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OutSystemsジャパン株式会社

OutSystems、AIとローコードに関する2024年の見通しを発表 〜ローコードと生成AIを組み合わせ、スキルアップを優先することで 組織はROIの最大化を実現〜

(DreamNews) 2024年02月01日(木)12時30分配信 DreamNews

(米ボストン発、2024年1月30日発表)- 高性能ローコードアプリケーション開発のグローバルリーダーであるOutSystems(本社:ポルトガル・リスボン、CEO:Paulo Rosado)は本日、企業のCIOが2024年に想定すべき生成AIとローコード開発の進展と、ビジネスの成長に向けたイノベーション戦略の適応に関する見通しを発表しました。

Gartner(R)は、「企業のソフトウェアエンジニアがAIのコーディングアシスタントを使用する割合は、2023年初頭には10%未満だったのに対し、2028年には75%まで増加する見通し」としています(1)。開発者コミュニティで生成AIの採用が拡大する中、AI技術とローコードの併用による大幅な生産性向上が期待されます。
https://www.gartner.com/en/information-technology/insights/top-technology-trends

OutSystemsのCIOであるTiago Azevedoは、CIO、ITリーダー、開発マネージャー、ビジネストランスフォーメーション責任者が2024年に注目すべき事項として、以下の4つの重要トレンドを挙げています。

激動の時代を乗り越えるための開発者のローコード・生成AIのスキルが必要
開発者はローコードと生成AIを組み合わせることで、2024年にはかつてないスピードでアプリケーションの構築、テスト、更新を行える見通しです。

Azevedoは次のように述べています。「ローコードプラットフォームに組み込まれたガイドに従うことで、公開されたAIモデルに関連するプライバシーやセキュリティを懸念することなく、自由に実験やイノベーションに取り組めるようになります。こうしたテクノロジーにより、開発者の時間が解放され、反復作業が減り、疲労状態が緩和されることで、最大のビジネス価値をもたらす長期的なプロジェクトに専念できます」

AIスキルの価値がますます高まる中、組織は開発者の成功を後押しするスキルアップやリスキリングのプログラムに投資することが求められます。従来のコーディング手法でキャリアを積んできた開発者がワークフローの中で新たなAIツールに順応し、業務を拡大していくには、適切なトレーニングが不可欠です。

生成AIの影響を最も早く受ける顧客対応職
AI対応アプリケーションは、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーションにおいて爆発的な広がりを見せるものの、企業のビジネス価値に急速な影響を及ぼすことを踏まえると、AIによる影響を最も早く受けるのは顧客対応職だとAzevedoは指摘しています。

Gartnerは、「生成AIのAPI/モデルを使用している、または生成AI対応アプリケーションを本番環境で導入している企業の割合は、2023年には5%未満だったのに対し、2026年には80%を上回る見通し」(2)であると予測しています。
https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2023-10-11-gartner-says-more-than-80-percent-of-enterprises-will-have-used-generative-ai-apis-or-deployed-generative-ai-enabled-applications-by-2026#:~:text=By%202026%2C%20more%20than%2080,%2C%20according%20to%20Gartner%2C%20Inc.

カスタマーサービスのエージェントやセールス担当者など、今日の厳しい市場で成功する上で重要な役割を担うフロントオフィス職は、生成AIベースの自動化ツールを活用することで生産性の向上が見込まれます。生成AI機能を組み込んだアプリケーションにより、プロセスの効率化やニーズの予測が可能となり、エージェントは、よりスマートでパーソナライズされたサービスを提供しつつ、より迅速に問題を解決できます。

一方、人事などのサポート部門でも、生成AIチャットボットを導入することで、従業員がセルフサービスで必要なリソースを迅速に見つけられるようになるとAzevedoは見込んでいます。AI対応アプリケーションにより、採用・入社プロセスが効率化され、人事チームは従業員エンゲージメントという重要な業務に専念できるようになります。

