プレスリリース
札幌大学(札幌市豊平区/学長:大森義行)は7月23日(日)、令和5年度の第3回オープンキャンパス「札幌大学を見て、聞いて、体験しよう。」を実施した。来場者は、体験授業や専攻説明会、キャンパスツアー、各種説明会、個別相談コーナーなどの中から、自身の興味や関心に応じて自由にプログラムを選んで参加した。札幌大学の次回のオープンキャンパスは、2023年8月6日(日)に予定されている。
札幌大学では、令和5年度の5月から9月にかけて毎月1回オープンキャンパスが開催される。第3回目となる今回のイベントでは、大学を体験できるさまざまな企画に加え、特別企画として参加型のゼミナール体験「札大生の授業、受けてみない?〜性別って200色あんねん〜(日本語・日本文化専攻/小笠原はるの教授)」を実施した。
このゼミナール体験では、日本語・日本文化専攻の小笠原はるのゼミに所属する大学3年生16名が、企画から当日の運営までを全て担当した。約60分の授業を2回開催し、合計30名の高校生が受講体験した。参加者は5名前後のグループに分かれ、留学生を含むゼミ生と一緒に「ジェンダー」をテーマに議論を行った。「初めて会った」という参加者が多かったが、アイスブレイク(自己紹介を兼ねたコミュニケーションゲーム)などを通じて徐々に打ち解け、ディスカッションではそれぞれ自分の意見をしっかりと話した。
参加した高校生からは、体験後、以下のようなコメントが寄せられた。
●先生や学生さん方と体験型授業を通し、今後の社会への考え方が深くなり、とても楽しい時間を過ごせました!ありがとうございます!!!
●留学生の方々が明るく元気で楽しかったです。
●人を単位としてではなく一人の人間として尊重している、良い大学、そしてゼミでした。楽しかったです!
札幌大学の日本語・日本文化専攻の小笠原ゼミでは、「異文化コミュニケーション」をテーマに世界各国のさまざまな文化に触れ、お互いの違いを理解するとともに、自分らしさの表現方法を学ぶ。今回の授業を担当した16名のゼミ生は、この日のために約2か月かけて準備を重ねてきた。
また、4専攻(経済学、法学、歴史文化、リベラルアーツ)の体験授業と学生による専攻説明も実施された。専攻説明は各専攻に所属する現役学生が担当。「なぜこの専攻を選んだのか」「どんなことが学べるのか」など、各専攻の学びの特徴について、学生目線での具体的な紹介があった。
次回、8月6日(日)のオープンキャンパスでは、今回実施がなかった4専攻(経営学、英語、日本語・日本文化、スポーツ文化)の体験授業と専攻説明が行われる。また、学生によるトークセッション(テーマ:課外活動)が企画されているほか、留学専門コーナーやX-SPORTS部による体験会など新たなコーナーも設置される予定。
※申込〆切は8月2日(水)13時
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・第3回オープンキャンパスへのご参加ありがとうございました[次回は8/6](札幌大学HP内)
https://www.sapporo-u.ac.jp/news/su-news/2023/07274518.html
・サツダイ受験ナビ:札幌大学受験生サイト(札幌大学HP内)
https://www.sapporo-u.ac.jp/prospect/event/opencampus.html
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