- トップ
- リリース
- SDGs×ディープテックの世界最大規模のスタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge(XTC)」海外展開を支援するグローバルVCが東京に集結し日本大会を開催!
プレスリリース
SDGs×ディープテックの世界最大規模のスタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge(XTC)」海外展開を支援するグローバルVCが東京に集結し日本大会を開催!
2023年4月10日(月)15:00〜 東京・新丸ビル
XTC JAPAN運営委員会(本部:東京都千代田区、幹事:春日伸弥)は、グローバル課題に技術で取り組む起業家のための世界最大規模のスタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge(以下「XTC」)」の日本大会「XTC JAPAN 2023」を2023年4月10日(月)に開催します。この度、日本大会に来場されるグローバル・ベンチャーキャピタルが決定いたしましたのでお知らせいたします。
XTC JAPANの開催は今大会が4回目です。参加企業は、SDGs17課題を集約した10カテゴリーに分けて事業計画の市場性と問題解決力を競います。優勝企業は2023年9月に米国で開催予定のXTC世界大会に招待されます。なお、今回はYoung Sohn(Walden Catalyst Ventures共同創業者・マネージングパートナー、XTC共同創設者)のXTC JAPAN初来日開催です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-912e54c41029e00d0da2-0.jpg ]
グローバル・ベンチャーキャピタル(VC)とディープテック・スタートアップが東京に集結
シリコンバレーの600億円ディープテック・ファンド「Walden Catalyst Ventures」創業者Young Sohnや、トレジャーデータ創業者がシリコンバレーに立ち上げた「Carbide Ventures」、ライブ配信アプリ日本最大手「17LIVE」への出資の「Darwin Ventures」、世界最大級のアクセラレーター/ベンチャーキャピタルの「Plug and Play Japan」、Zoom&トレジャーデータの創業を支援したVC「IT-Farm」など、日本と海外にまたがる投資や事業拡大をリードする投資家&大企業が集結します。グローバル課題に技術で取り組むディープテック・スタートアップが世界への切符を手にする瞬間を目撃してください。
※来日グローバルVCの創業者・パートナーへの個別取材も可。お問合せください。
世界100ヶ国から5,000社以上が参加する Extreme Tech Challenge (XTC)とは
XTCは人類のグローバル課題にテクノロジーで取り組む起業家を発掘・支援する世界最大級のピッチコンテストです。これまでに100ヶ国から5,000社以上が参加し、過去の世界大会はサンフランシスコのTechCrunchやパリ・Vivatechなどの大イベント内で開催。過去のファイナリストは累計約5,000億円の資金調達を実現し、うち36%は女性起業家によるスタートアップです。
XTCのテーマは農業・食糧、環境・エネルギー、新素材、教育、実現技術、バイオ技術、デジタルヘルスケア、フィンテック、交通、スマートシティの10カテゴリ。グローバルVCや大企業などパートナー約80社による共同運営で、世界大会出場スタートアップはパートナーVC&企業による事業・資金調達の手厚いサポートとネットワーキングが受けられるのが特長です。
XTC JAPAN 2023 開催概要
日時:2023年4月10日(月)15:00〜20:30
場所:新丸の内ビルディング コンファレンススクエア Room901、EGGイベントスペース(懇親会)
URL:https://xtc-japan.org/xtc-japan-2023
チケット:https://xtc-japan-2023.peatix.com/
■ タイムテーブル
<1部:コンテスト 15:00〜18:30>
15:00:オープニング
15:10:開会挨拶
15:25:グローバルVCパネルトーク(英語・同時通訳あり)
「グローバルVCの熱視線 〜日本にどんなスタートアップを求めているのか〜」
登壇者:Young Sohn(Walden Catalyst Ventures 共同創業者・マネージングパートナー)、Simon Fang(Darwin Venture Management 創業パートナー)ほか
15:50:スタートアップ・ピッチ(10社:各社3分プレゼン+5分Q&A)
