プレスリリース
一般社団法人ボディセンス・インスティテュートは、2024年9月16(月祝) 電陽社建設 D-BASEにて、第17回 企業主導型両親学級「パパと一緒に離乳食づくり」をテーマに開催しました。
講義の前半は、農業・養蜂・介護士 橋裕次郎さんが誰でも簡単に作れる離乳食づくりについて、講義していただきました。
後半は、パパとママに分かれて講義を行いました。
ママたちの講義は、一般社団法人ボディセンス・インスティテュート 代表理事 高橋由紀が、産前産後の養生法や安産に繋がる呼吸法を指導し、ママ達との時間を過ごしました。そして、パパたちは、裕次郎先生を中心にコミュニケーションをとり、子育ての相談や一本帯でのおんぶの仕方などを学びました。
弊社が開催する両親学級で1番人気の講座「パパと一緒に離乳食づくり」
今回も早々とお申込みを頂き定員越えとなりましたが、電陽社建設様に会場をご提供いただき、そしてユオ商会様に駐車場のご協力をいただき開催することができました。
「妊婦さんや赤ちゃん連れのパパママが、会場から近くに車を停められるように」と快く駐車場を貸してくださったユオ商会様。多くの企業様のご支援・ご協力に感謝し、これからも子育て中のパパママをサポートしていきます。
開催概要
[日 時]2024年 9月16日(月祝)10:30〜12:00
[会 場]電陽社 D-BASE(富山市黒瀬北町2-1-2)
[駐車場]D-BASE隣 月極駐車場(協力:株式会社ユオ商会)
[対 象]妊娠4ヶ月〜10ヶ月までの妊婦さんとご家族、生後2ヶ月〜1歳くらいまでの赤ちゃんと保護者
[参加費]無料
[内 容]
前半:「妊娠中・産後の養生法、赤ちゃんの抱き方とセルフケア」
講師:一般社団法人ボディセンス・インスティテュート 代表理事 高橋由紀
後半:「パパと一緒に離乳食づくり」
講師:農業・養蜂・介護 高橋裕次郎
パパと一緒に離乳食づくり
前半は、農業・養蜂・介護士 高橋裕次郎先生より、簡単に作れる離乳食づくりについて講義していただきました。
わが子への離乳食は、裕次郎先生が担当してこられました。先生の経験談を交えながら誰でもできる簡単な方法やコツを紹介。
「毎日離乳食をつくることは大変だけれど、1週間に2時間キッチンに向かうことで、離乳食やおかずの作り置きができる。その2時間で家族との楽しい時間が増える」とお話されました。
簡単にできるおかゆと人参ペースト
離乳食に欠かせない「おかゆ」
今回は、炊いたご飯を再度炊飯して作る方法を紹介しました。
離乳食初期に与えるおかゆは、10倍粥。茶碗1杯分の炊いたご飯に4号メモリまで水を入れて炊飯すると、およそ10倍粥が出来上がます。炊飯器を使えば、計量カップも使わず手軽に作ることができるので、簡単に作れます。
また、人参を使ったレシピを紹介。
離乳食用の人参ペーストは、お湯を沸かして茹でる方法、少量の水で蒸す方法、電子レンジで温める調理法を3つ紹介。
各自が調理しやすい方法でフードプロッセッサーで人参をつぶして、離乳食用にするアドバイスがありました。
それぞれ多く作って製氷皿などに小分け冷凍しておけば、簡単にストックすることもできます。
そして今回は、産後ママの美容や栄養補給にもよい「人参スムージー」をご紹介。
人参、グレープフルーツ、レモン、水をミキサーにかければ、完成。
出来上がりを試飲していただきましたが、簡単なのに美味しくできあがるスムージーにみなさん喜ばれていました。
ママ達の産前産後の養生法、パパ達のコミュニケーションタイム
後半は、一般社団法人ボディセンス・インスティテュート 代表理事 高橋由紀が、ママ達に向けた産前産後の養生法や安産につながる呼吸法を指導しました。
骨盤の中にある筋肉群、骨盤底筋群はしなやかに動けば動くほど、お産がスムーズになり、産後の回復も順調に進みます。スムーズに動かすには、しっかりとしたトレーニングが必要です。締めたり緩めたりする動きを体験していきました。
慣れないうちは、動かせている感覚をつかむことに難しく感じるかもしれませんが、毎日続けるうちに動かせるようになってきます。毎日コツコツ練習していくことが大切です。
また、出産後は、悪露ができってから行うようにしましょう。また、身体を激しく動かすようなトレーニングはせず、すこしづつ身体を動かしていくことが大切です。家でも簡単に骨盤調整をできる方法を紹介しました。
