プレスリリース
東日本電信電話株式会社 福島支店(支店長 畠山良平、以下NTT東日本)は、福島市と締結した「新たな復興創生ステージの形成に向けたまちづくりに関する協定書」に基づく取り組みのひとつとして、活力あふれるクリエイティブなまちづくりを推進することを目的に、JR福島駅東口にICT環境を備えた「シェアオフィススペース」を2022年4月1日(金)にオープンいたしました。
1.背景・目的
福島市の人口は、2001年をピークに減少の一途を辿っており、さらに、東日本大震災及び原子力災害などの影響
により、出生数の減少に加え、首都圏等への若年層の転出超過が続くなど、人口減少が一層進行することが見込ま
れます。
また、人口減少に加え、中心市街地においては、商業施設や宿泊施設等の閉店による空洞化が進み、福島駅前の
魅力が低下している傾向がみられます。
福島市は、人口減少の流れを変えるため、「安全安心」、「子育てと教育」、「仕事づくり」、「賑わいと文化」の4分野に、「デジタル化」と「移住定住と女性活躍」を重点的に推進して、産業と人口を集積し、持続可能なまちづくりを展開しています。
このような背景のもとNTT東日本は、「地域とともに歩むICT ソリューション企業」として地域のスマート化を推進し、地方自治体への地域活性化に向けた取り組みを支援してきた中、福島市のまちづくりの方向性に賛同し、当社の保有するICTや情報ネットワーク等により十分貢献することが出来ると考えたことから、2021年5月に福島市と「まちづくりに関する協定書」を締結してまいりました。
今回はポストコロナ時代における新たなビジネススタイルに沿ったリモートワーク拠点の提供等、県内外・首都圏等から人を呼び込み多様な交流を推進することを目的としICT環境を備えた「シェアオフィススペース」のオープンを実施いたします。
2.「シェアオフィススペース」の内容・特長
□コワークスペース
街づくり等の地域活性化をテーマに、地元企業をはじめとした県内外・首都圏等から参画しているビジネスマンが、自由にワーケーション・協業・交流できるスペース
□会議・セミナースペース
街づくり等の地域活性化をテーマに、プロジェクトや協定等に参画している企業が随時集まってコワークするスペース。また、地域住民やプロジェクトメンバー向けに様々なテーマでセミナーやプレゼンテーションが行えるスペース
3.施設概要
□NTT東日本福島支店
(1)名称:CONNECT OMACHI(コネクト大町)
(2)住所:福島市大町9-20(NTT東日本大町ビル1階)
(3)詳細情報
パンフレットはこちら
URL:https://www.ntt-east.co.jp/fukushima/information/detail/pdf/20220401_01_01.pdf
(参考)
□福島市
(1)名称:福島市クリエイティブビジネスサロン
(2)住所:福島市三河南1番20号 (コラッセふくしま内)
(3)詳細情報
ホームページはこちら
URL:https://www.city.fukushima.fukushima.jp/syoukougyou-plaza/shigoto/nyuusatsu/nyuusatsukouokoku/sonota/sannpur.html
プレスリリース提供:PR TIMES