17:30:パネルトーク
「メインストリームに躍り出た脱炭素の取り組み 〜大企業とスタートアップの協業と今後〜」
登壇者:東京電力ベンチャーズ株式会社ほか
18:00:結果発表・表彰式
18:30:クロージング
<2部:ネットワーキング・懇親会(人数限定/事前登録制)19:00〜20:30>
◇ 参加ベンチャーキャピタル
[画像2: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-1d9051b87af52cd535e4-1.png ]
Walden Catalyst Ventures
シリコンバレー&欧州で600億円規模のアーリーステージ・ディープテックファンドを運用。共同創業者は二名とも米国半導体産業の名経営者・投資家として、これまでチーム全体で30年以上に渡り500社以上の出資と124件のIPOを実現してきた。
[画像3: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-64761718b31564adff7e-11.png ]
Carbide Ventures
トレジャーデータ創業者の芳川 裕誠をはじめ、上場企業/スタートアップのCXO経験者らがシリコンバレーと東京を拠点に立ち上げたSaas分野中心のベンチャーキャピタル。トレジャーデータやZoom、 Canvaなどのエンジェル投資家として知られるBill TaiをGPに迎え、世界中のスタートアップへの投資とグロース支援を手掛ける。
[画像4: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-5aede64d437b61e985af-2.png ]
Plug and Play Japan
世界最大級のアクセラレーター/ベンチャーキャピタル(VC)として世界18カ国30拠点以上に展開し、VCとしてDropboxやPaypal、Lending Clubなど多数のユニコーン企業を輩出。2020年はアクセラレーターとして500社を超えるパートナー企業と共に1,000以上のプログラム・イベントを実施し、2,000社以上のスタートアップの事業化・事業成長を支援した。
[画像5: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-4510c596f7160a70e303-10.png ]
Darwin Venture Management
台湾・北米・日本のスタートアップに出資する台湾のアーリーステージVC。ライブ配信アプリ日本最大手「17LIVE」へのアーリー投資で知られ、ファンド創業者は米国NASDAQへの起業上場経験をもつ。Sandforce、Hejan Semiconductor、KKday等の大型案件をはじめ、ソフトウェア・バイオ・素材・製造機器・半導体などの技術分野に出資。
[画像6: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-7f7bb8f5930e9ab5ac6a-4.png ]
IT-Farm
1999年より東京&シリコンバレーを拠点に世界中のアーリーステージ先端技術にVC投資。Zoom、トレジャーデータ、Wish、JTowerなどの大型案件をシード〜シリーズAから発掘・出資し、海外投資および国際事業開発の実績はそれぞれ100件を超える。日本発ディープテックを支援するVCファンドも運用。XTC JAPAN幹事。
◇ コンテスト審査員
・鎌田 富久 氏(TomyK Ltd.代表 株式会社ACCESS共同創業者)
・西尾 信彦 氏(立命館大学 情報理工学部 教授)
・白井 健宏 氏(株式会社アイティーファーム ジェネラルパートナー)
・馬 静前 氏(Plug and Play Japan株式会社 Head of Ventures)
[画像7: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-c541c01db401fe42148e-5.jpg ]
◇ 当日スピーカーの紹介(一部)
[画像8: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-be854be73ad45a26dc3d-6.jpg ]
Young Sohn:Walden Catalyst Ventures 共同創業者・マネージングパートナー、XTC 共同創設者
