プレスリリース
株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「タイル用接着剤・石材用接着剤の世界市場:化学成分別 (セメント質、エポキシ)・建設の種類別 (新築、修理・改修)・最終用途別 (住宅、商業施設、公共施設)・地域別の将来予測 (2027年まで)」(MarketsandMarkets)の販売を8月16日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1106939-tile-adhesives-stone-adhesives-market-by-chemistry.html
タイル・石材用接着剤の市場規模は、2022年の47億米ドルから、CAGR8.0%で成長し、2027年には70億米ドルに達すると予測されています。同市場の成長は、住宅、商業施設、その他成長中の建設産業における需要の増加に起因しています。また、装飾用セラミックタイルの需要増、薄型タイルのコンセプトの革新、低VOC(揮発性有機化合物)排出製品に関連する技術の進歩も、市場の成長を後押ししています。
牽引要因:世界の建設業界の成長
ICISによると、世界の建設業界は、2030年までに35%増の5兆8000億米ドルに成長し、主に米国、中国、インドによって牽引されると思われます。この成長は、さまざまな建設用途におけるタイル・石材用接着剤の需要を促進します。アジア太平洋地域は、中国やインドなどにおける住宅、商業、および機関投資プロジェクトの急成長により、建設市場をリードしています。ASEAN諸国の建設業界は、他の地域と比較して驚異的な成長を遂げると予想されています。この成長により、世界中のタイル・石材用接着剤の需要が高まると考えられます。
抑制要因:発展途上国におけるタイル・石材用接着剤に関する低い認知度
インド、インドネシア、マレーシア、ブラジル、アルゼンチンなどは、床材や壁材用途のセラミックタイルの主要消費国です。しかし、プロジェクト全体の25%〜30%しか、タイル・石材用接着剤を使用していません。この主な理由は、タイルの接着剤の利点、接着剤を使用する手順、その価格への低認識によるものです。欧州や北米などの地域では、床面の大半がカーペットやラグおよびフローリングが占めており、その需要はあまり高くありません。タイル・石材接着剤の需要は、大理石、花崗岩、ガラス化セラミックタイルなどのエキゾチックな石を使用するアジア太平洋地域で成長しています。さらに、中東では、タイル・石材用接着剤の使用率は2027年までに70〜100%増加すると考えられています。
インドは、タイル・石材用接着剤市場として大きな可能性を提示しています。同国の20〜25%の現在の接着剤の使用率は、ハイエンド住宅プロジェクト、ショッピングモールなど商業プロジェクト、空港や地下鉄、ホスピタリティ産業などにおける使用増により、2027年までに50%に達すると予測されます。
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