プレスリリース
〜平均改定率10.8%遠距離区間は値下げ〜
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,社長:川俣 幸宏,以下当社)は本日,2023年10月(予定)の実施に向けて,国土交通大臣宛に鉄道旅客運賃の変更認可申請を行いました。
当社では安全・安心の最優先という経営理念のもと,強靭なインフラ構築と快適で便利な輸送サービス実現に注力してまいりました。しかしながら新型コロナウイルス感染症の流行とその後の新しい生活様式の浸透に伴い利用者が大幅に減少し,今後もコロナ前水準への回復は難しいと想定しております。
このような厳しい経営環境において,今回の運賃改定は,安全・安心の継続に必要不可欠な既存設備の維持管理,さらなる安全性向上,ホームドア等の整備を進めていくため,不足する費用の一部についてお客さまにご負担をお願いするものであり,1995年以来約28年ぶり(消費税率変更によるものを除く)の申請となります。
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当社では,2021年度から3年間を中期経営計画期間と位置付け,「事業構造変革による経営基盤強靭化」として徹底したコスト削減や業務効率化など固定費の削減に取り組んでおります。また,安全・安心を中心とした設備投資は,今後5年間で年平均265億円を計画しております。引き続き鉄道事業の健全性維持と沿線の発展のため努めてまいりますので,何卒ご理解いただきますようお願い申しあげます。
詳細については資料PDFをご覧ください。
関連リンク
鉄道旅客運賃改定の申請について(補足説明)
https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20230113HP_22112TE02.pdf