• トップ
  • リリース
  • ジャンボフェリー新造船の船名、客室コンセプトの発表です!

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

ジャンボフェリー

ジャンボフェリー新造船の船名、客室コンセプトの発表です!

(PR TIMES) 2022年05月28日(土)11時45分配信 PR TIMES

2022年10月から神戸〜小豆島〜高松に就航

2022年5月28日、ジャンボフェリー株式会社(本社:神戸市、社長:山神正義)は、内海造船株式会社(本社:尾道市、社長:原耕作)瀬戸田工場にて、5,200総トン型フェリー新造船の命名・進水式を執り行い、船名及び客室コンセプトを発表いたしました。同船は本年9月に竣工し、10月から神戸-小豆島-高松航路に就航する予定です。
船名
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あおい

[画像1: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-6701b940a722a40bdbfc-34.png ]



碧い海、蒼い空、青い風
光あふれる瀬戸内海の色彩をイメージして名付けました。
この名前には、戦時徴用によって社船の大半を失った私たちのグループの戦後復興を支えた船の一つである貨客船「葵丸」への思いも込められています。
私たちのグループは、明治10年の創業以来、瀬戸内海の人・物・情報をつなぐ仕事に携わり、地域のみなさまのおかげで今日に至ります。この船がみなさまに親しまれ、引き続き地域に貢献していけるよう、安全で快適なサービスに取り組んで参りたいと存じます。

客室コンセプト
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
瀬戸内海に浮かぶテラスリゾート Aoi

[画像2: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-fac90f6fbbdcb9809e88-27.png ]

<コンセプト概要>
 瀬戸内海に浮かぶ美しい島、小豆島。その小豆島に就航する最大のフェリーとなる新船「あおい」は、広い客室スペースを活かし、島を象徴するオリーブ・醤・石・棚田の4つをデザインモチーフに取り入れ、上質で遊び心のあるリゾート空間を実現しました。
 また同時に、完全チケットレスを実現する「QRスマート乗船システム」など、7つの新技術・新素材を採用(※いずれも国内フェリー初)することで利便性と快適性の向上も図っています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-a109aaaa1e9ff6acff70-4.png ]

 船に乗り込むと、棚田をイメージした開放的なエントランスとピアノ演奏が皆さまをお出迎え。旅の始まりを演出します。グルメカウンターでは、オリーブ牛など地元食材を使ったオリジナルうどん、小豆島の有名ジェラート店や酒蔵とのコラボ商品など、食の魅力も満載。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=dAu3nze4IZ8 ]

 客室スペースは、お客様のニーズに合わせ、プレミア席専用エリア・自由席エリア・ペット専用エリア・大型ドライバー専用エリアの4つの区分とし、各エリアごとの入退場をQRゲートで管理。
[画像4: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-9da0d3c2b2b6c8d36d74-8.png ]

 プレミア席専用エリアには、2階前方に「ゆりかご式チルト機構」を採用した独立式のコンフォート・リクライニングシートやプライバシーを確保できるコンパートメント個室などを配置。さらに、プレミア席の方のみご利用いただける最前列のキャプテンシートやコーヒーラウンジをご用意し、ゆとりある空間づくりを心がけました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-c3b2a4f18cc418caf5f9-9.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-e602fe1bacb6181d9379-11.png ]



 2階中央には、靴を脱いでお過ごしいただく「靴下エリア」を設定し、エリア内に遠赤床暖システム「ヒートプラス」付きのロフト個室を配置。お子様を含め最大3名様までご利用いただけます。

[画像7: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-adc89a387a0a29166a60-24.png ]

 2階左後方にも「靴下エリア」を設定し、6人掛けのソファー席などを配置。高級旅館のラウンジで過ごしているような、穏やかでリラックスした時間をお過ごしいただけます。

[画像8: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-03cf1b0f5f82f39f0e08-12.png ]

 3階には、ガラス手すり&天然ウッドデッキの専用バルコニー付き個室や、ロードバイクが持ち込めるファミリー個室などを設け、ワンランク上の船旅を楽しんでいただけるよう工夫を凝らしました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-eb165c9a3347fa3df7e1-25.png ]

