プレスリリース
2023年5月30日発表
ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルの日本法人ヘンケルジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:浅岡 聖二)のジェネラルマニュファクチャリング&メンテナンス事業部は、2023年6月21日〜23日東京ビッグサイトにて開催される「第28回機械要素技術展(M-Tech)」に出展いたします。ロボット、モーター、減速機、流体機器など、各種機器の製造において世界で多くの実績を誇るロックタイト接着剤・塗布機・照射装置を用いたソリューションについて実演を交えて紹介いたします。
展示製品
■ ロックタイト嫌気性接着剤 【実演有】
嫌気性接着剤とは、金属部品の間で空気が遮断されると硬化する接着剤です。部品の隙間を完全に充填することで、機械的に接合された組立部品のシールや結合力を強化します。
ロックタイトねじゆるみ止め用接着剤
電子部品の小ねじから大型建設機械のボルトの固定、また後浸透固定から遅硬化型そしてプリコートタイプなど、お客様のニーズに適合する各種グレードを用意しています。
ロックタイトはめ合い用接着剤
隙間ばめによる固定を可能にし、組立作業の簡素化と精度緩和による機械加工費の低減に大きく貢献します。また異種金属の組立、シールも可能にするなど信頼性も大きく向上させます。
ロックタイト金属配管用シール剤
隙間に充填されたシール剤は100%硬化し、溶剤タイプのような肉やせなどによるシール不良や、シールテープのようなチギレが生じません。
ロックタイト液状ガスケット(フランジシール剤)
嫌気性フランジシール剤のパイオニアであるロックタイト製品は、自動車・建設機械・大型産業機械の各種金属のフランジシールに使用されています。
■ ロックタイト塗布機・照射装置 【実演有】
ロックタイト塗布機・照射装置は、ロックタイトの接着剤を塗布・硬化するために開発された製品で、組み合わせることにより、あらゆる塗布方法に対応可能で自動化を実現可能にします。
【新製品】 LOCTITE RC40 セミオートマチック塗布機
2か所独立制御可能な塗布制御装置と液タンクが一体となった装置です。塗布制御装置は、2つの独立したデジタルタイミングを搭載し、2つのバルブ操作空気圧出力を制御します。この出力は、塗布バルブやその他の空気圧機器を制御するために使用することができ、フットスイッチ(付属)、外部スタート信号のいずれでも作動します。ドット塗布やビード塗布用に、時間指定モードと連続モードでの動作が可能です。液タンクは、250ml、500g、1L、2kgの接着剤容器を収納し塗布することができます。
【新製品】 LOCTITE CL42 LED 面照射システム
ロックタイト光硬化型接着剤の硬化用に特別設計された高照度LED面照射システムです。均一な照射により、大型部品の接着にも対応できます。また、LED ヘッドを横並びにできるため、必要に応じて、照射面積をさらに拡張できます。このシステムは、バッチ製造・インライン製造のいずれにも対応できます。また、専用チャンバーをオプションでご用意しています。
その他、低・中粘度(〜5,000 mPa・s)のロックタイト瞬間接着剤、嫌気性接着剤、光硬化型接着剤を高精度に塗布する「LOCTITE PU20 ペリスタルテックディスペンサー」、LOCTITE RC40 セミオートマチック塗布機との接続可能な「卓上ロボットLOCTITE 200 D」などを展示、随時実演いたします。
■ ロックタイト光硬化型接着剤 【実演有】
高機能性接着剤で培われたロックタイト独自の特殊樹脂合成技術、配合技術によって開発されたロックタイト光硬化型接着剤。IPMモーターマグネット接着にも使用実績があります。昨年発売したLOCTITE AA 3510も実演展示します。
■ ロックタイト瞬間接着剤
ロックタイト瞬間接着剤は、超高速、難接着材質用、耐熱・耐衝撃用、低臭低白化用、柔軟性のある素材用など多彩な特長を持つ製品をラインナップしています。昨年新発売した高耐熱性瞬間接着剤LOCTITE 402も展示します。
■ ロックタイト構造用接着剤
ロックタイト構造用接着剤は、以下のような様々な材質や用途において、優れた接着強度、長寿命、信頼性を提供するように設計されています。
・昨今の低コストへのニーズ、高強度、軽量化という金属加工の要求を満たすよう効果的に設計
・複合材料とプラスチック(難接着基材であるポリオレフィンを含む)を強力に耐久性高く接着
・異種材料や異なる表面状態でも優れた接着強度を発揮
・フェライト磁石、アルニコ磁石、ネオジム磁石、ゴム磁石、プラスチック磁石などの永久磁石をスピーディかつ強力に接着、高い耐久性を発揮
ヘンケルジャパンブース詳細
■ ヘンケルジャパンブース番号:60-6 (東7 ホール)
展示会概要
名称: 第28回 機械要素技術展 (M-Tech)(第35回日本ものづくりワールド内)
https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/about/mtech.html
会場: 東京ビッグサイト 東 1〜8ホール(第35回日本ものづくりワールド)
https://www.bigsight.jp/visitor/access/
会期: 2023年6月21日(水)〜23日(金) 10:00〜18:00 (最終日のみ17:00終了)
入場には1名様につき、招待券1枚が必要です。
弊社招待券はこちら▼
https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/visit/e-ticket-ex/mtech.org-05929d91-1423-4a0b-a350-90755a1bedbc.html?co=ml_mtech-t-89luzz
展示会招待券(無料)申込はこちら▼
https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/visit.html
招待券をお持ちでない場合、入場料¥5,000/人。
主催: RX Japan株式会社
概要: 機械要素技術展(M-Tech)は、モーター、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械部品や、切削、プレスなどの加工技術、表面処理などが出展する展示会です。毎年、設計、開発、試作、製造、生産技術、購買部門をはじめとしたユーザーが多数来場し、出展企業と商談を行っています。東京ビッグサイトにて開催する本展をはじめ、大阪、名古屋、九州でも開催しています。
ヘンケルについて
ヘンケルはブランド、イノベーション、テクノロジーにより、産業およびコンシューマー向け事業において世界中の市場をリードしています。アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)事業部門は接着剤、シーリング剤、機能性コーティング剤市場のグローバルリーダーとなっています。コンシューマーブランド事業部門は特にヘアケアやランドリー&ホームケアの分野において、世界中の市場やカテゴリーをリードする地位を維持しています。ヘンケルには3つの強力なブランド、LOCTITE(ロックタイト)、Persil(パーシル)、Schwarzkopf(シュワルツコフ)があります。2022年度の売上高は220億ユーロを超え、営業利益はおよそ23億ユーロでした。ヘンケルの優先株は、ドイツ株式指数DAXのリストに入っております。ヘンケルには長いサステナビリティの歴史があり、具体的な目標を掲げた明確なサステナビリティ戦略を推し進めます。1876年に創業したヘンケルは現在、世界に50,000名以上の社員を擁し、多様なチームが強固な企業文化、共通の価値観とヘンケルの社員をひとつにまとめる共通基盤である企業目的「Pioneers at heart for the good of generations」の元に結束しています。さらなる情報はこちらhttps://www.henkel.comをご覧ください。
ヘンケルジャパンウェブサイト: https://www.henkel.co.jp
ヘンケルジャパン接着技術事業部門ウェブサイト:https://www.henkel-adhesives.com/jp
ヘンケルジャパンFacebook: https://www.facebook.com/HenkelJapan
ヘンケルジャパン接着技術事業部門YouTube:https://www.youtube.com/HenkelJapanAdhesiveTechnologies