プレスリリース
IDTechEx(先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ)は、『ネットゼロに向けての構築:セメントの脱炭素化を実現する技術とは?』と題したウェビナーを、2024年12月13日(木)に開催します。
現状、セメントセクターにおけるCO2排出量は、人間の営みから排出されるCO2の7%を占めています。人口増加と開発途上国の都市化に伴い、2050年までに世界のネットゼロ目標を達成するためにセメント業界は大きな課題に直面しています。「どうすれば建設セクターはコンクリート需要の増大に対応しながらCO2排出量を削減できるのか」ということです。今後10年間のセメント脱炭素化の鍵となる技術は、補助セメント材料、代替燃料、CCUS(二酸化炭素回収・有効利用・貯留)です。
本ウェビナーでは、セメントセクターの脱炭素化を巡る地域、経済、技術動向をそれぞれ分析します。技術のベンチマーク評価、機会、障壁の解説を通じ、有望な投資分野を明らかにします。世界のセメントセクターのネットゼロ目標に向けた進展を評価しながら、脱炭素化の可能性を考察します。
<開催概要>
テーマ:『ネットゼロに向けての構築:セメントの脱炭素化を実現する技術とは?』
(Building Towards Net-Zero: Which Technologies Can Decarbonize Cement?)
開催日時: 2024年12月13日(金) 11時もしくは19時から 30分間
開催方法:オンライン
言語:英語
参加費:無料(事前登録制)
https://www.idtechex.com/ja/webinar/12493-12483-12488-12476-12525-12395-21521-12369-12390-12398-27083-31689-65306-12475-12513-12531-12488-12398-33073-28845-32032-21270-12434-23455-29694-12377-12427-25216-34899-12392-12399-65311/646
当日カバーする内容(予定)
- セメントセクターの脱炭素化の主な推進要因と障壁解説(公共と民間セクターの需要喚起など)
- 今後10年間で最も影響力の大きいセメント脱炭素化技術(主要補助セメント材料、バイオマス由来燃料、廃棄物由来燃料、CCUS)の他、先端のセメント脱炭素化技術(新しいセメント生産工程と材料、焼成炉の電化、集光型太陽熱発電、水素)をベンチマーク評価
- 2050年までのネットゼロに向けた世界の歩みと2035年のセメント脱炭素化技術の影響を解説
IDTechExは、関連する調査レポートを11月に発行しました。
『セメントの脱炭素化 2025-2035年:技術、市場予測、有力企業』
https://www.idtechex.com/ja/research-report/decarbonization-of-cement-2025-2035-technologies-market-forecasts-and-players/1050
後日、ウェビナーで使用した資料も提供します。
IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars
【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 (IDTechEx日本法人)
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当:村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209