プレスリリース
東日本大震災の伝承を、防災学習を、学校でどう取り組んでいくのか。元教員、現職教員からの話題提供を元に意見交換を行い、宮城から、東北3県、全国へと3回シリーズでつなげてゆく初めての企画です。
第1回は宮城から、第二回は岩手・福島から話題提供をしてもらい、第3回は全国交流につなげます。
現職教員はもちろん、語り部さん、学生さん含め、どなたでも無償でご参加可能。
会場(仙台)・オンラインのハイブリット企画で、1回のみの参加も歓迎です。
7月2日、防災学習・震災伝承実践交流会2023 第2回「どうする?防災教育2.」を会場(仙台)とオンラインで開催します。
お申込みURL:https://311mn.org/info38
[画像: https://prtimes.jp/i/110976/10/resize/d110976-10-b8adb10ab01fa8012f6f-0.jpg ]
背景
東日本大震災を伝える団体への調査から「次世代への継承には学校教育への組み込みが最も効果的」という回答を多数いただいいており、また、震災当時、学校の中核として防災を担った教員の退職、当時は学校現場にいなかった若手教員の増加もあり、3.11を、防災学習を、学校でどう引き継いでいくのかは大切な課題になってきています。
初回は宮城県の石巻、七ヶ浜、気仙沼での実践事例を紹介いただき、満員の現地会場で活発な意見交換が行われました。
2回目は、宮城県石巻市の大川伝承の会から問題提起をいただき、岩手県陸前高田市、福島県南相馬市の話題提供をいただきます。学校現場でどんな実践が求められているのか、参加者で学び合う機会を設けます。
内容
第1回 5月21日 「どうする?防災教育1 〜宮城の取り組みから〜」(実施済み)
第2回 7月2日 「どうする?防災教育2 〜岩手・福島の取り組みから〜」
13:00 開会
13:10〜問題提起「防災教育・震災伝承に求められること」
佐藤敏郎さん(大川伝承の会共同代表・元中学校教員)
13:30〜話題提供「地域に根ざす防災教育をめざして〜陸前高田市立小友小学校での実践〜」
西條剛志さん(岩手県大船渡市立大船渡小学校教諭)
13:50〜話題提供「3.11原発災害と子ども、学校」
白木次男さん(元福島県南相馬市立公立学校教員)
14:10〜質疑応答・意見交換
第3回 9月10日 「どうする?防災教育3 〜全国交流〜」
兵庫、佐賀から話題提供、交流会
お申込み 各回前日締め切り、無料
1.現地参加
※想定以上のお申込みをいただき、第2回の現地会場は別施設へ変更しました。
〈第2回会場〉 せんだいメディアテーク 7階会議室a,b
(〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1、旧会場から徒歩5分程度です)
〈第1回、3回会場〉トークネットホール仙台(仙台市民会館)会議室
(〒980-0823 宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1)
2.オンライン参加
お申し込みいただいた方へ、Zoomのリンクをお知らせいたします。
後援 宮城県教育委員会 仙台市教育委員会
主催 公益社団法人3.11メモリアルネットワーク
本交流会を通じ、少しでも全国の学校での防災教育の実践につながれば幸いです。
プレスリリース提供:PR TIMES