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高速バス「WILLER EXPRESS」の年末年始予約動向 速報 「推し活」需要と帰省需要が12月27日〜30日に集中、「ホテル代わり」で社会人の夜行バス利用が増加

(Digital PR Platform) 2024年12月11日(水)14時00分配信 Digital PR Platform

 WILLER EXPRESS 株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:平山幸司)は、年末年始(2024年12月20日(金)〜2025年1月6日(月))の高速バス「WILLER EXPRESS」の予約状況から、予約動向を以下の通りまとめました。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2776/100798/700_467_202412111143326758fc54a0fde.jpg


<2024年年末年始期間 高速バス「WILLER EXPRESS」の予約動向 概要>
【年末年始対象期間】2023-2024シーズン:2023年12月22日(金)〜2024年1月8日(月)の18日間
          2024-2025シーズン:2024年12月20日(金)〜2025年1月6日(月)の18日間
【調査時期】2024年12月4日(水)
【高速バス予約動向トピックス】
○集客人数は前年比微減、早期予約の傾向に。12月28日(土)発が乗車のピーク
○主な利用目的は「推し活(ライブ・イベント)」と「帰省」、同じ時期で競合
○「社会人」の利用が増加 宿泊料金高騰による夜行バス利用へシフト傾向か
○高速バス利用は「おおみそか」が穴場

■集客人数は前年比微減。早期予約の傾向に。12月28日(土)発が乗車のピーク
 2024年12月4日(水)時点の集客人数は96,991人で、前年(2023-2024シーズン:98,833人)と比較して2%ほど微減となりました。一方で、10月上旬時点や11月上旬時点では、予約人数が前年を上回っていることから、予約するタイミングが早まっている傾向にあることがわかります(図1)。なお、今年の年末年始(2024-2025シーズン)は、12月27日(金)〜30日(月)に利用が集中しており、ピークは12月28日(土)です。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2776/100798/450_127_202412111143376758fc599b8ee.png

図1 年末年始の予約人数 前年比較

■「社会人」の利用が増加、宿泊料金高騰による夜行バス利用へシフト傾向か
 ご予約されたお客様の年齢を見ると、前年に比べて24歳以上のお客様のご利用が10%ほど増えています(図2)。先般弊社が公表したアンケート調査(https://www.willer.co.jp/news/press/2024/1106_6103
)では、「ここ1年でホテル等の宿泊料金が高くなった」と感じているお客様は85%に達し、さらにそのうち62.9%のお客様が「ホテル等の宿泊料金の高さを理由に、夜行バスを選択した」と回答しており、宿泊料金の高騰が夜行バスの利用に繋がっていることが明らかになりました。それらを踏まえると、「ライブ・イベント」を目的とした移動において従来新幹線とホテルを利用していたお客様が、今シーズンでは夜行バスを利用するケースが増えているものと考えられます。反対に23歳以下のお客様は減少しておりますが、これも上述と同じく座席の売り切れによる予約ペースの鈍化によるものと考えられます。

[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2776/100798/450_134_202412111143376758fc59cf1ba.png

図2 年齢別予約人数

■主な利用目的は「推し活(ライブ・イベント)」と「帰省」、同じ時期で競合
 前述の通り、2024-2025シーズンの予約状況は、前年同期と比較すると11月上旬までは早期予約が好調でしたが、12月上旬時点では前年を下回りました。この背景として、「帰省」を目的とした利用が多い時期と「ライブ・イベント」を目的とした利用が多い時期が重なったことが要因であると考えます。
 図3・4からわかる通り、2023-2024シーズンに比べて2024-2025シーズンは「帰省」を目的とした利用が増える「仕事納め」の前後に「ライブ・イベント」を目的とした利用の大きな山ができています。この時期には、東京ドーム・京セラドーム大阪・バンテリンドームナゴヤなどで大規模なライブ・イベントが予定されており、全路線的に推し活を楽しむ「ライブ・イベント」を目的とした利用が増えています。これらの需要が重なり合い、早期に座席が売り切れてしまったことから、徐々に予約のペースが鈍化したものと考えられます。

[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2776/100798/600_319_202412111143386758fc5a1f0b3.png

図3 2023-2024シーズン 利用目的・出発日別予約人員(12月4日時点)


[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2776/100798/600_319_202412111143386758fc5a26eea.png

図4 2024-2025シーズン 利用目的・出発日別予約人員(12月4日時点)

■高速バス利用は「おおみそか」が穴場
 12月27日(金)〜30日(月)の期間はすでに残席が僅少となっていますが、12月31日(火)は夜行便を中心にまだ座席が多く残っています。例年、12月31日のおおみそかの夜行便は、前後の日程に比べて乗車人数が少ない傾向にあります(図5)。移動中に年越しを迎えたくないというお客様が多いと推測されますが、他の日程と比べて販売価格が据え置きであるため、移動日にこだわりがないお客様にとっては、お得に利用できるタイミングです。

[画像6]https://digitalpr.jp/simg/2776/100798/450_164_202412111143386758fc5a1baaa.png

図5 12月30日と12月31日の乗車人数の比較


【WILLER EXPRESS担当者のコメント】
 上述の通り、今年の年末年始はお客様の動き出しが早かったです。コロナ禍明け直後と比べて、ライブ・イベントの開催日程が早めに決まり、それにより当落発表も早期化していることから、バスを予約するタイミングもどんどん早くなっている印象を受けます。大型のライブが多い年末年始はその影響がより強く出たのだと思います。
 また、24歳以上のお客様の増加は前々から感じていましたが、10%もの伸びは予想外でした。ウィラーエクスプレスは、複数のオリジナルシートを開発し快適性や女性の方も安心してご利用いただけるサービスを大切にしていますので、いままで夜行バスを敬遠していたお客様にそうした点で選んでいただいているのであれば、大変嬉しい限りです。


[画像7]https://digitalpr.jp/simg/2776/100798/700_170_202412111143486758fc64b4e2c.png

図6 WILLER EXPRESSのオリジナルシートの例

 今後もウィラーエクスプレスは、移動を通じて感動体験を提供し、多くのお客様にお楽しみいただけるサービスを提供してまいります。


※WILLER EXPRESS株式会社は、WILLER株式会社のグループ会社です。


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