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プレスリリース

酪農学園大学の田村豊教授が「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」で、高大連携教育「耐性菌を知り、そして対策を考えよう!」について紹介 -- 同大附属とわの森三愛高校で実施

(Digital PR Platform) 2020年01月22日(水)14時05分配信 Digital PR Platform



酪農学園大学(北海道江別市)動物薬教育研究センターの田村豊教授は、2019年11月27日に行われた内閣府の第4回「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」において、同大が酪農学園大学附属とわの森三愛高校で実施している高大連携の課外授業「耐性菌を知り、そして対策を考えよう!」について紹介した。




 抗菌薬が効かない「薬剤耐性菌」は世界的に医療における最大の脅威となっており、ヒト・動物・環境分野が連携したワンヘルスでの対策が求められている。
 こうした中で内閣府は、2016年に「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」を設置した。日本科学未来館館長の毛利衛氏が議長を務め、国内各分野の有識者が参加。酪農学園大学からは動物薬教育研究センターの田村豊教授が名を連ねている。


 2019年11月27日に第4回会議が開催され、その中で田村教授が、酪農学園大学附属とわの森三愛高校で実施している高大連携の課外授業について紹介した。
 この課外授業は獣医・理系コースの生徒を対象として、2018年度から行われているもの。今年度は「耐性菌を知り、そして対策を考えよう!」と題し、大学教員による3時間の講義の後、同大獣医学類の6年生を助手として、2日間にわたって実習を行った。
 教員による講義では「抗菌薬とは何か?」「耐性菌とは何か?」「One Healthとは?」などについて学び、その後「大腸菌がトイレットペーパー何枚を通過するのか」「トイレの雑菌にはどのような菌がいるのか」などを調査する実験を行った。また、在校生と教職員の全員を対象として、抗菌薬の適正使用に関するアンケート調査を実施。講義・実習内容と共にアンケート結果をまとめて、全校生徒に対して口頭発表を行うことで、普及啓発活動を行った。
 今後は、北海道インターナショナルサイエンスフェアにおいて、英文によるポスター発表も行う予定となっている。


 田村教授は「抗菌薬の慎重使用は獣医師にとって重要な課題です。高校生の時からAMR問題の本質を知り、その対策を考えることは重要だと思います。今後、獣医師となってAMR対策のリーダーとして活躍して欲しいと願っています」とコメントしている。
 なお、会議で使用したスライド原稿と議事録は、内閣府のホームページにおいて公表されている。


●薬剤耐性(AMR)とは
 微生物に抗微生物薬が効かない状態のこと。「Antimicrobial Resistance」の略。細菌、ウイルス、寄生虫など幅広い範囲で見られるが、近年、特に細菌が問題となっている。


■薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議
 AMR対策について官民が一体となって対策に係る全国的な普及啓発活動の推進を図り、国民のAMRに関する知識・理解を深めるとともに、薬剤の適正な使用に向けた国民の主体的な取り組みを促進するため、2016年に内閣府に設置された。


【参考】
・第4回薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議(首相官邸HP)
 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokusai_kansen/amr_taisaku/dai4/


・第4回薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議【議事録】(首相官邸HP)
 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokusai_kansen/amr_taisaku/dai4/gijiroku.pdf


・【獣医・理数コース】薬剤耐性菌の実験を行いました(とわの森三愛高校HP)
 https://www.san-ai.ed.jp/article-15065.html


・高校生による抗菌薬の適正使用に関するアンケート調査(酪農学園大学動物薬教育研究センターHP)
 https://cvdd.rakuno.ac.jp/archives/2854.html


▼本件に関する問い合わせ先
 酪農学園大学入試広報センター広報課
 TEL: 011-388-4158
 E-mail: koho@rakuno.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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