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公益社団法人新潟県観光協会(大阪観光センター)

「濃すぎる新潟1泊5食」〜縦断・食の楽園〜グルメを知り尽くした関西の食いしん坊ライター、曽束政昭氏が、独自の視点で新潟のとっておきグルメを取材レポート!

(PR TIMES) 2018年11月20日(火)14時40分配信 PR TIMES

2018年度関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」を大阪梅田で開催しました!(イベントリポート) 公益社団法人新潟県観光協会大阪観光センター

北陸新幹線の開業によって、身近になった新潟へ、関西からの観光客は増えています。新潟県観光協会大阪観光センターでは、新潟の魅力をより多くの人に知ってもらおうと「新潟学」イベントを大阪・梅田で開催。初回の開講から6年目。
新潟の「食」「酒」「自然」といった魅力を、県外から見た視点で個性豊かな講師がゼミナール形式で紹介するユニークなゼミナールで毎回、定員の3〜4倍の応募がある大人気イベントとなっています。

11月14日に開催したゼミナールでは、関西屈指の食いしん坊ライターとして、月刊ミーツ・リージョナル(京阪神エルマガジン社)をはじめ、「一泊五食の旅」シリーズで注目を集めてきたフードライター・曽束政昭氏に食の宝庫、新潟を取材レポートしていただきました。関西に最も近い新潟県の西の玄関、北陸新幹線「糸魚川」駅から、上越市、長岡市、燕市、新潟市と北上し、新潟空港から大阪伊丹空港へ帰る一泊二日の新潟旅コースです。

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●レポート(曽束政昭)
<1日目>
●加賀の井酒造(糸魚川市)
2016年12月の大火を乗り越え、創業1650年の「加賀の井」の再建を図る第18代蔵元の小林さんを訪ねました。酒蔵の大半は焼失。江戸時代の建物で残ったのははたった一つの蔵だけ。新しく建て直された蔵は建物の外の窓からいつでも酒蔵見学ができるオープンなスタイルに。まだまだ復興途上ながら酒造りの再開にこぎつけ、純米大吟醸「感謝をこめて」4合瓶を販売。(2,500円・税込み)復興のフラッグシップ的な存在感を感じました。


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【1食目】糸魚川・ブラック焼きそば/月徳飯店

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糸魚川B級グルメ。糸魚川、もしくは新潟のイカのスミを使用。お店毎にオリジナルの味を目指しています。800円。コーンスープ、豆板醤付き。ハーフ650円。フライドガーリック、紅ショウガ、細く格子状にマヨとチリソース。月徳飯店は大きな中華料理店でメニューは豊富。ブラックチャーハン(800円)も中国のたまり醤油の黒さ。通常よりサイズが倍ほどある焼き餃子5ケ500円にも満腹しました。
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●道の駅マリンドリーム能生(糸魚川市)

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R8沿い、日本海を目前にした能生漁港に隣接する道の駅。ベニズワイガニの漁港でもあり、敷地内の「カニカニ館」では買ったカニをすぐ食べることもできます。げんぎょの干物。大きなバイ貝。ボタンエビ、南蛮えび(甘エビ)、ずべと呼ばれる海藻。地魚4匹で一盛490円の値段にはびっくり。数々の初めて見る地物の魚介類や海藻の豊かさに日本海の幸の奥深さを感じました。

●高橋孫左衛門商店(高橋あめや、上越市)
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1624年創業、飴作り一筋の老舗。北国街道と雁木のまち、高田で390年以上、継承されてきた「粟飴」は粟に麦芽を加えた水飴。四代目になってもち米を主原料としましたが、当時もち米はぜいたく品だったので名前はそのまま「粟飴」とし、今日に至ります。砂糖を一切使わない甘さ。「翁飴」は、は寒天技術が広まってからできた飴で、淡く黄色い透明感あるゼリーのような食感。いずれも上越高田の歴史を感じさせる逸品でした。





●江口だんご本店(長岡市)

