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プレスリリース

プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社

プログレスが、高度なセキュリティ、使いやすさ、統合機能を備えた MOVEit 2021 をリリース

(DreamNews) 2021年05月14日(金)09時00分配信 DreamNews

プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社は、2021年5月11日、オンプレミスとクラウドの両方に展開できる安全な自動化されたマネージド・ファイル・トランスファー(MFT)ソフトウェアである Progress MOVEit 2021 のリリースを発表しました。

MOVEit 2021 には、データ暗号化キーのローテーション、MOVEit Transfer メール通知のブランド化、REST API の機能強化などが加えられ、市場とお客様からの関心が特に高い、セキュリティ、使いやすさ、統合の面で、さらなる向上を図っています。

「2020年には、世界の40%以上がリモート勤務モデルに目を向けました。好転と悪化が繰り返される2021年のパンデミック状況の中で、一部の人々がオンサイト職場勤務に戻る人、在宅勤務を続ける人、在宅勤務と職場勤務を状況に応じて切り替える人が混在する、ハイブリッド勤務モデルも出てきました。」と、IDC のデータ統合およびインテリジェンス・ソフトウェア・リサーチの研究ディレクターであるスチュワート・ボンド氏は述べています。「企業は、この新しいハイブリッド勤務者を管理し、データの共有を保護するための安全で信頼できるリモートファイル転送を維持するために、方策を調整する必要があります。」

今日のファイル転送環境では、重要な情報のセキュリティを維持しながら、情報を簡単に迅速に共有する機能が必要です。安全で信頼性の高いデータ転送プラットフォームは、重要なビジネスプロセス全体の可視性を保証し、コンプライアンス要件を満たしながらパートナー、顧客、ユーザー、システム間で機密データを転送できるようにします。

プログレスの MOVEit 2021 を使用すると、IT 部門の負荷を最小限に抑えつつ、データを安全に転送し、安全にコラボレーションすることができます。MOVEit 2021 に追加された新しいセキュリティ強化の主なものは以下の通りです。

● データ暗号化キーのローテーション: MOVEit 2021 を使うと、セキュリティ管理者は、セキュリティの観点から暗号化に使用するパスフレーズ(データ暗号化キー)を定期的に変更し、保存されている暗号化データを再編できます。再編成はスケジューリングすることができ、これにより、大事なデータ、設定情報、アカウント情報を情報漏洩などのセキュリティインシデントから守ることができます。




● IP/ユーザー名のロックアウト・メカニズム: MOVEit Automation の管理者は、ログイン試行に何度も失敗したユーザーまたはIPアドレスの自動ロックアウトを設定できるようになりました。これは、特に大規模な企業に必要とされるセキュリティ対策の追加レイヤになります。

● MOVEit Client の 多要素認証(MFA)サポート: MOVEit Client で MFA をサポートし、すべてのアクセスポイントでのセキュリティが向上しました。

MOVEit 2021 には、また、使いやすさや統合強化のための、次のような新機能も追加されています。

● S3 互換ホストのサポート: MOVEit Automation の管理者は、Amazon の S3 プロトコルを使用するサードパーティーのストレージ・ソリューションのホストを作成でき、ハイブリッドクラウド・ワークフローのためのストレージロケーションの多様性が拡張されました。

● HTML メール通知: MOVEit Automationで自動生成されるメールを、プレーンテキストだけでなく HTML でもフォーマットできるようになりました。HTML を使えるので、リンク、箇条書き、テーブル、マクロ、その他を通知するメールに含めることができ、フォントの調整も可能です。よりわかりやすく、読みやすく、便利な通知メールを作成することができます。

● メールのブランド化: MOVEit Transfer によって生成されるメール通知に、ブランドやロゴを含めることができるようになりました。メール受信者にメール通知を信頼できるものとして認識してもらうのに役立ちます。

● 高度なタスク設定が可能なユーザーインタフェース: ワークフローをオンラインで作成する際、クライアントアプリケーションをダウンロードしてインストールしなくても、更新されたユーザーインタフェースを使って設定でき、使いやすさと生産性が向上しました。

● REST API の機能強化: REST API の機能強化により、サードパーティーシステムと統合したり自動化するためのより多くのワークフローがサポートされるようになりました。

「経済がますますデジタル化する中で、増大するサイバー脅威は、それを効果的に管理するべきほとんどの企業の能力を上回っています。市場動向の変化に対応して開発された MOVEit 2021 のセキュリティ、使いやすさ、統合関連の機能強化の多くは、お客様からのご要望にお応えする形で追加されたものです。当社では、お客様が重要な情報をより安全に保つのを支援することに邁進しています。」と、プログレスの、John Ainsworth コア製品担当上級副社長は述べています。

MOVEit 2021 の詳細は、What's New ページ(https://www.ipswitch.com/jp/moveit/whats-new)をご参照ください。

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プログレスについて
プログレス(NASDAQ:PRGS)は、インパクトが大きいビジネスアプリケーションを開発、展開、管理するための先進的な製品を提供します。プログレスの包括的な製品スタックは、テクノロジー部門の生産性を高めるように設計されており、オープンソースコミュニティにも深く関わっています。プログレスの製品を使用することで、戦略的なビジネスアプリケーションの作成と配信を加速し、アプリの設定、展開、スケーリングのプロセスを自動化し、重要なデータとコンテンツをよりアクセスしやすく安全なものにすることができます。これは、競争力のある差別化とビジネスの成功につながります。1,700を超える独立系ソフトウェアベンダー、10万社以上の企業顧客、および300万人強の開発者コミュニティーが、プログレス製品を使用してアプリケーションを強化しています。詳細については、ホームページ www.progress.com をご覧ください。

日本語サイト: https://www.ipswitch.com/jp
日本における連絡先: sales_japan-ipswitch@progress.com (高田美奈)

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