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株式会社Cardio Flow Design

放射線科ソフト国内販売1位のアミン株式会社と業務提携〜血流解析ソフト「iTFlow2」

(PR TIMES) 2021年09月28日(火)14時15分配信 PR TIMES

研究用血流解析ソフト「iTFlow2」を「Ziostation2」と同時販売に!

株式会社Cardio Flow Design(本社:東京都千代田区、代表取締役:西野輝泰) は、アミン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:七戸金吾)と特約店契約を締結した。これによりCFD社の4DFlowMRI解析ソフト「iTFlow2」が国内シェア1位の医療画像用ワークステーションである「Ziostation2」と同時購入できるようになった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31497/4/resize/d31497-4-1636812fa2c1a577658f-1.jpg ]




業務提携の背景と目的

株式会社Cardio Flow Designは、心臓や冠動脈、大動脈の流解析を行っている企業であり、MRIやCT、エコーを応用した流体解析ソフトの開発を行う。同社のソフトは全国の大学病院のうち1/3の納品実績を持つ。

アミン株式会社は、3D医用画像処理ワークステーション「Ziostation2」を独占販売しており、放射線科利用ソフトの国内シェア1位の実績を誇っている。そのほか、医療機器のソフトやハードの特注開発、医療コンサルタントなども手掛けている。東京に本社を構えるほか、北海道から福岡まで全国6ヶ所に営業所を展開する。

今回の業務提携により、MRIを所有する病院が「iTFlow2」を導入しやすくなり流解析に関する研究が進むことを期待している。


「iTFlow2」について

iTFlow2は、MRIのデータをもとに研究者自身で流解析ができるソフト。流体力学や最新のコンピュータ・テクノロジーを利用することで、造影のMRIのデータから心血管の血流を可視化(2D、3D)し、エネルギー損失、壁面せん断応力、Streamline、Pathlines、ヘリシティ、渦度、流量の計測などができる。

令和3年度4月に新たなUIとともにユーザビリティを格段に向上させたメジャーアップデートを完了し、国内大学病院や小児先天性心疾患の研究者、海外の心臓病を扱う病院からも問い合わせが増えている。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31497/4/resize/d31497-4-d5ed5e6c5aba1853279a-0.png ]

サービスの詳細:https://cfd.life/itflow/



Cardio Flow Design社について

株式会社Cardio Flow Designは「血流解析で医療を変える」をミッションとし、血流による診断が行える世界を目指し現役の医師2名で創設したベンチャー企業です。IT技術やCT・MRIの発展により、体内の血流の状態を詳しく知ることが可能になりました。同社は血流を解析し、将来の疾患を予想したり手術計画に応用したりする技術で循環器内科や心臓血管外科の診断・治療に大きなイノベーションを起こす事を目的としています。

2018年7月「非造影拍動追跡型4D flow MRI解析システムの開発」、2021年4月「解剖学的行再建を要する先天性心疾患の手術設計支援を目的とした流解析シミュレーション」が続けて国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の研究課題に採択されています。創設者の一人、板谷慶一医師は東京大学医学部 卒業後、心臓管外科医として診療に携わる傍ら、流解析のパイオニアとして、4D flow MRIによる流可視化、CFD (Computational Fluid Dynamics) による流シミュレーション、超音波 VFM (Vector Flow Mapping) の開発などを手掛け、心負荷としての流エネルギー損失の計算法および概念の提唱や、生理学的な拍動流を模倣したCFDモデルによる心臓手術設計などを行っています。

【会社概要】
社名  : 株式会社Cardio Flow Design
所在地 : 102-0082 東京都千代田区一番町22-3
代表  : 代表取締役 西野輝泰
事業内容: アプリケーションの開発及び販売
URL  : https://cfd.life/about/



プレスリリース提供:PR TIMES

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