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プレスリリース

伝統産業海外マーケティング支援事業「Creation as DIALOGUE」 第1期 参加事業者 募集を開始 名古屋の伝統産業と海外のデザイナーが協働し、新規ブランド創出

(DreamNews) 2021年07月27日(火)11時00分配信 DreamNews

【募集開始日:2021年7月23日(金)】

教育×クリエイティブ×テクノロジーにより幅広い社会課題を解決するミテモ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:澤田哲也、以下「ミテモ」)は、名古屋市(以下、市)が主催し、ミテモ 代表取締役 澤田哲也が事業プロデュース、株式会社スズサン CEO / Creative Director 村瀬弘行氏が統括コーディネートとして携わる伝統産業海外マーケティング支援プロジェクト「Creation as DIALOGUE(クリエーション・アズ・ダイアログ)」において、世界の第一線で活躍するデザイナー・ディレクターら専門人材とのブランド共創プロジェクトの第1期参加事業者の募集を開始しましたのでお知らせします。



「Creation as DIALOGUE」は、名古屋に根ざしている伝統産業の担い手が、その技術とアイデンティティを活かしながら、その価値を世界に発信していくためのプロジェクトです。日本のものづくりの中心地であり、生活文化を支えてきた名古屋ならではの、類い稀な技術やものづくりへの姿勢に注目し、 世界を知り、研ぎ澄まされた経験とセンスというエッセンスをもつディレクター、デザイナー達と共に新しい発想で、革新的な商品を開発し、世界に提案・発信することで人々の生活を豊かにするとともに、名古屋という街が生み出す価値を磨き上げていきます。本事業を活用し、ブランド創出・海外進出に挑戦されたい方の応募をお待ちしています。

【募集要領】
■募集事業者数:5社
■募集期間: 2021年7月23日(金)〜8月31日(火)
■参画事業者の決定時期:2021年9月中旬
■事業スケジュール:



■対象事業者:
Creation as DIALOGUEの連続講座に参加する事業者で
1)名古屋伝統産業協会に加盟する団体に所属する企業(個人事業主含む)、又は、本社が市内にあり(個人事業主にあっては事業を営む主たる場所が本市内)、 伝統的な工芸品(主として日常生活で使われるもの、製造過程の主要部分が手作り、伝統的技術又は技法によって製造、伝統的に使用されてきた原材料を使用) を製造している企業であること。
2)中小企業者(中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条に規定する中小企業者をいう)であって、原則として市内に事業所を置く者(個人事業主に あっては事業を営む主たる場所が市内)であること。但し、名古屋伝統産業協会に加盟する団体に所属する企業については、事業所が市外にあっても対象とする。
3)複数の中小企業者で構成される団体については、主たる企業が上記条件を満たす場合は参加可能

■支援内容:
・商品・販路開発コンサルティング
オンライン面談等による商品開発に向けたアドバイス、デザインの支援
・テストマーケティング
ヨーロッパ実店舗での開発商品のテスト販売等
・展示会商談会への出展
ヨーロッパ圏における主要な展示会等への出展
・広報支援
共通パンフレット・プロジェクトのウェブサイトの制作、プレスリリース等

■商品開発の進め方:
・コーディネーター、アドバイザー、デザイナーとの個別面談
・商品アイテムを決定
・各社の状況に応じた商品開発、販路開拓に向けたアドバイスを実施
・デザイナーによる商品デザイン支援
・月次で全体会議を開催し、事務局から情報提供。参画事業者間で情報交換等を実施
・参画事業者は、各社内における協議、調整を経て、新商品を製作

■費用について
・本プログラム参画費 :無料
・参画事業者にご負担いただく経費:
商品開発にかかる制作費・試作費(材料費・人件費等)、海外展示会への旅費(全額)、展示装飾費(展示テーブルなど基礎什器は事務局手配)
・市が負担する経費(市が指定します):
アドバイス費、デザイン費、各種プロモーション費、展示会出展費、通訳スタッフ費、試作過程でのサンプルなどの商品輸送費・海外展示会への商品輸送費(ただし輸送方法は市の指定による)
■応募方法 :
事業概要紹介サイト( https://www.mitemo.co.jp/event/cad_nagoya/ )より応募書式をダウンロードいただき、必要事項をご記入いただいた上で以下の事務局宛にご送付ください。

ミテモ株式会社 Creation as DIALOGUE運営事務局
担当 澤田・田口・露木
Mail:cue@mitemo.co.jp

■選考基準:
・名古屋ブランドの発信にふさわしい内容か
・欧州の市場ニーズ及び生活様式に合わせて、従来の形態・慣習にとらわれず、柔軟な発想を持って新商品・商材の開発に取り組むことができるか
・海外進出への意欲が高いか
・本事業終了後も複数年にわたって、独自で海外進出事業を継続する意志があるか
・本事業内で実施する各イベント、セミナーなどへの出席が可能か
・本事業の広報活動に対して協力可能か

