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東京工芸大学×東京大学×オルタナティヴ・マシン 体験型のVRインスタレーション作品『Mind Time Machine II』プロジェクトを公開 -- 2月17〜19日

(Digital PR Platform) 2023年02月17日(金)08時05分配信 Digital PR Platform



東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区)は、2023年2月17日(金)〜19日(日)に、「マインド・タイム・マシンII 脳の制御処理する情動・感覚が生み出す超越的な空間/時間を体験する」を公開する。このプロジェクトは、東京工芸大学・色の国際科学芸術研究センターと、東京大学・池上高志研究室、株式会社オルタナティヴ・マシンの共同主催となる。




 このプロジェクトは、最新のメディアテクノロジーや機械学習を全面的に用いたアート作品体験を通じて、脳の新しいモデルを浮き上がらせると同時に、脳の新しいモデルへの考察を通じて、アートにおける知覚や意識に対して、従来の芸術とは全く異なる関係と経験もたらす、という二重の意義を持っている。

 脳は1000億の神経細胞が構造的につながりあったネットワークである。そこには細胞レベルではわからない次のような特徴があると考えられる。
 
 1. 脳波(EEG)が、いろいろな情動や感覚の活動を制御しているようだ。
 2. 脳は基本的に、時間生成装置であり、音・音楽の作曲装置である。
 3. ベンジャミン・リベット(Benjamin Libet)は、主観的な時間の原因を神経伝達信号の波形に見ている。
 4. すべての認知は、空間的なものである。
 5. すべての認知は、共感覚的なものである。
 6. Default mode Networkが脳の基底で常に働いている。


 以上の知見を基に、今回の体験型VR作品『Mind Time Machine II』が構想・制作されている。


 東京工芸大学は1923年に日本で初めての写真専門の高等教育機関「小西寫眞専門学校」として創立された。当初からテクノロジーとアートを融合した教育・研究を推進し続け、2023年に創立100周年を迎えた。このたびのプロジェクトは同大創立100周年を記念し企画されたものである。

 プロジェクトの概要は以下のとおり。

■Mind Time Machine II
・主 催 : 東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター/東京大学 池上高志研究室/株式会社オルタナティヴ・マシン
・日 程 : 2023年2月17日(金)〜 2023年2月19日(日)
・時 間 : 13:00〜18:00 [毎時:00/30の2回開催]
※各回お一人様のみの体験 [VR機材使用]
・場 所 : 東京大学 駒場IIキャンパス 先端科学技術研究センター4号館回廊(野外)/ 東京都目黒区駒場4丁目6-1    
・詳細URL: https://mtm2.alternativemachine.co.jp/
・参 加 料 : 無料 
・参加方法:完全予約制 https://mtm2-202302.peatix.com/




■東京工芸大学
 東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。 
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/

■東京工芸大学・色の国際科学芸術研究センター
 平成28年度に私立大学研究ブランディング事業に採択されたことを契機として、同年に色の国際科学芸術研究センターが設立された。東京工芸大学のルーツである写真、印刷、光学といった学問分野に根差し、今日の工学部と芸術学部の両学部に共通する全学的なテーマとしての「色」を研究する、国内の大学では唯一の「色の国際科学芸術研究拠点」である。「色で明日を創る・未来を学ぶ・世界を繋ぐ」をテーマに「色」に関する研究は、過去7年間で71件。
【URL】 https://collab.t-kougei.ac.jp/


■東京工芸大学・カラボギャラリー
 色の国際科学芸術研究センターは東京工芸大学の「研究センター」として、「色」をテーマに同大の特長である工学部・芸術学部教員の共同研究・制作の成果を生み出している。
 カラボギャラリーは、色の国際科学芸術研究センターが運営する国内初の「色」をテーマとした常設ギャラリー。アート作品を通じて「色」の科学的・芸術的な面白さや奥深さを体験することができる。
【URL】 https://collab.t-kougei.ac.jp/gallery/

■令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
 文化庁は、多彩な芸術文化活動を支える高度な専門性を有したアートマネジメント(文化芸術経営)人材の養成を推進するため、芸術系大学等による実践的なカリキュラムの開発・実施を支援し、開発されたプログラムを広く周知・普及させることを目的として「大学における文化芸術推進事業」を行っている。
【URL】 https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/daigaku/







▼本件に関する取材問い合わせ先 学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
 TEL: 03-5371-2741
 E-mail: university.pr@office.t-kougei.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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