プレスリリース
一般社団法人 日本出版美術家連盟(JPAL) ― 出版と出版美術 ― 『JPAL展2024(日本出版美術家連盟展)』 ギャラリー5610にて開催
一般社団法人日本出版美術家連盟(本社:東京都千代田区、理事長 小宮山逢邦、 略称JPAL、以下JPAL)は『<出版と出版美術>JPAL展2024(日本出版美術家連盟展)』を開催します。
【日本出版美術家連盟(JPAL について)】
JPALは、出版美術の地位向上と出版美術の普及を目指し、著作権の啓蒙活動、美術家への発表の場の提供、デッサン会など訓練の場の提供、名鑑や図録の発行などの活動を続ける『日本でもっとも古い商業美術家の職能団体』です。
新聞小説が娯楽の王様だった頃、美人画挿絵で一世を風靡した岩田専太郎が、1948年に当時の人気作家達と一緒にこの団体を立ち上げました。
綺羅星のように活躍した先達も長いに間には多数鬼籍に入り、出版の世界もさま変わりました。イラストレーションの表現も役割も変化してきましたが、描き手としての真剣な取り組み方や、お互いに切磋琢磨する姿勢などは設立当初より継承し、毎年の展覧会(JPAL展など)で成果を発表しています。挿絵画家、イラストレーター、デザイナー、漫画家など幅広い商業美術家たちが所属し、今年は1月27日〜2月14日まで75周年記念展(O美術館)も開催しました。
【展覧会の主旨と内容】
毎年の恒例イベントとして開催されている日本出版美術家連盟作家によるグループ展『JPAL展(日本出版美術家連盟展)』は、今年で54回目となります。今回の展示は41名の作家が展示いたします。JPALとしては初となる青山での開催となります。
併せて、JPAL展の連動企画として7月より9月まで行われている『JPALの作家展』(於:弥生美術館)に出展中の会員小宮山逢邦、小松崎茂、加藤敏郎の作品も展示いたします。
1.展示タイトル : ―出版と出版美術―JPAL展2024(日本出版美術家連盟展)
2.会 期 :
2024年8月20日(火)〜8月31日(土)11:00〜18:00
※最終日16:00まで
※入場無料 ※会期中お休みはありません。
3.会 場:
ギャラリー5610 〒107-0062 東京都港区南青山5−6−10 5610番館
電話:03−3407−5610
4.出展作家
*=物故会員
青木美和 飯田ツトム 池田雅彦 いとうゆりこ 石川吾郎 岩崎政志 上田昭久 上田信 ウシヤマアユミ えんどうたかこ 大西將美 おぜきはるか 恩田好子 梶田達二* 加藤愛一 加藤敏郎* 神谷一郎 河野修宏 小松崎茂* 小宮山逢邦 さとうかおり 阪本俊光 高津葆 細川武志 静華 白井成樹 菅ナオコ 関本紀美子 田川秀樹 多屋光孫 垂井雪嶺(垂井ひろし) 中野耕一 濱野彰親 ひぐちりかこ 藤田三保子 摩周子 松田眞住 水野ぷりん 安田雅章 若松篤志 涌井陽一