クラウドネイティブ・ローコード開発により、2023年の経済的苦境から脱出
予算の逼迫や人材不足を受け、効率と成長が引き続きCIOの優先課題となる見込みです。2023年の「KPMG US Technology Survey Report」(3)では、テクノロジー担当役員の65%が、前年よりも少ないリソースでより多くの業務を求められていると回答しました。規模の拡大、コスト削減、管理のしやすさに対する高い需要に応えるため、2024年にはインフラやアプリケーション開発などのクラウドネイティブテクノロジーを重視する中規模企業の増加が見込まれます。https://kpmg.com/us/en/articles/2023/us-tech-survey-2023.html

Azevedoは次のように述べています。「カスタマーオンボーディング、セルフサービス、eコマースなど、カスタマージャーニーのあらゆる段階で、パーソナライズされた体験が今後ますます期待されるようになるでしょう。クラウドネイティブ開発を活用すると、組織はカスタマーエクスペリエンス向上のアイデアを迅速かつセキュアに実現することができます」

ローコードは今後も開発者とビジネスリーダー間のコミュニケーションの障壁を解消
開発者はこれまで、アプリケーションの構築にコードを何行も記述する必要があり、その言語は部外者にとってはわかりにくく、業務に組み入れるのが難しいものでした。「Stack Overflow 2022 Developer Survey」(4)によると、知識のサイロ化により組織内でアイデアの共有ができていない開発者は約半数に及びます。その一方で、ローコードを活用してコミュニケーションを効率化しているソフトウェアチームもあります。
https://survey.stackoverflow.co/2022/#productivity-impacts-true-false-ic

Azevedoは次のように述べています。「ローコードプラットフォームは視覚的かつ分かりやすい形でコードを表示するため、ソフトウェアチームは業務のデモを簡単に行えます。そのため今年は、ビジネスチームと技術チーム全体で組織の目標達成に向けたコラボレーションや連携が強化されることになるでしょう」

2月13日に開催されるウェビナー「Top Tech Trends for IT Leaders That Will Define 2024」にはTiago Azevedoが登壇し、OutSystemsのエキスパート、顧客、パートナーが、企業のITやソフトウェア開発における主要トレンドについて、2024年意向を見据えて議論を交わす予定です。

出典:
(1) 2023: Gartner, Top Strategic Technology Trends 2024 - 2023年10月 16日
GARTNERは、Gartner, Inc.および/またはその関連会社の米国および国際的な登録商標およびサービスマークであり、許可を得てここで使用され、全著作権はGartner が有します。
(2) 2023: Gartner, Gartner Says More Than 80% of Enterprises Will Have Used Generative AI APIs or Deployed Generative AI-Enabled Applications by 2026 - 2023年10月 11日
(3) 2023: KPMG, 2023 KPMG US Technology Survey Report - 2023年10月
(4) 2022: Stack Overflow, 2022 Developer Survey - 2022年

OutSystemsジャパン株式会社について
OutSystemsは2001年に設立され、「ソフトウェアを通じてあらゆる企業のイノベーションを支援する」をミッションとして掲げています。OutSystemsの高性能ローコードプラットフォームにより、テクノロジーリーダーや開発者は、ビジネスに不可欠なアプリケーションを迅速に開発、デプロイすることができます。OutSystemsは、コミュニティメンバー70万人以上、パートナー500社以上、79か国21業種にわたる顧客からなるネットワークを擁しており、「The #1 Low-Code Platform(R)」として世界中のアナリストやITエグゼクティブ、ビジネスリーダー、開発者から市場リーダーとして高く評価されています。何社もの有名企業がOutSystemsを活用して大胆なアイデアをソフトウェアとして実現し、ビジネス、人々、そして世界を前進させています。日本法人であるOutSystemsジャパン株式会社は、2017年1月に設立されました。詳細については、http://www.outsystems.com/ja-jpをご参照ください。



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