■選考方法:
・1次:書類審査
・2次:事業プロデューサー及びコーディネーターによる面接
*応募時に提出された書類及び情報は、本事業実施運営のため、主催者での利用及びコーディネーター、デザイナー等の本事業関係者に共有いたします。

■留意事項 :
・海外展示会では、市が設置するブースにおいて、参画事業者自身に商品説明や商談の対応をしていただきます(通訳サポート有)
・出展にあたり市が指定する渡航期間は厳守していただきます。
・全体設営・装飾及び基本備品の設営は市で実施し、出店商品の陳列等、その他の設営・撤収は参画事業者にご協力いただきます。なお、展示スペースの配置やサイズについては商品の種類等を考慮し、市が決定します。
・市は事業の運営において商品及び資材などに生じた盗難、紛失、破損や参画事業者が展示ブースを使用することにより発生した人的災害など、あらゆる原因から生ずる損失又は損害について一切責任を負わないものといたします。
・市は、自らの責に帰すことのできない事由による参画事業者と商談者のトラブルについては、一切責任を負わないものといたします
・市の責に帰すことのできない事由によって、スケジュールの変更及び出展予定イベントが中止・中断された場合、これによって参画事業者に生じた損害について、主催者及び事務局は一切責任を負わないものといたします。
・参画事業者名、商品の制作過程(秘密とすべき情報を除く)、商品情報は記者発表や市のPR等で広告媒体に公開する場合があります。
・団体で参加する場合は関係者間で役割・権利等に関する契約を締結していただきます。
・販売できる状態にない試作品段階の商品については、展示会出品や広報展開を見合わせることがあります。

【プロジェクト実施体制】
■事業プロデューサー / プロジェクト・マネジメント
澤田 哲也(SAWADA TETSUYA)
ミテモ株式会社 代表取締役
採用コンサルティング会社を経て、2007年 社会人教育・研修を手がける株式会社インソースに入社。5年間で述べ300社の民間企業に対して、次期経営人材育成や組織変革をテーマに人材育成プログラムの企画・設計に携わる。新規事業開発にも取り組み、2012年にミテモ株式会社の事業開発を担当、同年 代表取締役に就任。オンライン教育サービスやデザイン思考をベースとした新規事業・商品開発プログラムをはじめとした多種多様な育成支援事業を立ち上げる。 2016年からは全国各地の地方自治体との連携による事業創出・商品開発・販路開拓・デザインイノベーションのための教育事業に取り組む。2018年にはJAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL設立。日本の地場産業や伝統工芸にデザイン・クリエイティブを取り入れ、商品開発・販路開拓を手がけるプロデューサーを育成している。

■統括コーディネーター
村瀬 弘行 氏(MURASE HIROYUKI)
株式会社スズサン CEO/Creative Director
1982年名古屋市生まれ。2002年に渡欧、サリー美術大学芸術学科(英)を経てデュッセルドルフ国立芸術アカデミー(独)にて立体芸術及び建築学科卒。2008年 在学中にデュッセルドルフで『suzusan e.K.(現suzusan GmBH & Co. KG)』を設立しsuzusanクリエイティブディレクターに就任。2020年株式会社スズサン及び suzusan GmbH & Co., KG両社のCEOに就任。2018年より名古屋芸術大学にて客員教授として教鞭を執る。
http://www.suzusan.com/

■デザイン・アドバイザー
名和 光道 氏(NAWA KODO)
GRAFF シニアデザイナー / 元 ヴァンクリーフ&アーペル ジュエリーデザイナー
ロンドン在住の日本人ジュエリーデザイナー。国内でファインアート/デザインを学び、2004年にパリに移住。ジュエリーの世界に魅せられ、独自でデザインと作り方を学び、ロレンツ・バウマー、 ルイ・ヴィトン、 ヴァンクリーフ&アーペルなど名だたるメゾンでハイジュエリーや時計のデザイナーとして長年活躍。2019年よりイギリスを代表する GRAFF(グラフ)のシニアデザイナーとして活躍している。

古川 紗和子 氏(FURUKAWA SAWAKO)
ミラノ在住フリーランスデザイナー / 元 ボッテガヴェネタ ハンドバッグデザイナー
日本でテキスタイルデザインを学んだ後、渡伊。ミラノのドムスアカデミーにてマスターオブファッションコースを修了。DIOR HOMME, GIANFRANCO FERRE, VERSACE, BOTTEGAVENETA など様々なラグジャリーブランドにて、ハンドバッグデザイナーとして活躍。これまで数多くのコレクションで、IT BAGと呼ばれるベストセラーバッグを生み出す。ハンドバッグデザイナーの他、オリジナルのテキスタイルデザインを用いたスカーフやクローズコレクションの展示会、ファッションショーに参加する経験を持つ。

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