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株式会社HIROTSUバイオサイエンス

早期がんを判別する「線虫」を用いた最新臨床研究の中間結果ご報告

(PR TIMES) 2016年12月13日(火)11時51分配信 PR TIMES

線虫がん検査『N-NOSE』最新臨床共同研究の中間結果。胆膵がん感度は90%と高感度を維持。

株式会社HIROTSUバイオサイエンス(本社:東京都港区、代表取締役社長:広津崇亮)と公益社団法人鹿児島共済会南風病院(鹿児島県鹿児島市)が共同で行っている線虫がん検査『N-NOSE』臨床研究の中間結果をご報告いたします。生物の驚異的なセンサー能力を活かした高精度な網羅的がん検査法 「N-NOSE」は、尿を使うため苦痛がなく、簡便に網羅的にがんの有無を調べられるスクリーニング検査で、安価、高感度、早期発見といった優れた特徴が示されており、早期の実用化が期待されています。

今回、臨床研究途中経過報告として本試験では、消化器がん(すい臓がん、大腸がん、胃がん、食道がん、胆のうがん、胆管がん)と診断された患者の尿検体63サンプルについて『N-NOSE』検査を行いました。その結果、57サンプルが陽性を示し感度90.5%。特に発見が難しいとされている胆膵がんについても、N-NOSEは90.0%の高感度を示しました。同じ患者で調べた腫瘍マーカーCEA、CA19-9の感度はそれぞれ20.6%、28.6%でした。 

[画像1: http://prtimes.jp/i/23081/2/resize/d23081-2-793458-0.jpg ]

これまでの臨床研究データを合計すると、がん患者尿検体は112サンプル、陽性だったのが105サンプルで、感度は93.8%。また、本試験では、PET-CT、腫瘍マーカー、その他の検査項目、医師による総合判定、その全てで陰性と診断された被験者を「健常者」とみなしております。これまでに健常者と診断された被験者14検体については『N-NOSE』検査でいずれも陰性でした(特異度=100%)。この試験の詳細なデータは、今後論文、学会等で発表する予定です。

*感度=がん患者をがんと見分ける確率
*特異度=健常者を健常と見分ける確率

<参考>
N-NOSE
線虫C. elegansの優れた嗅覚により、尿中のがんの匂いを識別する技術。線虫が匂いに対して示す走性行動を利用する(好きな匂いには誘引行動、嫌いな匂いには忌避行動を示す)。線虫はがん患者の尿には誘引行動を、健常者の尿には忌避行動を示す。
『N-NOSE』は株式会社HIROTSUバイオサイエンスの登録商標です。
[画像2: http://prtimes.jp/i/23081/2/resize/d23081-2-320669-1.jpg ]

生物診断
人工機器ではなく、生物の持つ能力で病気を診断する技術。『N-NOSE』では、人工機器の能力を上回る線虫の嗅覚により、がん特有の微量匂い物質を検知する。がん組織が小さく、がんマーカーの量が少ない早期がんに有効である可能性がある。

N-NOSEの実用化について
現在、N-NOSE検査を希望する方からの問い合わせが多くございますが、まだ研究段階であり、一般の方々の検査は行っておりません。一刻も早い実用化を目指して研究開発を進めておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

*類似商品が美容室等で出回っているようですが、当社とは一切関係ございません。

株式会社HIROTSUバイオサイエンス
公益社団法人鹿児島共済会南風病院 臨床応用開発室



プレスリリース提供:PR TIMES

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