創業パートナーであるLip-Bu Tanと共に15年間で6000億円以上の資金調達を実現し、2021年に600億円規模のディープテックファンドWalden Catalystを創業。これまでサムスン電子コーポレートプレジデントCSO、シリコンバレー上場企業2社のCEO(Inphi、Oak)、ARM・Cadence・Cymer (ASML)などの取締役を歴任し、現在もHARMAN International会長を務める。Berkeley Lights、Fungible、Zoom Video、Graphcore、TTTech Auto等の革新的企業に投資実績をもつ。
[画像9: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-7e7c9f257dcdd0895a54-7.jpg ]
Simon Fang:Darwin Venture Management 創業パートナー
1996年スタンフォード大学材料工学博士。テキサス・インスツルメンツ、United Microelectronic Corporation(UMC)のチーフ・セールス・オフィサー、アーリーステージのベンチャーファンドのアジアテックベンチャーの台北オフィス統括パートナーを経て、2008年8月、FangとYaoting Wang博士が共同でDarwin Venture Management, Inc.を設立。現在までに、6つのベンチャーファンドを運営し、50社以上の新興企業に投資。また、Antbridge secondary fundのパートナーでもある。
XTC JAPAN(日本大会)の特徴
[画像10: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-311fd997d1b798fa5309-8.png ]
日本大会の優勝スタートアップは2023年9月に米国で開催予定のXTC世界大会に招待されるほか、海外スタートアップ投資で20年以上の実績を持つベンチャーキャピタル、株式会社アイティーファーム(IT-Farm)によるメンターシップのもとで、世界的企業の投資部門や協業責任者に事業のプレゼンテーションが可能です。
日本は少子高齢化の進行、食品ロスやマイクロプラスチックの増加、エネルギー政策、地域活性化の不十分など、グローバルに通用する社会課題が多くあります。そのような日本発のスタートアップが世界進出する門出となります。
昨年の様子:https://xtc-japan.org/xtc-japan-2022
XTC JAPAN幹事よりコメント
[画像11: https://prtimes.jp/i/52721/11/resize/d52721-11-c16f05f464505ee55a53-9.jpg ]
春日 伸弥:IT-Farmジェネラルパートナー / XTC JAPAN幹事
日本からユニコーン企業をもっと生み出そうという機運が盛り上がっています。世界のユニコーン企業の大半はグローバル市場を相手にした大きなビジネスなので、日本のスタートアップも同様の挑戦が必要です。
その一方で、日本のベンチャーキャピタルや投資家がグローバル市場への挑戦という不確定要素を避け、日本市場での成功を優先することがあります。海外進出意欲のある起業家を押さえつけて、日本の市場で数十億円規模のIPOを目指すのは堅実とも言えますが残念です。日本には世界水準の技術やアイディア、人材が豊富に揃っているのに、世界に羽ばたく機会が限られています。
また、グローバルで成功するには国内での成功と違う戦い方が必要です。世界ではコンサル的な総合ワンストップサービスよりもキャラ立ちが際立つ個性的プロダクトが好まれ、技術リテラシーの高い顧客によって競合との差別化が厳しくチェックされます。いったん日本市場向けにプロダクトを作り込んでしまうと、海外向けに改修するのは困難です。私が知る限り過去20年間で、日本市場で先に成功した技術スタートアップが後から世界でも大成功した例は一つもありません。
革新的な技術には、革新的な顧客が必要です。高いリテラシーを持ち、日本の革新的な技術やサービスを早期に導入してくれる企業や顧客が海外にはたくさんあります。そうした海外顧客と付き合うには、現地とのネットワークを持ち海外の営業ロジックを理解するグローバルVCや海外投資家から早期に出資を受けておくことが重要です。
海外投資家や海外企業が日本に期待しているのは「技術」です。日本の独自性ある優れた技術や、そこから生まれる革新的なビジネスモデルに世界は投資したいと考えています。グローバルVCが集まるXTCは世界に羽ばたくまたとない機会です。日本の技術スタートアップにご注目ください。
XTC JAPAN運営委員会 概要
組織名 XTC JAPAN運営委員会
所在地 東京都千代田区平河町2丁目5番3号 Nagatacho GRiD 2F(株式会社ガイアックス内)
設立 2019年12月
共催:株式会社ガイアックス・株式会社アイティーファーム
プレスリリース提供:PR TIMES