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プレスリリース

一般社団法人障がい者自立支援サポート

「白杖」を正しく読める人の割合は約7割。「視覚障がい」に関するアンケートを実施

(DreamNews) 2023年03月20日(月)11時00分配信 DreamNews

障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポート(本社:愛知県名古屋市、代表:杉中忠)は、この度「視覚障がい」に関するアンケート調査を実施しましたので、結果をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:20代〜60代以上の男女
回答数:200名
調査期間:2023年3月6日〜2023年3月9日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

※年齢・性別の内訳は以下の通りです。



【質問】「白杖」の正しい読み方を下記から選んでください。



白杖を「はくじょう」と正しく読めた人は全体の77.5%にのぼりました。「しろづえ」や「はくぼう」、「はくづえ」、「しろじょう」など、しばしば誤読されることもあるようです。

【質問】「晴眼者」という言葉を聞いたことがありますか?



晴眼者の認知度についてたずねたところ、「聞いたことがあり意味も理解している」8%、「聞いたことはあるが意味はわからない」9.5%、「聞いたことがない」82.5%でした。視覚障がいを持たない人を指す「晴眼者」の意味を理解している人は1割未満であることがわかりました。

【質問】視覚障がいのイメージとして当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)



「全く目が見えない」156票、「見える範囲が狭い」150票、「ぼんやりとしか見えない」149票、「色がわからない」104票、「白くモヤがかかる」99票、「中心が見えない」57票でした。


今回実施したアンケート調査では、7割以上の人が白杖を正しく読めることが明らかになりました。一方視力障がいを持たない「晴眼者」の認知度は低く、約9割が「聞いたことがない」「聞いたことはあるが意味はわからない」と回答しました。
すべての人々が幸せに暮らすためにはお互いを知ることが大切です。視覚障がいに対する理解を深め、やさしい情報を与えてみてはいかがでしょうか。

■一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは2016年に設立し、一般住宅を利用した誰もが安心して暮らせるグループホームを展開しています。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。

一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
https://sbo.or.jp/
https://sbo.or.jp/lp/business/

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