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New Relic、業界で唯一のフルスタック変更追跡機能「Change Tracking」の一般提供を開始*

(PR TIMES) 2023年03月10日(金)15時15分配信 PR TIMES

〜サービスリリースや環境設定におけるあらゆる変更をパフォーマンスデータと関連付け、システム全体への影響の追跡や迅速な問題修正、デプロイ効率の向上が可能に〜

デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic」)は、サービスのリリースや環境変更をシステム全体にわたり可視化する、業界で唯一のエンドツーエンド変更追跡機能「Change Tracking」の一般提供を開始しました。*
今回、エンジニアはAPMだけでなく、Browser、Mobile、Service Level Management (サービスレベル管理:SLM)、カスタムダッシュボードなどからあらゆる構成要素における変更をパフォーマンスデータのコンテキストで追跡し、迅速なトラブルシューティングと、デプロイメント効率を向上させることが可能になります。30以上の機能を有するオブザーバビリティプラットフォームNew Relicに新規追加されたこの変更追跡機能「Change Tracking」( https://newrelic.com/jp/platform/change-tracking ) で、エンジニアはシステムに加えられた変更によるシステム全体への影響を素早く理解し、問題を迅速に修正し、全体的なデプロイメント効率を向上させるためのコンテキストを瞬時に得ることができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/109343/12/resize/d109343-12-2bea2ba76a9d71fb577e-0.png ]

エンジニアリングチームは、システム内のアプリケーションとその基盤であるインフラストラクチャに日々複数の変更を加えています。このように変更件数が急増すると、パフォーマンス低下の可能性が高まり、その原因となる変更箇所を特定する作業がより複雑になります。調査会社のガートナーによると、システム停止による収益の損失額は平均で1時間当たり約30万米ドルに上ります*1。そのため組織は、パフォーマンスとソフトウェアシステムの変更とを関連付ける機能を必要としています。New RelicのChange Tracking機能はこのニーズに応え、インシデントを迅速に解決するために必要なコンテキストをすべてのエンジニアに提供します。これはアプリケーションやインフラストラクチャの不安定性やダウンタイムの原因となるデプロイメント、構成変更、ビジネスイベントを迅速に特定するための体系的な方法です。

「大半のソフトウェアパフォーマンスの低下と停止の根底にあるのが変更イベントです。変更イベントによって大量のアラートが引き起こされ、エンジニアは利害関係者や顧客からの要求の急増に対応しながらシステムを復元するために懸命に働くことを余儀なくされます」とNew Relicの最高事業成長責任者兼オブザーバビリティ担当ゼネラルマネージャー、Manav Khuranaは述べています。「New RelicのChange Tracking機能により、専門分野に関係なくすべてのエンジニアが、技術スタックのどこであっても変更の影響を理解し、変更箇所の検出と解決から仮説を排除できるようになりました。」

「現代の複雑なエコシステムで信頼性の高いソフトウェアを提供する上でカギを握るのは、継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)パイプライン全体の透明性と、常に存在するコンテキストです」とGitHubのテクニカルパートナーシップおよびフィールドサービス担当バイスプレジデント(VP)、Jamie Jones氏は述べています。「GitHubとNew Relicは共に限界を押し広げ続けており、開発者がリスクを増大させることなくCI/CDプロセスの効率を積極的に監視および改善することを可能にしています。」

New RelicのChange Tracking機能の特徴として以下が挙げられます。

イベントのモニターと変更: New Relicのエコシステム全体で、デプロイメントからビジネスイベントへの設定変更に至るまでのあらゆる変更を追跡します。
CI/CDツールと連携:CircleCIや近日中にリリース予定のJFrog、New Relic CLI (https://docs.newrelic.com/jp/docs/change-tracking/change-tracking-cli/ )、およびJenkinsやGithub Actionsのプラグインなど、サポートされているCI/CDツールで使用できるまったく新しいGraphQL APIにより、変更の詳細とメタデータを自動的にNew Relicチャートに記録し、あらゆるソースから取込んだデプロイをNRDBに記録します。
変更マーカーへのユニバーサルアクセス:APM、Browser、Mobile、Service Level Management(SLM)、カスタムダッシュボードなどでNew Relicプラットフォーム全体のソフトウェアパフォーマンスに、変更がどのように影響を与えるのか確認できます。
まったく新しい変更分析インタフェース: 変更を表すマーカーがパフォーマンスチャート上に表示され、クリックするだけで変更前後の変化を画面で確認できます。これによりエンジニアは変更の経時的影響をエラー、ログ、異常、インシデントなどと関連付けることができます。
変更関連インシデントに関する迅速なコンテキストの提供:変更が行われた理由の判断と問題の選別、ロールバック、修復検討の開始といった一連の作業をすべてNew Relic上で行えます。デプロイメントやその他の変更イベントを、ディープリンク、CI/CDメタデータ、コミットSHA(セキュアハッシュアルゴリズム)、関連エンティティとシステムの観測を行う上で重要なメトリクスであるゴールデンシグナルとを結びつけて確認できるため、修復対応の迅速化と、サービスの安定提供に貢献します。


