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プレスリリース

TPCマーケティングリサーチ株式会社

TPCマーケティングリサーチ株式会社、植物性たんぱく素材市場について調査結果を発表

(DreamNews) 2022年07月11日(月)15時30分配信 DreamNews

この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
植物性たんぱく素材市場について調査を実施、その結果を発表した。

【調査結果】
◆2030年ー2050年頃に到来が予測されている「たんぱく質クライシス」への懸念から、植物性たんぱく素材は、持続可能なたんぱく源として、近年、その需要が高まっている。植物性たんぱく素材市場は、2021年に19年比14.2%増の452.3億円となり、年々、拡大傾向にある。同市場では、品質改良といった従来型の需要に加え、プラントベースフードの拡大に伴い、代替肉・代替乳といった動物原料代替としての需要が増加している。

◆素材別市場でみると、「大豆たんぱく」が市場構成比7割と圧倒的シェアを占めている。一方で、「エンドウ豆」「オーツ麦」「ヒヨコ豆」といった素材も成長率が高く、市場拡大に向けて植物ミートや植物ミルクといったプラントベースフードへの用途提案が活発化している。また、新規性のある素材製品が相次いで上市される等、植物性たんぱく素材自体のバリエーションも広がる傾向にある。

◆弊社が実施した消費者調査においては、プラントベースフードの主原料に対して”大豆以外でも構わない“という結果も得られており、今後、大豆以外の植物性たんぱく素材の普及拡大にも期待が高まる状況にある。今後、各素材においては、現状、課題となっている認知度やコスト面の改善と同時に、“食感”や“おいしさ”、“健康”、“環境”、“信頼性”といった面で付加価値を高めていくことが必要となっている。

◆当資料では、持続可能なたんぱく源として需要が増加している「植物性たんぱく」と「その他の代替たんぱく(藻類・昆虫)」を「代替たんぱく素材」として焦点をあて、今後、同市場への参入や展開拡大に向けたマーケティング活動に資する情報提供を目的に、「市場動向」、「用途別市場規模」、「素材別成長率」、「素材別価格帯」、「プラントベースフードへの普及状況」、「“大豆”以外の植物性たんぱく素材の可能性」、「欧米市場との比較」、「今後の市場性と拡大ポイント」等について分析している。

【調査要覧】
当資料では、たんぱく素材を「動物性たんぱく」「植物性たんぱく」「その他の代替たんぱく」に分類し、このうち「植物性たんぱく」と「その他の代替たんぱく(藻類・昆虫)」の素材製品を調査対象としている。素材では、大豆やエンドウ豆、小麦、米、オーツ麦、アーモンド、ヒヨコ豆、ソラ豆など、主にたんぱく含有率が規格化されている植物性たんぱく製品を取り上げ、たんぱく質クライシスといった社会背景から急速に成長するプラントベースフードの主原料となる植物性たんぱく素材に焦点をあて、市場動向および今後の将来性を明らかにしている。

<資料名>
植物性たんぱく素材市場の最新動向と将来展望
―持続可能なたんぱく源として需要が高まる植物性たんぱく素材―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/food/mr110210570
発刊日:2022年6月30日   頒価:108,900円(税込)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com





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