プレスリリース
大学受験予備校「四谷学院」の手がける通信講座が、2023年の人気講座ランキングを2月1日(木)に発表しました。 2023年は子ども家庭庁の発足など子どもを取り巻く環境について社会が動いた年でした。四谷学院でも、合格実績の高い保育士資格試験対策講座や、支援ニーズが高まる発達障害児支援士資格認定講座など、子どもに関わる資格講座が上位にランクインしました。
四谷学院通信講座 年間人気ランキング
【概要】
ランキング対象期間:2023/1/1〜2023/12/31
ランキング対象:上記期間における申込数・資料請求数・問合せアクセス数
ランキング結果ページURL:https://yotsuyagakuin-tsushin.com/ranking_year/
■トップ5は資格取得を目指す講座が多くランクイン
1位 保育士試験対策講座
2位 発達障害児支援士資格認定講座
3位 高卒認定試験(高認)対策講座
4位 ボールペン字講座
5位 宅建(宅地建物取引士)資格対策講座
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上位5講座は、保育士や宅建などの国家資格の取得を目指す講座がランクイン。景気の変動に強い国家資格は根強い人気の中、講座が達成した合格率が過去最高の77.0%となった保育士講座をはじめ、合格実績を魅力に感じ受講する方が増えたと考えられます。また近年の発達支援・発達障害に関わるニーズの高まりを受け、発達障害児支援士資格認定講座は昨年に続き2位という結果に。保育士講座の受講後に、ステップアップとして発達障害児支援士の資格も取得する、というケースも多く見受けられました。
■ペン字講座も人気
6位以降は以下のような結果に。
6位 子ども漢字書き方通信講座(小学生向けペン字講座)
7位 硬筆書写技能検定対策講座
8位 心理学入門講座
9位 臨床心理士指定大学院入試対策講座
10位 こども環境管理士試験対策講座
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4位にランクインしていたボールペン字講座だけでなく、硬筆書写技能検定の対策講座など“字”にまつわる実用講座も、安定した人気が結果に表れました。また、今年のランク圏外ではあるものの、筆ペン字講座も根強い人気です。
■療育や発達支援に関わる講座がリニューアル
文部科学省が2022年12月に出した調査によると、通常学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性があることがわかっています。しかし、教育や保育の現場でも支援体制やノウハウの不足が問題視されており、そうした子どものいる家庭での支援はさらに難しいものになっています。
そうした支援ノウハウへのニーズにこたえられるよう、四谷学院の療育・発達支援系の講座が2023年の年間を通じてリニューアルされ、2024年からはリニューアル後のものが受講できるようになっています。もっとも大きなリニューアルが、教育・保育現場の支援者を対象に、発達支援スキルを高める「発達障害児支援士資格認定講座」に、より専門性を高めたコースが整備されたことです。2022年には発語の悩みが多いことを踏まえて、「ことば」に関する専門支援のコースができていましたが、発達は全身の発達の中で進むもののため、発語のみに特化していても効果が得にくいところがあります。そこで2023年には専門支援のコース内容を「ことば」「うんどう」の二本立てとし、より高くバランスの取れた専門性を現場で発揮してもらえるようなコース内容になりました。
ほかにも、家庭での保護者による発達支援に焦点を当てた「ライフスキルトレーナー資格認定講座」、お子様に課題に取り組んでいただきながら発達を促す「55段階療育プログラム」とニーズに合わせたコースを展開しています。
【ブレーンバンク株式会社について】
本社:東京都新宿区四谷1-10
代表者:代表取締役 植野治彦
URL:https://www.yotsuyagakuin.com/
事業内容:教育(予備校・個別指導教室・通信講座)