プレスリリース
一般財団法人 ほめ育財団(本社:大阪市中央区、株式会社スパイラルアップ 代表:原 邦雄)は、「ほめ育を通じて196カ国の人たちを輝かせること」をミッションに掲げる財団です。
今回、代表である原 邦雄は、アジア人初となる2回目のTEDx登壇を2022年1月6日に行いました。
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<原邦雄 in 兵庫県 生田神社>
TEDx URL: https://www.ted.com/tedx/events/44311
■ほめ育とは
「ほめ育」は、「ほめて育てる教育」のことであり、原がこれまで培ってきた教育経験と脳科学、心理学をミックスさせることで完成させた、日本発の教育メソッドです。
「ほめ育」とは、一人ひとりの能力を最大限に引き出し、自分もまわりも幸せな人生を送る、「教育」、そして人はほめられるために生まれてきたという「真理」を追求しています。
■アジア人初(英語登壇)、二回目登壇のTEDxの内容とは
今回のTEDxでは、300年後の地球の文化を見据えたほめ育をテーマに行います。ほめ育が、人を変え、地球を変える前向きなエネルギーを生みだすための、次世代への正しいバトンの渡し方について話をいたしました。
■「ほめ育」の実績<株式会社ピエトロ様>
感謝と相手をほめることで、生産性が向上し、高いモチベーションを保つ組織へと変化。
お客様・社会・働く仲間の、すべてのしあわせをつなげる、持続可能なほめ育取り組み事例として、株式会社ピエトロ様での「ほめ育研修」があります。なぜ、ほめ育研修を導入されたのか、株式会社ピエトロ 製造部 部長 岩田様に伺いました。
「当社では、2019年より、工場の管理職を対象に『ほめ育研修』を導入しました。マネージャー、部署長への1年間/毎月2時間の『ほめ育マネジメント研修』と、次世代リーダーへの1年間/毎月2時間の『ほめ育リーダー研修』を行いました。
今回の研修の導入は、当社社長からの直々の提案でした。
ピエトロのはじまりは、1980年創業の一軒のレストランで、現在は40店鋪ほどを運営していますが、『ほめ育』で店鋪の接客の質が格段に上がったことを実感した社長は、工場の製造現場においても、この取り組みを導入することを決定。社長は『ほめ育の実践で、製造スタッフのモチベーションが上がって生産効率が向上すれば、より安全安心な商品を、できるだけリーズナブルにお客様にお届けできる』と考えたそうです。現場での『ほめ育』の実践としては、まず、目の前にいる人(同僚)に感謝すること、常に、自分の後の工程にいる人が“お客様であるかのように”丁寧に作業をつないで行くこと、を意識しました。これにより、一つ一つの作業に対する意識のレベルが上がり、どの部署・工程の人も気持ちよく仕事ができるようになったことで、各人のモチベーションも上がり、結果として生産効率が向上しました。」
「また、研修の一環として、工場の外からピエトロを支えてくださる運送会社のドライバーの皆様や、原材料や資材などの仕入れ先様に、感謝をカタチにしてお伝えする『ありがとうの日』を作り、日頃から“感謝を習慣づける”取り組みをしました。この取り組みを継続した結果、相手の良いところを見て、常に感謝の気持ちを持つ、という新しい視点が身につきました。さらに、製造部全体での表彰制度を取り入れ、毎月、社員14名を表彰し、年間168名のスタッフの新しい喜びとやりがいを創出することができました。
実際に、気づく力や行動力のアップにつながっており、”まずやってみる”といった、率先垂範で行動する社員が増え、社長の狙い通り、生産効率が向上しました。お互いに助け合う風土も生まれ、工場にお越しいただく方々から「以前より、雰囲気が良くなりましたね!」というお声も度々いただくようになりました。」
■今後の展開
ほめ育を通して世界中にアイデアを展開し、数百年先の地球がより良いものであるように、人をほめることでどんな人も前向きに素晴らしい未来をつかみ取るためのお手伝いを行っていきます。また、TEDは素晴らしいアイデアを肯定する場所の一つです。アイデアを発表したいという方のお手伝いを行っていくことも、我々のミッションの一つと考えます。
■ほめ育グループ 代表 原邦雄
日本発の教育メソッド「ほめ育」を開発し、世界18か国、のべ50万人に広めています。
大手コンサルタント会社から飲食店の洗い場に転職し、4年間住み込み、店長を経験。そして、実際に現場で通用した教育に脳科学と心理学をミックスさせ、「ほめ育」という教育メソッドを完成させました。
400社以上の企業や、幼児教育を始めとした教育機関にも導入され、また起業家支援も行っています。ほめ育は、日本だけでなく、アメリカ、中国、インド、シンガポール、タイなどでも活用されており、著書は20冊、各国で翻訳されています。
また、テレビ朝日報道ステーション、NHK、The Japan Timesにも登壇。さらに、自ら財団法人を設立し、カンボジアや宮崎、秋田の児童養護施設に寄付活動をしています。趣味は、トライアスロン、モットーは「意志があるところに道はある」。
■企業概要
社名:株式会社スパイラルアップ
TEL:06-6281-1226
URL:https://spiral-up.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES