プレスリリース
あなたの思い出が生活向上の支援につながる「クリスマスのおすそわけ!ジュエリー寄付キャンペーン」開始(キャンペーン期間:2021年11月26日〜12月25日)
片方だけの18金のピアスでも、フードパントリー(食糧配布と生活相談)実施会場1時間分相当の寄付に
認定NPO法人「シャプラニール=市民による海外協力の会」(東京都新宿区、代表理事・坂口和隆)は、12月の寄付月間に合わせて、不要になったジュエリーや貴金属、時計などが途上国支援や日本の在留外国人支援への寄付になる「クリスマスのおすそわけ!ジュエリー寄付キャンペーン」を実施します。寄せられたジュエリー類は専門業者を通じて換金し、2021年度よりは新しく開始した「在留外国人にかかわる支援」やバングラデシュで家事使用人として働く少女支援等に役立てます。本キャンペーンは、不要となったジュエリーをクリスマスやお歳暮のように大切な人に贈り物をするこの時期に「思い出をおすそわけ」するキャンペーンです。
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ジュエリーを換金、フードパントリーなどの活動へ
もう使わない片方だけのピアス、サイズが合わなくなった指輪、海外旅行で余った外貨紙幣。思い出が詰まったジュエリーなどの品物は、不要になっても捨てるに捨てられず、クローゼットやタンスにしまったままの方も多いのではないでしょうか。
不要になったジュエリーをシャプラニールに寄付して「思い出のおすそわけ」をしませんか?
本キャンペーンは、こうしたジュエリーをクリスマスやお歳暮のように、大切な人に贈り物をするこの時期に「思い出をおすそわけ」する寄付キャンペーンです。
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寄せられたジュエリー、腕時計、外貨紙幣などは専門業者を通じて換金し、2021年度よりは新しく開始した「在留外国人にかかわる支援」等に役立てます。本事業では、これまでに、主に日本に住むネパール人を対象にオンラインイベントを定期的に開催。医療や教育など生活に役立つ情報の提供を行ってきました。12月以降は、他団体との協働でフードパントリー事業(食料配布と生活相談)を新たな試みとして実施していく予定です。昨年の同キャンペーンでは約85万円相当の物品が全国から届きました。
※ 集まった寄付は管理費など当会の活動全体にも使用されます。
新型コロナウイルス感染症の影響で在留外国人からの生活相談が増加
日本における在留外国人数は年々増加傾向にあります。シャプラニールは20年以上ネパールでの児童労働削減支援や減災・防災支援を続けきました。そしてここ数年、日本国内に住む外国人、主にネパール人に関係する相談や支援依頼が寄せられるようになりました。2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、さらに生活相談が増えています。
その中には、言葉の違いや文化の壁により必要な情報にアクセスできない人、何かあった時に頼るあてがない人、頼る先がわからない人など、日本社会の仕組み(教育や社会保障など)から取りこぼされ、生活上の課題を抱えながら暮らす人が数多く存在します。
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クリスマスのおすそわけ!ジュエリー寄付キャンペーン 概要
【参加方法】対象物品を集め、シャプラニール事務所へ送付する
【対象】金、銀、ダイヤモンド・プラチナ・パラジウムのジュエリー類、腕時計、外貨紙幣
※古いもの、壊れたものも受け付けています。
※何の金属か不明な場合もお送りください。こちらで鑑定いたします。
【ご寄付の方法】傷がつかないよう梱包し、封筒などに入れて下記住所までお送りください
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1 シャプラニール「ジュエリー寄付キャンペーン」係
【受付期間】2021年11月26日(金)〜12月25日(土)
※キャンペーン期間終了後も通年でご寄付を受け付けています。
【キャンペーン詳細】 https://www.shaplaneer.org/sutenai/kikinzoku/
【お問い合わせ】電話 03-3202-7863 Eメール sutenai@shaplaneer.org
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支援を受けられない「取り残された人々、課題」にアプローチ
“すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会”を目指す国際協力NGO
認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会は、1972年に創立された、特定の宗教、政治、企業、団体に属さない国際協力NGOで、社会や他の援助団体の支援から「取り残された人々」への支援や「取り残された課題」に取り組んでいます。主にバングラデシュやネパールといった南アジアの貧しい人々の生活上の問題解決に向けた活動を現地と日本国内で行い、「すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会の実現」を目指して活動しています。
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シャプラニールとは、活動の原点であるバングラデシュの言葉・ベンガル語で、「睡蓮の家」という意味です。シャプラ(睡蓮)は、バングラデシュの国花にもなっています。2022年には創立50周年を迎えます。
主な活動内容 〜支援が届きにくい「取り残された人々、課題」にアプローチする国際協力NGO〜
南アジアを中心とした「取り残された課題」に取り組む国際協力NGO。
【1】子どもの明日を守る(児童労働削減、初等教育支援)
バングラデシュやネパールには成長・発達、保護、参加といった基本的権利を享受できない子どもたちが多く存在します。子どもの権利の中でも成長を阻害する「児童労働」と、健全な発達や社会参加に欠かせない「教育」について、行政やNGOの支援から取り残された子どもたちや地域を対象に活動しています。
【2】災害に強い地域をつくる(洪水防災)
地域住民や行政と協力した防災インフラの設置や行政への研修など、サイクロンや洪水、地震などの災害による被害を軽減する防災活動を行政・コミュニティ・個人レベルで進め、災害に強い地域づくりに取り組んでいます。
【3】社会からの孤立を防ぐ(在留外国人支援)
さまざまな理由からコミュニティとの接点がない、もしくは接点を見いだせずに社会から孤立してしまう人々に寄り添う活動を行います。例えば、日本国内で急増する在留外国人がよりよく暮らしていけるような支援や、バングラデシュ・ネパールで孤立が進む若者へ社会参加を促すような取り組みを模索します。
【4】市民同士のつながりを促す(フェアトレード、物品寄付)
活動を通じた市民同士のつながりをさらに深化・発展させることで、「すべての人びとが持つ豊かな可能性が開花する社会」づくりをいっそう促します。活動にかかわる市民が自分に合う方法で参加できるような活動メニューを提案したり、社会課題解決に取り組む市民やグループなどが学び合い、刺激し合う場を作ったりすること進めていきます。特に若者、学生とのつながりを強化していきます。さらに、フェアトレード活動では、生産者と消費者だけの関係に留まらない、フェアトレードの普及、浸透をさせるため、販売や普及に協力してくださるクラフトリンクパートナーの拡大を進めていきます。
団体概要
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・団 体 名:認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会
・所 在 地:東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内
・代 表 者:坂口和隆(代表理事)
・創 立:1972年9月1日
・主な活動国:バングラデシュ、ネパール、日本
・主な活動内容:児童教育支援、児童労働の予防と削減、減災・防災支援、災害緊急救援・復興支援、在留外国人にかかわる取り組み、フェアトレード活動、開発教育および出版活動、スタディツアー等
・職 員 数:日本:18名、バングラデシュ:13名、ネパール:6名
【掲載実績】
「ドラえもん探究ワールド スペシャル SDGsでつくるわたしたちの未来: いっしょに考えよう!17の目標」小学館(2021)
「中学社会 公民 ともに生きる」教育出版(2021)
「社会科 中学生の公民 よりよい社会を目指して」帝国書院(2021) ほか多数
・公式サイト:https://www.shaplaneer.org
・オンラインショップ「クラフトリンク」:https://craftlink.shop
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プレスリリース提供:PR TIMES