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古民家を広大な敷地に移築し、長岡市郊外に佇む「江口だんご本店」。明治35年創業の名店。名物は、幻のもち米品種である「大正餅」を復刻させていること。「大正餅復活プロジェクト」は14年目。無農薬、合鴨農法で作るもち米はきめ細かく柔らかく、もっちりとしたコシのある食感で、噛むほどに餅米の風味と甘みがグイグイ押し寄せます。大正餅を使った「むかしぼたもち」は季節限定で、本店のみの販売。わざわざ遠方から買いにゆくだけの価値がある和菓子店でした。


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【2食目】
「背脂ラーメン」(ラーメン勝燕三条店)/燕市
金属加工のまち、燕三条。寒い冬に、職人さんに出前したラーメンが冷めにくいようにと背脂をスープに張ったのが「背脂ラーメン」の始まりと言われます。豚の背骨ガラ、うるめぶし、県産醤油に自家製太麺。柚子を少し、岩海苔。秋田の八幡平(はちまんたい)ポークの叉焼。背脂の量を指定して注文できます。中華そば700円。食べてみると刻み玉葱で、意外とあっさり。新潟ラーメンの代表格。金属加工の街だけあって、中が中空になって冷めにくい「メタル丼」で提供しています。器は、レギュラーサイズで税別5,000円。燕三条の金属加工技術が生んだスグレモノ。思わず欲しくなりました。


燕三条を後に、新潟県の県庁所在地、新潟市へやってきました。江戸時代から北前船の港町として栄え、信濃川の河口に位置する新潟市は、人口約80万人。日本海側最大の都市であると同時に、米どころ、酒どころ、魚介類はもちろん、新潟野菜の栽培も盛んな「食の宝庫」。ボルテージが上がります。まずは、江戸時代から花街として栄え、料亭文化や芸妓も残る「古町」を訪れました。

【3食目】鮨・割烹「丸伊」(新潟市)
古町。鍋茶屋通り。芸妓さんも通る風情ある路地。料亭が並ぶ街の一角に地元のビジネスマン、ご婦人方の食事会、出張族、観光客でにぎわう人気鮨割烹・丸伊。新潟・佐渡沖の新鮮な魚介を惜しげもなく盛った「極みコース」(写真)は、鮨10カン。地魚を中心に、トロ、ウニ、イクラなどを加えた特上にぎりで、この内容で3,500円(税別)椀物付きという値段には正直驚きました。
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【4食目】居酒屋「喜ぐち」(新潟市)

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創業50年を超える老舗の居酒屋、「喜ぐち」へ。地元の人でいつもにぎわう人気店。地魚の刺し身盛り合わせ。郷土料理のっぺは、それぞれの味があるということで、この店の味。小茄子の浅漬け、新潟枝豆、南蛮えび、バイ貝の刺し身に舌鼓を打ち、店主のお勧めで出てきたのは、人気メニュー「カレー味の鶏から揚げ」、「海老しんじょう揚げ」。これまた絶品のアテでした。



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地酒は、鶴齢、〆張鶴、八海山、麒麟山、越乃寒梅、越後杜氏。タンメンやラーメン、ごはんもあり、こんな居酒屋さんが近所にあったら、毎日でも通ってしまうだろうと思いました。

古町の夜は更け、その日は、日本のイタリア料理店発祥の由来を持つホテルイタリア軒で一泊。美食と美酒に酔いしれ、ぐっすり安眠。

<2日目>
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・ぷらっと本町(ほんちょう)、人情横丁
旅に出ると、庶民の台所でもある「市場」を見るのも醍醐味のひとつ。本町は市内の中心部で、朝から露天で野菜を売っています。新潟は、なす王国でもあり、種類の多さに驚きました。総菜店でも、安さと種類の豊富さに感激。人情横丁では「浜焼き」を焼くお父さんに遭遇。これは、五食の旅番外で、思わず朝から「焼きサンマ串」を頬ばりました。


