プレスリリース
Chromeでネットサーフィンする一般人のためのフィッシング防止セキュリティサービス配布、数年間学習したフィッシングデータに基づきAI検知機能を提供
サイバー脅威インテリジェンス専門企業AI SPERA(CEO カン・ビョンタク)のCriminal IP(クリミナル・アイピー)がフィッシング防止のためのChrome拡張機能「Criminal IP Phishing scams link checker」をリリースしました。
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増加し続けるフィッシング詐欺に対抗する「Criminal IP Phishing scams link checker」
フィッシング対策協議会によると、フィッシング報告の件数とフィッシングURLは4月に継ぎ、5月にも増加し続けているそうです。その中で悪用ブランドとして多くの比率を占める金融界企業のフィッシングは定型化された手法にも関わらず、フィッシングだと確かめる方法がなく、大きな被害を及ぼしています。
最近にも国内ネット銀行のフィッシングサイトで顧客を誘引し、アカウント情報を奪取するフィッシング詐欺が発生しました。攻撃者は、銀行取引制限、不正ログイン確認、振り込み失敗などを理由に顧客のメールに悪性フィッシングサイトのリンクを添付し、確認するように誘導します。問題は、そのようなフィッシング詐欺は被害を予防できる実質的な解決策がないということです。
しかし、Criminal IPのAI基盤拡張機能をChromeにインストールすると、フィッシングリンクをクリックする瞬間、フィッシングの可否を分析してアクセスをブロックし、フィッシング詐欺を防げます。
フィッシングリンクを分析および検知するCriminal IPのChrome拡張機能リリース
Criminal IPのChrome拡張機能は簡単にインストールすることができ、自分のアカウントでChromeにログインして利用するユーザーの場合、会員登録しなくても直ぐに使用できます。
Criminal IP拡張機能はChromeでネットサーフィンをするユーザーがフィッシングサイトや悪性サイトをクリックしたとき、アクセスを自動でブロックする機能を提供します。また、サイトのリンクをクリックする前、リンクの状態を予め検査する機能も提供されます。
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アドバンスモードを活性化する場合、世の中に知られていないフィッシング(フィッシング履歴がないサイト)もAI基盤でフィッシングの可否を検知し、該当ウェブサイトに繋がったIPアドレスのセキュリティ脆弱性(CVE)やオープンポート、稼働中のアプリケーション情報も確認できます。
Criminal IP Chrome拡張機能:https://chrome.google.com/webstore/detail/criminal-ip-phishing-scam/dhkbjdnlhahnffncheehbnoaecncdpdk
Criminal IP拡張機能の期待効果
Criminal IP拡張機能はセキュリティ専門知識を持っていない一般人もフィッシングサイトと悪性リンクスパム攻撃を簡単に予防できるサービスを作ろうとして誕生しました。最近、フィッシングとスパム攻撃は個人情報や決済情報などを奪取するために一般人に対する被害が増加しています。
Criminal IPには数年間収集したフィッシングデータを通じて学習したAIモデルがあり、ユーザーの利便性のため持続的に学習の量を増やせながらフィッシングによる被害を最小化する予定です。また、「Criminal IP Phishing scams link checker」はグローバルサービスで提供され、日本語、英語、韓国語でChromeウェブストアからインストールできます。
AI SPERAとCriminal IPについて
AI SPERAは、サイバー脅威インテリジェンスデータに基づいたセキュリティ専門企業で、CTI検索エンジンCriminal IPの開発会社です。まもなく行われる6月にInterop Tokyo 2023とシンガポール情報通信展示会(Communic Asia 2023)に参加する予定です。
「Criminal IP(クリミナル・アイピー)」は、サイバー脅威情報を検索およびAPI連動で活用できるCTI検索エンジンです。1年間のグローバルベータサービス期間を終え、4月18日から正式サービスを始めました。1年間、世界中の300万人以上の訪問者を確保する一方で、Chrome拡張機能をはじめとした様々なサイバーセキュリティプラットフォーム、セキュリティソリューションと統合し、Criminal IPの技術力を発揮しています。
プレスリリース提供:PR TIMES