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プレスリリース

株式会社あさ出版

鼻の奥の炎症「慢性上咽頭炎」の治療法 「上咽頭擦過療法」全国の耳鼻咽喉科の4%超に普及

(DreamNews) 2021年05月25日(火)18時00分配信 DreamNews

株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は、75,000部を突破した『つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい』(堀田修(医師・医学博士)著(定価1,320円(10%税込)。2018年2月発行)読者向け特設ホームページ(※1)に、鼻の奥の慢性的な炎症「慢性上咽頭炎」の治療法である「上咽頭擦過療法」(※2)を実施する医療施設を、発行以降、定期的に調査・掲載してきました。2021年5月、掲載数が300を超えたことを受け、未掲載の医療施設についても調査をいたしました。

その結果、全国384の施設でこの治療法が実施されていることが確認できました。

※1 http://special.asa21.com/special/eat/
※2 1960年代から耳鼻咽喉科を中心に行われてきた、0.5〜1%の塩化亜鉛溶液をしみこませた綿棒を用いて、鼻とのどから直接上咽頭に薬液をこすりつける治療法。さまざまな体調不良の改善が期待できます。一時期下火になったものの、2010年代後半に入り、耳鼻咽喉科関連の学会を中心に再評価が始まり、実施する医療機関が増加しています。通称EATもしくはBスポット療法。



   上咽頭擦過療法に関する調査       
調査対象:上咽頭擦過療法実施を公にしている医療機関384
調査期間:2021年5月6日 調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

※ 詳細は添付の調査資料をご覧ください

  診療科別データ  

 診療科ごとに見ると、耳鼻咽喉科が最多の322。厚生労働省調べによる全国の耳鼻咽喉科医療施設は7,794(病院と一般診療所の合計。2017年現在)あり、およそ4.1%にあたる施設がこの治療法を実施していることがわかります。以降、内科・呼吸器内科(23)、アレルギー科(20)、腎臓内科(15)、皮膚科(9)と続きます。



  都道府県別データ  

 都道府県別に見ると、最多が東京(83)、以降、大阪(31)、愛知(27)、神奈川(26)と大都市中心に分布していることがわかります。また、実施が確認できていない県が5県(福島県、鳥取県、大分県、宮崎県、佐賀県)あり、全国への普及が待たれます。






【書籍概要】
書名:つらい不調が続いたら 慢性上咽頭炎(まんせいじょういんとうえん)を治しなさい
2018年2月15日発行
定価:1,320円(10%税込)
208ページ
発行:あさ出版
著者:堀田修(医師・医学博士)
30刷75,000部

読者向け特設サイト
http://special.asa21.com/special/eat/

【目次】
「慢性上咽頭炎」関連症状一覧
「慢性上咽頭炎」セルフチェック
第1章 慢性上咽頭炎を治したら、つらい不調がなくなった
第2章 自分でもできる慢性上咽頭炎の治し方
第3章 なぜ、上咽頭をこすると慢性上咽頭炎が治るのか
第4章 慢性上咽頭炎は「万病のもと」



【著者プロフィール】
堀田 修 ほった おさむ
1957年、愛知県生まれ。1983年、防衛医科大学校卒業。医学博士。
日本病巣疾患研究会理事長。日本腎臓学会評議員。 IgA腎症根治治療ネットワーク代表。
2001年にIgA腎症の根治治療である扁摘パルス療法を米国医学雑誌『 Am J Kidney Disease』に発表。日本の IgA腎症診療が激変するきっかけとなった。
2011年9月に「木を見て森も見る医療」の拠点として仙台市内に医療法人モクシン堀田修クリニック−HOC−を開設。
現在、堀田修クリニック(宮城)、成田記念病院(愛知)で IgA腎症専門外来を行う。
著書に『病気が治る鼻うがい健康法』(KADOKAWA)、『道なき道の先を診る』(医薬経済社)など。
■医療法人モクシン堀田修クリニック−HOC− http://hoc.ne.jp/
■日本病巣疾患研究会 http://jfir.jp/
■IgA腎症根治治療ネットワーク http://www.iga.gr.jp/


【会社概要】
会社名:株式会社あさ出版 代表者:代表取締役 佐藤和夫
所在地:東京都豊島区南池袋2-9-9 第一池袋ホワイトビル6F
TEL:03-3983-3225 FAX:03-3983-3226
URL:http://www.asa21.com
事業内容:出版業


【イラスト 説明】
「上咽頭擦過療法」通称EATもしくはBスポット療法。



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