New RelicのChange Tracking機能はフルプラットフォームユーザーの標準機能に含まれており、追加コストは発生しません。詳細についてはhttps://newrelic.com/jpをご覧いただくか、当社のブログをご確認ください。
https://newrelic.com/jp/blog/nerdlog/change-tracking

■パートナーからのコメント
10x Bankingリリースマネージャー Sonal Samal氏
「10x Bankingは、テクノロジーが銀行業界に抜本的な変革をもたらすことができると考えています。私たちは、あらゆる銀行業務の中心にお客様を据えたより良い銀行を構築するために10xを創業し、その目的を実現するためにNew Relicなどの革新的なテクノロジーを活用しています。私たちはNew Relicのおかげで自信をもって迅速にコードをデプロイできます。New RelicのChange Tracking機能により、当社のサービス全体であらゆるデプロイメントを追跡して、エラー率の急上昇を検知したり、変更関連のインシデントに関するコンテキストの中でログをトラブルシューティングしたりできるようになりました。」

CircleCI事業開発担当VP Tom Trahan氏
「ソフトウェアエコシステムの複雑さが増す中、現代のチームによるアプリケーション構築で使用される開発者ツールを最善な形で統合する必要があります。そのため、世界最高のソフトウェアチームは、最大の継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)プラットフォームであるCircleCIを使用して、自信を持って高品質のコードを提供しています。CircleCIとNew RelicはNew RelicのChange Tracking機能を使用することによってCI/CDのパフォーマンスに関するリアルタイムの情報をエンジニアに提供し、エンジニアがデプロイメントへのクリティカルパスを監視し、障害を取り除くことを可能にします。当社は、New Relicとのパートナーシップにより、開発者の現場で、システム全体の健全性へのアクセスを単一の統合されたビューの中で提供し、組織的および運用上の意思決定を後押しする高度な知見を提供できるようになりました。」

FARFETCHシニアプリンシパルエンジニア Manuel Garcia氏
「FARFETCH の使命は、ラグジュアリーファッションのグローバルプラットフォームになることです。当社はクリエーターとキュレーターを消費者に結びつけており、当社の優れたソフトウェア開発者チームによってユーザーに完璧なデジタル体験を提供しています。当社は、New RelicのChange Tracking機能のおかげでソフトウェアを迅速かつ確実に実装することができます。当社では、問題をより迅速に修正するため、最も重要なウエブアプリケーション全体で発生したデプロイメントの変更点を可視化し、チーム間で連携できることを重視しています。」


Jobcaseエンジニアリング担当シニアディレクター Peter Lebedev氏
「1億人以上のメンバーを擁する当社は、変更とデプロイメントが顧客のフォーマンス低下とダウンタイムをどの時点で引き起こすのかを知る必要があります。複数の独立チームが絶えず変更をデプロイする最中でも、New RelicのChange Tracking機能を使用すると、すべてのゴールデンシグナルのコンテキストにおける変化を確認して問題を速やかに修正することができます。」

*グローバル規模の主要モニタリングツールとして(自社調べ2023年2月)
*1 出典:Gartner “The Cost of Downtime”
https://blogs.gartner.com/andrew-lerner/2014/07/16/the-cost-of-downtime/

■ New Relicのファクトシートやロゴ等は、以下からご確認いただけます。
https://newrelic.com/jp/about/media-assets

■New Relicについて
2008年に創業したNew Relic は、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOps チームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は15,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jpをご覧ください。

■オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic」について
New Relic はお客様がより完璧なソフトウェアを作成するために構築された、最も強力なクラウドベースの観測プラットフォームです。世界中のエンジニアリングチームがNew Relic を利用して、アップタイムとパフォーマンスの向上、規模と効率の向上、市場投入までの時間の短縮を実現しています。New Relic には、組織がオブザーバビリティを実現するために必要なすべての機能が含まれています。

Telemetry Data Platform:  ペタバイト規模であらゆるタイプのアプリケーションやインフラストラクチャのデータを収集、可視化することができます。これは、すべての運用データの単一で正しいソースとなるように設計されています。
Full Stack Observability: APM、インフラストラクチャ、ログ、デジタルカスタマーエクスペリエンスにまたがるソフトウェアスタック全体を1つのコネクテッドエクスペリエンスで簡単に分析し、トラブルシューティングを行います。
Applied Intelligence: インシデントを迅速に検出、理解、解決するための応用インテリジェンスが備わっています。

※New Relic は、New Relic, Inc.の登録商標です。
※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。

将来予想に関する記述

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