一方、パパ達は裕次郎先生を中心にコミュニケーションをとりながら、育児などの相談や質問にアドバイスをしていきました。パパだからこそ伝えられることがあり、悩みや不安な気持ちも理解できます。パパのみでコミュニケーションをとることは、なかなか少ないため良い機会となったように感じました。
また、おんぶに興味をもつパパからの声に、裕次郎先生は一本帯でのおんぶの仕方を紹介しました。
最近では、抱っこ紐を装着されているパパも多くいますが、一本帯でのおんぶは初めて見られた方も多く驚かれていました。
株式会社電陽社建設
”家族と同じ数だけ住まいのカタチがある”「暮らし方」を建てる
をコンセプトに家づくりをされている電陽社建設様。
今回開催した D-BASEは、2Fに弊社公式スタジオ Roots of Life TOYAMAがあり、3Fには地域の方々に様々な形で利用していただけるコミュニティスペースがあります。こちらの会場には、キッチンの備え付けや子供用玩具などがおいてあり、明るく子どもたちも過ごしやすい空間となっています。
「明るい未来を次の世代に引き継ぐ想いと、子育て中のパパママが安心して笑顔で過ごせるように」との想いで、家づくりを通して地域を支えられています。
参加者の声
・パパ目線の子育てに関する話をいっぱい聞けて参考になった(父親)
・娘さんとのやりとりを拝見していて、他の親子の様子を見ることができて肩肘張らずに子育てを楽しんでいこうと励みになりました。(父親)
・パパが主役の離乳食作りだったので、離乳食は夫に頼ろうという気持ちになれました。夫と協力して育児をしていきたいです。(母親)
・初めての出産で分からないことばかりなので、お話を聞けてとても勉強になりました。(母親)
開催の背景・目的
産後うつや孤独な子育てを防ぎ、社会全体で幸せな子育ての環境を
初めての妊娠・出産はわからないことだらけで不安や負担が大きく、産後うつになる確率は約10%と言われています。コロナ禍以降では、妊産婦の約3割が産後うつの恐れがあるという研究結果も出ています。産後うつや孤独な子育てを防ぐためには、産前教育を広く行き渡らせること、相談や手助けを求める事ができる環境を創出していくことが必要と考えます。「子育てのしやすいまちづくり」のためには、行政の施策だけでもなく、保育園や教育機関の取り組みだけではなく、働くパパやママをサポートする企業の理解など社会全体で意識を向けていけば、双方にとって良い関係や環境を築き上げる事ができるのではないでしょうか。
本プロジェクトの協賛企業・後援
特別協賛(プラチナサポーター)
トヨタモビリティ富山株式会社、明治安田生命保険相互会社
協賛(ゴールドサポーター)
株式会社OKワールド、株式会社岡部、有限会社ケアサポート・まき、医療法人社団 洸緑会、サニーライブホールディングス株式会社、立山科学株式会社、一般社団法人ばいにゃこ村、株式会社電陽社、富山ヤクルト販売株式会社、北酸株式会社、株式会社源、株式会社ヨシケイ富山
協賛(シルバーサポーター)
いわさき鍼灸院・整骨院、へスタイル&メイクアップ COEUR、株式会社SALVA、株式会社スギノマシン、クラデュース株式会社、株式会社富山銀行、日本海ガス株式会社、有限会社引網香月堂、株式会社フェイス・シマダ、北陸ポートサービス株式会社、株式会社ママスキー、医療法人社団吉本レディースクリニック、Lepola
後援
富山県・射水市・魚津市・黒部市・高岡市・砺波市・富山市・滑川市・氷見市
株式会社北日本新聞社・ケーブルテレビ富山株式会社・富山テレビ放送株式会社・チューリップテレビ株式会社・はっぴーママ富山版・株式会社ママスキー
(敬称略・カナ順)
会社概要
会社名:一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
代表者:代表理事 高橋由紀
所在地:富山県富山市永楽町 2-7
URL:https://bodysence.jp
E-Mail:mail@bodysence.jp
事業内容:子育て支援者研修及びボディワーカー・ヨガインストラクター育成事業/講師派遣
本件に関するお問い合わせ
会社名:一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
代表者:代表理事 高橋由紀
店名:Roots of Life(ルーツオブライフ)
所在地:富山県富山市黒瀬北町 2-1-2 D-BASE2 階
TEL:050-5358-5837