プレスリリース
映画制作・配給・配信業務を行っている合同会社adg-ethicsでは、今年劇場公開した『佇むモンスター』の動画配信を10月1日始めます。
先ずはAmazonプライム・ビデオから、その後順次U-NEXT、DMMTV、DOCUSO映画館、カンテレドーガ等でも配信されます。
予告編 https://youtu.be/YruvL-84UlQ?si=e96EpHw-WmnPQfrq
【解説】
東京・歌舞伎町のホテルの23階から9歳の我が子を突き落とした母親の事件がきっかけとなって製作された新感覚の社会派Jホラー。監督は「みえない汚染」「アジア犬肉紀行」「動物愛護法」などのドキュメンタリー映画を制作してきた北田直俊。モンスター映画をひとりで製作している賢治を演じるのは、多くの舞台で活躍中の柳内佑介。賢治が手を差し伸べる9歳の少女・樹梨杏を、数々のCMやドラマに出演するAIRI。精神疾患をもつ母親を「お元気ですか?」「デリバリー」のベテラン女優、山野はるみが演じている。
【ストーリー】
たった一人でモンスター映画を制作している男・賢治は、ある日、町を彷徨っていた9歳の少女・樹梨杏と出会う。やがて二人は親しくなるが、どうやら少女は学校にも通っていないらしい事実をつかむ。さらに、極度の精神疾患を患った母親から虐待を受けていることも判明。賢治は、思い悩んだ末に監視用の犬型のカメラを少女に手渡し、母親から虐げられたときは録画スイッチ を入れて撮影するように言い聞かせる。後日、樹梨杏から受け取った犬型カメラには、目を覆うほどの衝撃的な映像が残されていた。
監督の北田直俊は「ZONE/存在しなかった命」「みえない汚染・飯舘村の動物たち」「アジア犬肉紀行」「動物愛護法」など、原発問題や動物福祉問題の社会的テーマを題材にした衝撃ドキュメンタリー映画を制作してきました。
元々シュールな映画を手掛けていた北田監督だが、2011年に起きた福島原発事故における数百万以上の動物置き去り事件を発端に、ドキュメンタリー映画制作に転身。約10年間、使命感だけを頼りに動物福祉問題を取材し続けてきた。その結果、シュールな映画から180度方向転換し、社会派ドキュメンタリー映画を5本残している。
そんな北田監督が原点回帰を切望し、満を持して制作したシュール和風ホラーが本作『佇むモンスター』です。
佇むモンスター公式サイト http://www.adg-theater.com/the-monsters/
制作・配給 合同会社adg-ethics
監督 北田直俊
脚本 アーサー・ナンス 大春ハルオ
撮影 白石みち
出演 柳内佑介、AIRI、コロ(柴犬)、豪州、生井みづき、中田茅佳、池田ヒトシ
串田誠一(特別出演)、ひがしゆうき、横瀬智也、児島功一、山野はるみ