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シーナリージャパン株式会社

第三回「アトリエ・イグアナアイ」を開催

(PR TIMES) 2016年09月21日(水)18時34分配信 PR TIMES

「原始の目で、現代を見つめ直す。」イグアナアイのワークショップ

人間が本来、人間らしく幸せに暮らせる環境や社会を考えるきっかけをもたらす事 それがイグアナアイの提案です。
By Mineaki Saito, Producer
この度、イグアナアイの感性を共有する場として今年4月に始まったワークショップ「アトリエ・イグアナアイ」の第3回が9月9日に、「自分らしく生きるために 〜“生命”を司る心臓からのメッセージ〜」と題して開催されました。今回、イグアナアイの総合プロデューサーの齋藤峰明と登壇されたのは、心臓外科医の第一人者 須磨 久善先生。「さしで向き合っている生き物」だと表現する心臓に日々対峙する心臓外科医の、我々の多くが想像すらできない壮絶な命との闘いのお話し、そして命を繋ぐことへの祈りと思い。そこから得た知恵を通して、我々自身が社会で働く上での姿勢とその進化の在り方を考える場になりました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/17541/6/resize/d17541-6-494874-0.jpg ]



心臓とは
「心臓というのは、すごいものなんです」と須磨先生。分厚い筋肉に囲まれて、力強く一日に10万回も動く。3年で1億回、還暦までには20億回動くことになる心臓は、不思議なことに全然疲れない筋肉の塊。その機構は、「ひとつの会社」みたいなもの。社長がいて「働け」という指示を出して、そこから重役が部長に命令を伝え、部署ごとに指示を分けて伝え、連動して動くということをやり続けている。だから、心臓だけ切り取って出しても、結構な時間そのまま動く。動く刺激の発生元は、脳ではない。日本では1998年に、脳死が人の死であるという概念が認められたため、それ以降、心臓移植もできるようになった。
[画像2: http://prtimes.jp/i/17541/6/resize/d17541-6-372436-2.jpg ]


人によって心臓に違いはあるのか?
「心臓そのものは、白人も黒人も黄色人種もみんな一緒。心臓だけ見ていたら、患者が嫌な人か良い人か、お金持ちか否か、そういったことは分からない。なのに、人間はなぜいがみ合ったり、諍いを起こすのか?」日々心臓に向き合っていると、命の大切さ、生きていることの崇高さを感じ、「優しくなれる」。そういうことを分からせてくれる究極の臓器が、心臓であると須磨先生。そして外科医のことを、“床屋さん”と呼ぶ。あの床屋の入口に置かれている赤白青三色がぐるぐる回るサインポールは、動脈、静脈、リンパだそう。

心臓手術の歴史
外科手術の歴史は5千年以上前に遡るが、“神がいる場所”と思われてきた心臓の手術ができるようになったのは、ほんの60年程前のこと。人工心肺という機器が米ミネソタ大学で作られたことで、静脈を吸い込み、酸素を送り込むことで赤い血を身体に戻す作業を肩代わりできるようになった。それだけ医学の領域に於いて、心臓外科というのは「本当に特殊な分野」。そんな外科手術は、「アスリート的な要素半分、残り半分はサイエンス」。当然、アスリート的な能力にも、サイエンスとしての医学的な知恵や知識も、医師によって差異がある。必然的に手術結果には差が出ざるを得ないが、仕事を重ねることで、「引出し」が増える。その「引出し」が増えれば、手術前にある程度のシナリオ(物語)が描けるようになる。但し、どんなにベストなシナリオを描いていても、心臓に向き合った際に患者によって異なるシーンを突き付けられる。それでも、経験を積めば積む程、あらゆる良くない出来事のオプションを狼狽えることなく処理することができるようになる。自分の中では「想像とは違ったな」と思うシーンがあっても、人に悟られずにこなすことができるようになる。そして、いずれどの手術方法を選ぶかといった選択の幅が広がってくる。究極は、できるだけ患者に負担をかけないきめ細かな手術をすること。

やらなくても良いことはやらない
若い頃は、難しい手術ができることを見せたくなる。謂わば「ホームラン」をバンバン打とうとする。しかし、段々と経験を積むにつれて、「この場面ではホームランを打たなくても、二塁打ぐらいで勝てる」と考えられるようになる。手術でいう「二塁打」なら、手術時間も短く、患者への負担も少ない。そういう収まりのつけ方が、上手になる。手術で命に関わるような大ごとになるケースは、大抵がやり過ぎ。絶対にやってもやらなくてもいい事はやらないように、と若い医師には伝える。逆に、絶対これだけはやらなくてはいけない事は、一発で決めろとも。手術において、やり直しはない。これぐらいの症状であれば100点ではなく、敢えて80点位の手術で大丈夫。死なないし、手術前よりこの患者は絶対良くなるといった見通しが、経験を積むことで、できて来る。[画像3: http://prtimes.jp/i/17541/6/resize/d17541-6-362926-3.jpg ]

「これが進化ということ。人間は分からないことがあると、どうしても前へ前へと強引に進もうとする。色々なことが分かってくると、逆に余分なことはやらない。どこで手を打つべきかの判断がつくようになる。」と齋藤。イグアナの心臓写真と共に、それが人間の心臓とは構造的に全く異なるといった話しに始まり、我々が普段向き合うことのない心臓、そして命のお話しを通して、人間にとって何が大事かということを改めて考えるきっかけを得る場となりました。

【アトリエ・イグアナアイとは】
イグアナアイの事業目的は、画期的な商品の提案を通して社会に問題提起を行い、そのより良い発展に寄与することです。ブランドフィロソフィーは、「原始の目で、現代を見つめ直す。」ことで、現代の都市環境や現代人の暮らし方を見直し、ひとりひとりがより自然な形で、自分らしく生きるためのヒントを提供したいと考えています。その一環として、イグアナアイでは定期的に、テーマ別に各分野のエキスパートを迎え、「アトリエ・イグアナアイ」を開催しています。

※次回は11 月の開催を予定しています。詳細につきましては、イグアナアイのフェイスブック(https://www.facebook.com/IguaneyeJapan/)をご覧ください。

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イグアナアイ青山本店
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-14
Tel: 03-6427-2703 Fax: 03-6701-7619
http://www.iguaneye.jp/



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