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NTTデータ先端技術株式会社

統合運用管理ソフトの最新版「Hinemos(R) ver.7.0」を提供開始

(Digital PR Platform) 2021年10月14日(木)15時05分配信 Digital PR Platform

〜Hinemosサブスクリプションも同時刷新、お客様のITシステムにおけるDX推進を運用面から強力に支援〜

 NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木谷 強、以下:NTTデータ先端技術)は、統合運用管理ソフトウエア「Hinemos(R) (ヒネモス)」の新バージョン「Hinemos ver.7.0」を2022年3月より提供開始します。
 Hinemos ver.7.0では、デジタルトランスフォーメーションを推進するITシステム運用現場の要望に応えるために、ルールエンジンを活用したインテリジェントなメッセージフィルタリング機能や、新たなアプリケーション監視を実現するSDML(Software Defined Monitoring and Logging) *1、RPA導入環境の運用コストを低減するRPA管理機能などの新機能を提供します。
 また、お客様がエンタープライズシステムの運用にHinemosを安心・効率的に活用できるよう、サブスクリプションのサービス・メニューを、Hinemos ver.7.0の提供開始とあわせてリニューアルします。本リニューアルにより、Hinemosの幅広い機能を、お客様の利用環境に合わせて、さらにシンプルな体系、かつ高いコストパフォーマンスで利用することができます。
 NTTデータ先端技術は、Hinemosアライアンス企業*2やHinemos取り扱い企業とのさらなる連携を進め、本製品において、2022年度末までに1,500本の販売を目指します。

【Hinemos ver.7.0の概要および特長】
 「Hinemos」は、「収集・蓄積」「見える化・分析」「自動化」といった統合運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供する、OSS統合運用管理ソフトウエアです。単機能ツールを組み合わせて利用する以外に選択肢がほとんどない運用管理ソフトウエア分野において、Hinemosは運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供します。これにより、運用管理業務の遂行に必要な機能間のシームレスな連携や、製品の導入・維持管理の容易化を実現し、運用のトータルコスト削減を可能とします。
 Hinemos ver.7.0では、デジタルトランスフォーメーションを推進するITシステム運用現場から求められる、運用の自動化や、全体最適、運用集約、コスト削減に寄与するための、様々な機能を提供します。


[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1718/51885/700_327_2021101314391761667105a94dd.png
図1:「Hinemos ver.7.0」の概要図


【追加機能】
今回のリリースでは、「Hinemos」に対し以下の機能の追加・強化を行いました。

(1)メッセージフィルタ
 メッセージフィルタでは、ルールエンジンを活用し、インテリジェントなアラートと自動化を実現します。管理対象システムから発生する大量のメッセージに対し、不要なメッセージの抑制と関連メッセージの集約を行うことで、本質的なイベントへのフィルタリングを可能とします。これにより、本質的なイベントへの対処の自動化といった運用自動化と運用無人化を促進することが出来ます。

(2)SDML
 Hinemosが提案するアプリケーション監視における新たな運用として、SDML(Software Defined Monitoring and Logging)を提供します。SDMLは、ソフトウエアでモニタリング(監視)とロギングを定義・制御することで、監視設計を必要とすることなく、Hinemosが自動でアプリケーションの監視を行います。なお、本バージョンでは、Javaアプリケーションが対象となります。

(3)RPA管理
 RPA管理は、Hinemos ver.6.2で提供を開始した「WinActor管理機能」*3の機能強化版です。RPA管理では、管理可能なRPA製品として新たにUiPathが加わります。
 また、RPA導入環境リポジトリ情報の自動構築、RPA処理をジョブフローに組み込むためのRPAシナリオ専用ジョブ、動作ログを用いたシナリオ動作実績の集計と稼働状況分析など、RPA導入環境の運用コストを低減する機能を提供します。

 また、上記の主な機能追加・強化に加え、Grafanaプラグインの提供や、他ジョブ管理製品からの移行性を向上するジョブ機能の拡張、Amazon CloudWatch LogsやAzure Monitor Logsといった、クラウド上のログサービスに存在するログの監視・収集する機能、およびAmazon EventbridgeやAzure Eventgridとの連携によるHinemosとクラウドの双方向通知など、さまざまな機能追加・強化を行っています。

【提供開始時期と提供方法】
 Hinemos ver.7.0は、2022年3月より提供を開始します。なお、Hinemos ver.7.0の提供開始と合わせて、Hinemosサブスクリプションのサービス・メニューをリニューアルします。
 「Hinemosサブスクリプション」とは、エンタープライズシステムの運用管理にHinemosを利用する際、ソフトウエア・アップデート・トレーニング・サポートをまとめて利用することが可能となるサービスです。Hinemosサブスクリプションを利用することにより、Hinemosアライアンスによる製品保証のもと、安心してHinemosを利用することができます。
 リニューアルされたHinemosサブスクリプションでは、Essential、Standard、Premiumの3つのメニューを提供します。本リニューアルにより、お客様の利用環境にとって最適な機能・サービスを、さらにシンプルな体系かつ高いコストパフォーマンスで提供します。



[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1718/51885/700_700_202110141308396167ad470ea08.JPG





【今後について】

 NTTデータ先端技術は、Hinemosアライアンス企業やHinemos取り扱い企業とのさらなる連携を進め、本製品において、2022年度末までに1,500本の販売を目指します。

【参考】
 2021年11月10日(水)に、「Hinemos World 2021」を開催します。Hinemos World 2021では、「Hinemos ver.7.0」に関する情報をはじめとする製品の最新動向、機能、サービス、ソリューション、導入事例を、オンラインで紹介します。

Hinemos World 2021
https://www.hinemos.info/seminar/HinemosWorld2021

*1 特許出願中(特願2021-157931)
*2 Hinemosアライアンス企業とは、Hinemosのオープンソースソフトウエアとしての普及・展開とともに、国内販売の強化や海外展開など、さらなるHinemosビジネスの拡大と加速に向け、2016年7月19日に発足した体制です。Hinemosアライアンスは、従来Hinemosビジネスの主管業務を実施してきた株式会社NTTデータ、NTTデータ先端技術株式会社、株式会社NTTデータ関西、株式会社クニエ、株式会社アトミテックより構成されています。
*3 2020年3月10日:ニュースリリース
「統合運用管理ソフトウエア「Hinemos」より「WinActor管理機能」を提供開始」
https://www.intellilink.co.jp/topics/news_release/2020/031000.aspx

*「Hinemos」は日本、米国、中国におけるNTTデータ先端技術株式会社の登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
■製品・サービスに関するお問い合わせ先
NTTデータ先端技術株式会社
ソフトウェアソリューション事業本部
ソフトウェア基盤事業部
Hinemos担当
Hinemosお問い合わせページ
https://www.hinemos.info/contact

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