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プレスリリース

株式会社フライヤー

4年間で「音声版」の利用数1.5倍に伸長 1冊15分で聴ける「音声版」を最新のAI音声合成技術でリニューアル 本の要約サービス「flier(フライヤー)」

(DreamNews) 2022年06月01日(水)09時00分配信 DreamNews

累計会員数93万人を突破した本の要約サービスを提供する(株)フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、提供する要約サービス「flier(フライヤー)」で利用できる要約読み上げ機能「音声版」をリニューアルしました。
6月1日公開の要約から最新のAI音声合成技術を活用して、従来よりはるかに人の声に近く、聞きとりやすい高次元な要約の読み上げができるようになりました。2018年にサービスを開始した「音声版」初のリニューアルとなります。



●リニューアル背景
 生活様式が変化し”音声配信サービス市場”が世界的に活況です。スマートスピーカーやワイヤレスイヤホンなどハードウェアの充実に加え、多様な音声メディアや音声コンテンツといったソフトウェアの拡充も影響しています。また、”音声配信サービス市場”に比例して”オーディオブック市場”も盛り上がっています。
 日本国内も例外ではなく「株式会社日本能率協会総合研究所」の調査によると”オーディオブック市場”は年々増加し、2024年度には260億円規模になると予想されています。
 こうした市場の高まりを受け、弊社では最新AIを用いた音声ジェネレーターを活用し、従来よりはるかに人の声に近く、聞きとりやすい音声で要約を提供いたします。



●flierの「音声版」も好調
 2013年に本の要約サービス「flier」の提供を開始し、オーディオブック市場が年々高まるなか、2018年4月から要約読み上げ機能「音声版」の配信を開始しました。
 サービスを開始した「2018年4月〜2019年3月」と昨年度「2021年4月〜2022年3月」の音声再生回数を比較すると約1.5倍と好調です。

※音声は有料のゴールド会員、シルバー会員の方が利用できます
※一部利用できない書籍があります


●新音声に対応している要約コンテンツ
 6月1日公開となる『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール』(すばる舎)以降の要約は新音声に対応いたします。
 また、過去に提供していた要約のうち、人気の要約「11冊」を新音声に対応いたしました。

・アウトプット大全(サンクチュアリ出版)
・メモの魔力(幻冬舎)
・ライフ・シフト(東洋経済新報社)
・「すぐやる人」と「やれない人」の習慣(明日香出版社)
・人生を変えるモーニングメソッド(大和書房)
・本当の自由を手に入れる お金の大学(朝日新聞出版)
・1分で話せ(SBクリエイティブ)
・人は話し方が9割(すばる舎)
・完訳 7つの習慣(キングベアー出版)
・新装版 人を動かす(創元社)
・バカの壁(新潮社)


●音声機能の紹介
・1.2/1.5/2.0倍速での再生
・バックグラウンド再生
・15秒間隔の早送り、巻戻し
・BGM再生
・連続再生設定




●「音声版」利用者の声もたくさん
・通勤、運転など移動中に聴く。スタートしてしまえば、画面オフでもバックグラウンド再生できて便利。
・要約音声を車で聞けるので長時間の通勤時間が充実したものとなった。
・ランダム再生をすることで興味のある分野だけでなく広範囲に知識を吸収できる。
・音声で流し聞きしていることで本の大枠を掴めるようになり、実際の書籍を読む時に時短につながった。
・音声版は「ながら」ができるし、携帯の画面を見なくていいので目にも良いし、満員電車でもイヤホンを使えば携帯を片手に持たなくて済む。
・音声再生への抵抗がなくなった。家事をしながら音を流すことができるようになり家事の意味づけが変わり精神的に楽になった。
・アイロンがけをしながら音声再生すると時間が有意義なものとなるのでとてもおすすめ。
・移動時間に本をザッピングし、帰宅後夕飯から入浴の時間まで音声で聴いています。

※昨年実施のユーザーアンケートの結果


●今後の予定
 「音声版」については「ナレーターの変更(声質や性別など)」「BGMのリニューアル」など、自分好みにカスタマイズができるような機能を目指していきます。
 また、フライヤーでは、昨今の動画市場の高まりを受けて、今年の3月から動画コンテンツ「flier チャンネル」をスタートしました。ビジネスからリベラルアーツまで幅広くテーマを設定し、各回ゲストを招いて、今ビジネスパーソンに知ってもらいたい「学び」を“動画”で提供するコーナーです。
 本の要約を活字で届けるだけではなく、音声や動画など様々なコンテンツで多様な利用者のみなさまの「学び」を促進していきたいと考えています。




累計会員数93万人突破、2年前の2倍強と近年急成長、法人契約も好調
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、書籍要約サービス「フライヤー」
要約は2,800冊越え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役

株式会社フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社や著者から要約・掲載の許諾を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。

要約の文字量は4,000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。「flier」には、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップ。現在2,800冊超(2022.4)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。
サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15〜20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。

書店チェーンの「未来屋書店」(イオングループ)では、書籍のPOPに付くQRコードから、flier内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「flier棚」を設置したフェアを協業しています。

利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。

最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版」が最優秀賞を受賞しました。

要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりで、現在の同会員数は2年前の2倍強(前年比も1.5倍)と近年急拡大。法人契約社数も好調で、2年前の3倍強の増加率で急伸しています。



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