 自由席エリアには、2階右後方に、グループで楽しく過ごせるソファー席と体を伸ばして休めるのびのびシート。昼行便でも、夜行便でも、気の向くままに手軽な瀬戸の船旅を快適にお楽しみいただけます。

[画像10: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-cc47ab60387d40f5629e-17.png ]



 そして、2階中央右にはロードバイクを輪行袋に入れずに持ち込めるサイクルピットを設置。ピットをご利用頂くとプレミア席専用エリアにも入室可能。お風呂や足湯で疲れた体をリフレッシュいただけます。

[画像11: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-27c4a2707d45466fb27d-32.png ]

 ペット専用エリアには、ガラスバルコニー付きラウンジやウイズペット個室を配置。ペット連れのお客様も、ペットと一緒に穏やかな瀬戸内海の風景を眺めながら、ゆったりとお過ごしいただけます。

[画像12: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-2b709633da5239e9d66b-16.png ]

 そして最大の魅力は、海のテラス・風のテラス・光のテラス・空のテラスの「4つの絶景テラス」と、マイクロバブルの効果で温浴効果が高い「ホワイトイオン泉」を使った空飛ぶお風呂と足湯です。美しい景色を眺めながら、乳白色に輝く湯船に浸かれば、極上のリラクゼーションが味わえます。
 さあ、瀬戸内海に浮かぶテラスリゾートの誕生です。
[画像13: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-baa5be1bafa1e40eedd7-33.png ]



[画像14: https://prtimes.jp/i/89463/11/resize/d89463-11-f351af4973c727754032-31.png ]

<7つの新技術・新素材>※国内フェリー初


QRスマート乗船 … 改札だけでなく、各エリアや個室の入退室もスマホでOK
ゆりかご式チルト機構 … 体圧を分散してシート全体で支えるリクライニング機構
三次元網状繊維構造体「ブレスエアー(R)」… 新幹線N700Sにも採用されているクッション材
遠赤外線床暖房「ヒートプラス」 … 太陽光と同じ遠赤外線のふく射熱で安全・安心
ホワイトイオン泉 … 約20の微細気泡で温浴効果に優れたお風呂と足湯
高機能空調システム … 高い換気能力とUV-C殺菌デバイス内蔵の空調システム衛生
ウルトラファインバブル清掃水 … 約1の超微細気泡による高い洗浄力を持つ清掃水


<4つの絶景テラス>


海のテラス … 宙にせり出したデッキに足湯を設置。床ガラスの上に立てば、輝く波間を飛ぶ海鳥の気分
風のテラス … 最前方デッキ。風を切りながら海を駈けていく船の動きがリアルに体感できます。
光のテラス … 操舵室の真上の展望デッキ。右舷の外にせり出した構造で、ガラス手すりからの光景は圧巻
空のテラス … 天然ウッドの屋上テラス。明石大橋くぐりの自撮りが楽しめるフォトステージも



新造船の性能・諸元
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<特徴>
1) 輸送力・快適性の向上
2) 燃費の向上
3) 安全性の向上
…新世代の損傷時復原性基準に完全適合
4) 感染防止対策の強化
…高換気能力、深紫外線UV-C殺菌デバイス
5) 大規模災害時の対応
…ストレッチャー搬送できる大型エレベータ

<主要諸元>

[表: https://prtimes.jp/data/corp/89463/table/11_1_82b390b0571d8072788d3659859d464f.jpg ]



船体デザイン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 光り輝く穏やかな波間を白い船が静かに進み、その向こうには美しい島々が浮かぶ。そんな瀬戸内海の日常の風景をイメージしてデザインさせていただきました。
 白い船体に穏やかな波をイメージした紺碧色の曲線を大きく描き、ファンネル(煙突)と船首・船尾には縞模様を取り入れています。縞の本数は、航海の安全を祈願して、船首7本・ファンネル5本・船尾3本の「七五三」の吉数としています。
 そもそも「縞」模様の由来は、16世紀に舶来品として縞の織物が流行した際に、当初は「島渡り」「島もの」と呼ばれていたのが転じたもの。
 縞と島には深い関係があり、海を介した人と文化の交流が「しま」の2文字に込められています。

今後のスケジュール
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2022年7月頃
就航開始日・予約開始日の発表
8月
乗船予約の開始
9月
竣工(入魂式、引渡し式)
10月
習熟訓練、就航開始



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る