プレスリリース
子どもの好奇心をくすぐる幼稚園、保育園建築の最新事例を多数紹介!『Draw a Dream 子どもの世界が広がる“魔法の園舎” 設計28 選』2023年12月22日発売!
株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『Draw a Dream 子どもの世界が広がる“魔法の園舎” 設計28 選』(野口直樹 著)を2023年12月22日に発売いたします。
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世界三大デザイン賞のひとつ
iF DESIGN AWARD 2023受賞建築掲載
園舎建築の第一人者が創る、
子どもも大人も幸せになる最高の園とは?
子どもたちが楽しく過ごせて、すくすくと育つ環境を作りたい――
園舎建築のプロが考え抜いた、子どもの安全と健康、そしてわくわくできる毎日を実現する幼稚園・保育園建築の最新事例を、豊富な写真と解説文で紹介する園舎建築写真集。
新しい発想を盛り込んだ園舎、伝統を残して生まれ変わらせた園舎、小さな空間を最大限に生かした園舎……
著者は一級建築士として建築事務所の代表を務めながら、経営者として保育園も運営している異色の建築家です。そのため、細部まで子どもたちのことを考えて工夫を凝らした園舎を設計しながら、保育園経営者として適切なコスト意識に基づいた提案もできることが特徴です。
著者の設計する園舎には、自身が保育施設を運営するなかで最も大切にすべきだと感じた子どもの健康、安全、情操教育などに対する配慮がたくさん盛り込まれています。例えば「見える調理室」は、自分の食べるものがつくられる様子を子どもたちが覗けるようにすることで、自然と食べ物への関心が持てるようにしたものです。ほかにも、トイレに行くのを嫌がりがちな子が自分から行きたくなるように、トイレ全体に好奇心をくすぐるデザインを凝らすなど、保育の現場を知りつくしているからこその工夫がいたるところにちりばめられています。
適切なコストのなかで、限られた空間を最大限に活かし、なにより子どもたちのためにデザインされたこだわりの園舎の数々は、これから園舎づくりを考える人にとって最良のヒントとなるものばかりです。
巻末には、保育園運営者ならではの実務的なノウハウも掲載しています。自治体への許認可申請から、建築事務所との打ち合わせ、設計時に押さえておくべき園舎建築の基本的用件、さらには資金調達や補助金申請、社会福祉法人の設立手続きなど、具体的なポイントも掲載しています。
園舎建築だけでなく保育園経営についても踏み込んだ、保育園経営者必見の建築写真集です。
【書籍情報】
書 名:『Draw a Dream 子どもの世界が広がる“魔法の園舎” 設計28 選』
著 者:野口直樹(ノグチ ナオキ)
発売日:2023年12月22日
定 価:1800円(税込価格 1980円)
体 裁:A4判・並製/160ページ
ISBN :978-4-344-94080-2
【目次】
Part1 Inspire the World 大胆なひらめきで、世界を広げる【新築・建て替え5選】
Part2 Grow New Cultures 伝統を受け継ぎ、新たな文化を育む【新築・改修8選】
Part3 Reverse Thinking Can Do 逆転の発想で、独自性を引き出す【狭小地12選】
Part4 Dreams Come True 理想の園舎を実現するために【園づくりの基本3選】
【著者プロフィール】
野口直樹(ノグチ ナオキ)
株式会社 野口直樹建築設計事務所 代表取締役
1979年9月佐賀県佐賀市生まれ。設計事務所勤務を経て、2012年4月一級建築士事務所「野口直樹建築設計事務所」を福岡市にて設立、建築家の活動と同時進行で起業家の活動もスタート。同年7月ベンチャー企業として福岡市の認定を受ける。2017年4月法人化。また、2014年6月 株式会社blan.co(ブランコ)を設立し、保育所を11園運営している(2023年現在)。全国で唯一、認可保育所を運営する建築家として、国内外を問わず活動。
受賞歴
第13回キッズデザイン賞
第14回キッズデザイン賞
第15回キッズデザイン賞
第6回福岡県木造・木質化建築賞
第16回キッズデザイン賞
第17回キッズデザイン賞
iF DESIGN AWARD 2023
German Design Award 2024