.8%、「プロテイン配合」20.6%、「有機」20.4%が上位に挙がっています。前問で「表記されているか確認するもの」として「国産」が第1位に挙がっており、「身体に良いイメージがあるから」42.4%が理由にある一方、「何となく」38.6%が他の表記よりも最も多く挙がりました。(図表6)

[画像7: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-624137-6.png ]


以上、〜サステナブルな成分原料とは〜 パッケージ表示に関する消費者の意識調査の結果を抜粋してお伝えしました。
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詳細な調査結果資料(クロス集計データ/報告書)を無料にて配布しております。

ご希望の方はお問い合わせフォームからお気軽に問い合わせください。
https://www.n-info.co.jp/inquiry/

■調査概要

調査地域:日本全国
調査対象:15〜69歳の男女
サンプルサイズ1024サンプル

[画像8: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-668268-7.jpg ]

調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2021年4月15日~16日

本レポートの著作権は、日本インフォメーション株式会社が保有します。
内容を転載・引用する場合には、「日本インフォメーション(株)調べ」と明記してご利用ください。

■会社概要

会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10 菱進銀座イーストミラービル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
URL:https://www.n-info.co.jp/
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他
[画像9: https://prtimes.jp/i/48646/20/resize/d48646-20-985514-8.png ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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