・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター31階 「Befcoばかうけ展望室」
新潟市で一番高い建物、朱鷺メッセにある展望室へ上がりました。おかしなネーミングですが、「ばかうけ」の米菓メーカーさんが協賛についていて、なんと入場無料。広大な新潟平野、眼下に流れる信濃川、日本海から佐渡が一望。新潟というまちが、まさに、信濃川の恵みを受けて発展したことがわかりました。
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・ぴあ万代(新潟市)
展望台の足元には、新潟市漁協直営の桟橋のマーケット、ぴあ万代へ。鮮魚、野菜市場、漁協直営食堂、佐渡の回転寿司店などが軒を連ね、休日は家族連れでにぎわいます。ここでも新潟の海の幸の豊かさ、めずらしい海藻や魚介類、加工食品に、時間が経つのを忘れました。
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【5食目】 わっぱ飯「田舎家」古町本店(新潟市)
郷土料理「わっぱ飯」の田舎屋さんで昼食。わっぱとは、杉板を曲げた弁当箱。薄味のダシで炊いたご飯の上に旬の魚介をのせて蒸したわっぱ飯が食べられます。昭和20年代に銀座久兵衛で修業中の先代が、北大路魯山人と交流があり気に入られたようで、故郷に帰った先代が寿司店を開き、何か名物をと「わっぱめし」を考案し、後にわっぱめし屋として、この店を立ち上げたそうです。昭和27年、新潟を訪れた魯山人が「これは旨い。けれども鶏だしでは味が濃すぎて飽きられる」と鰹ダシに変更することになったとか。


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・「ぽんしゅ館 新潟駅店」(新潟市)
旅の締めくくりは、新潟駅構内の「ぽんしゅ館」で。新潟中の全酒蔵の日本酒が100銘柄以上、自動販売機で試飲できるお店です。500円で5枚のコインとお猪口1つが渡され、1杯ずつお気に入りの酒を注ぎます。お酒好きにとってこんな愉快な場所はありません。国内外から集めた塩と、おすすめの日替わりの味噌はタダ。お気に入りのお酒があれば横のお店で買うこともできます。

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そして、「新潟・一泊五食の旅」を終え、まんぷく感一杯で、新潟空港から大阪伊丹空港へ帰路につきました。夜の便で約65分。関西から意外と近い新潟の魅力を堪能した旅でした。(終)

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●五食の内訳
1食目  ブラック焼きそば(糸魚川市 月徳飯店)
2食目  メタル丼の背脂ラーメン(燕市 ラーメン勝燕三条店)
3食目  鮨「極み」コース(新潟市 鮨・割烹丸伊)
4食目  地元居酒屋グルメ(新潟市 喜ぐち)
5食目  鮭親子わっぱ飯(新潟市  田舎家古町本店)
●寄り道・買い物
マリンドリーム能生、高橋孫左衛門商店、江口だんご本店、朱鷺メッセ展望室、ぴあ万代、ぽんしゅ館新潟駅店
(取材日:2018年8月29日〜30日、レポート&講義・曽束政昭)



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【イベント概要】
関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」
テーマ 「濃すぎる新潟1泊5食」〜縦断・食の楽園〜
講師  曽束 政昭さん (フードライター)
日時  2018年(平成30年)11月14日(水)18:30PM〜20:00PM
会場  グランフロント大阪北館タワーB ナレッジキャピタル カンファレンスルーム
受講料 無料(新潟県のお土産付き)  定員/50名 ※一般応募者から参加募集、抽選
主催  新潟県観光協会大阪観光センター
運営  新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局
・講師プロフィール
曽束政昭(そつか・まさあき)/1968年京都市生まれ。京阪神エルマガジン社にてSAVVY、Meets Regionalの編集を経験し、96年独立。関西屈指のフードライターとしてお好み焼きから漁港の鮨屋まで足を使って取材・執筆。著書に『1泊5食』『京阪神から行く一泊五食のうまい旅』(以上、京阪神エルマガジン社)。近著に堀埜浩二氏との共著『大阪ソースダイバー』(ブリコルール・パブリッシング)



プレスリリース提供:PR TIMES

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