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スポーツ分野におけるICT活用強化並びに新たなデータ解析ビジネスモデル創出に向けた連携に関する協定の締結について

(Digital PR Platform) 2021年10月14日(木)14時19分配信 Digital PR Platform

 東日本電信電話株式会社 宮城事業部(執行役員宮城事業部長:滝澤 正宏、以下 NTT東日本)は、野球のデータ解析等を手掛ける株式会社ネクストベース(代表取締役社長:中尾 信一、以下 ネクストベース)、仙台大学(学長:橋 仁、以下 仙台大学)、東北福祉大学(学長:千葉 公慈、以下 東北福祉大学)とともに産学連携スキームを構築し、地域のスポーツが抱える課題解決及び人材育成に寄与するため、最先端のスポーツ科学に基づくリアルタイムデータ解析等によるICTの利活用拡大、新たなデータ解析ビジネス領域の開拓、並びに大学等におけるスポーツの新しい価値創造を目指し連携して取り組むための協定(以下「本協定」という。)を締結しました。

1.目的
 昨今、プロスポーツ選手を中心に競技力向上のため最先端技術を用いたICTによる選手のデータ測定・解析が急速に拡大していますが、専門の測定施設に選手が訪問するか現場にデータ測定者を派遣する必要があることから、アマチュアチームや学生などの幅広い層での活用は進んでいないのが現状です。そこで、オンラインを活用したデータ測定・解析サービスの実現に向け、東北の大学野球チームをフィールドに、サービスに必要な条件の洗い出しと実現手段の検討評価を行います。また、AIやIoT技術と最先端のスポーツ科学を融合させることにより、選手の競技力向上・ケガ防止等に寄与する新たなデータ解析モデルの創出を目指し、各種検討を行うことを目的とします。

2.連携内容
(1)各種測定装置を用いたオンライン測定サービスの確立に向けた検証
 ネクストベース・仙台大学・東北福祉大学とともに、ピッチング・バッティングの際の選手の動作から
 得られるデータをオンラインにて測定及び解析し、結果を即座にフィードバックできるよう、オンライ
 ン測定サービスに必要な条件を洗い出すとともに、実現手段を検討します。

(2)スマートイノベーションラボ※1を活用した画像解析によるバットスイング測定サービスの検討
 選手のバッティング時のヘッドとグリップを検出し、位置座標により動線を検出するサービスを検討し
 ます。バッティング時に収集した画像データを基に、スマートイノベーションラボのGPUサーバを用い
 て学習基盤を構築し、学習させることをネクストベースと共同で実施します。

 ※1 「スマートイノベーションラボ」については、以下のURLをご確認ください。
   (URL:https://business.ntt-east.co.jp/service/sil/


(3)オンラインスコアブック・映像共有サービスの実利用による検証
 仙台大学・東北福祉大学がオンラインスコアブックサービスや映像共有サービスを利用します。両サー
 ビスを一定期間利用後にアンケート等で利用者からの意見を募ります。それにより、機能や操作等のサ
 ービスレベル向上を検討します。

 ※実証イメージについては下記ご確認下さい。

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1998/51913/700_394_2021101411502561679af11da2e.JPG


3.協定の締結日
 2021年10月14日(木)

4.協定の期間
 2021年10月14日(木)〜2022年3月31日(木)


5.役割分担
[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1998/51913/650_240_20211014113255616796d761f0b.JPG


6.データ測定の実施場所
 仙台大学グラウンド、東北福祉大学グラウンド等
 データ測定回数:3回を予定(2021年11月、2022年1月、2月)

7. データ測定の実施予定時期について
 2021年11月初旬
 ※測定会にあたっては、別途報道機関様向けにご案内予定です。




本件に関するお問合わせ先
【本報道発表に関するお問い合わせ先】
NTT東日本
宮城事業部 企画部 広報担当
Tel:022-269-3040

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