プレスリリース

NTTコミュニケーションズ株式会社

「IoT推進室」の新設について

(@Press) 2015年08月03日(月)11時00分配信 @Press

 NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、グローバルに展開するネットワーク・クラウド・データセンターなどを活用したセキュアなIoTソリューションを提供し、企業のお客さまの効果的なIoT活用を通して生産性向上や新たなビジネス展開に貢献するため、2015年8月1日に「IoT推進室」を新設しました。


1. 背景
 現在、企業のビジネスモデルや産業構造を変化させるICTの潮流としてIoT(*1)が注目されています。例えば製造業においては、製造・販売する機器などに取り付けられた各種センサーからの情報をもとに、ソフトウェアによる分析を行い、機器の予防保全サービスや顧客の利益拡大のためのコンサルティングサービスを提供するといった新たなビジネスの取組みが始まっています。
 NTT Comは、実証実験などを通じて進めてきたこれまでのIoTへの取組みを活かし、企業のお客さまがグローバル・セキュアなIoT環境を容易に活用できるIoTソリューションを強化するため、IoT推進室を設置しました。本推進室では、IoTソリューションに向けたサービスの開発と共に、アプリケーションプラットフォーム(*2)事業者やデバイス事業者などのパートナー企業との連携も進めていきます。


2. NTT ComのIoTソリューションの特長
 NTT Comは、IoTソリューションに向けて、以下の特長を備えたサービスを提供します。

(1) グローバルに展開するネットワーク・クラウド・データセンターに加え、IoTデバイスから収集したデータの蓄積・可視化・分析等を行うアプリケーションプラットフォームなどを、複数のパートナーとの連携により、ワンストップで提供します。
(2) IoTソリューションを安全にお使いいただくための、クラウドやデータセンターに直結したセキュアなネットワークをお求め易い価格でグローバルに提供します。
(3) 世界130拠点以上に展開するデータセンター(クラウド拠点含む)から、データ格納場所を選択可能であり、EUデータ保護指令などの各国規制に対応可能です。
(4) IoTソリューションにおけるデータ活用を容易にする、遠隔データセンター間での大容量通信サービスを提供予定です。


3. IoTに係るNTT Comの主な取組み
(1) 建設作業員の着用するウェアラブルセンサ「hitoe」から取得する心拍数などの生体情報をモニター/解析し、建設現場の安全性確保を目指すシステムの実証実験を、2015年4月より株式会社大林組と実施
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20150325.html

(2) 伊藤忠商事株式会社・NTTファシリティーズと連携し、インドネシアの広大な工業団地にモバイルネットワークおよび電力線通信技術で接続されたLED街路灯を設置し、時間帯により細かく光量を調整する調光制御をセンター側で行うことで消費電力量削減を行う商用プロジェクトを推進

(3) 電力の利用状況から、一人暮らしの高齢者など活動状況を判断し、離れて暮らす家族の生活を見守ることができるサービス「おげんきりずむ(仮称)」のフィールドトライアルを、2015年8月より医療法人社団 博友会 金沢西病院と共同で開始
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20150730.html

(4) 工場・ビルなどの生産性向上、保全業務効率化をセキュアに実現できる環境「Industry4.1J」を目指し、現場とクラウド間の通信頻度・速度・量が現在設置されているネットワーク機器で実際に対応できるのかなど、生産現場の効率化に必要な各種技術要件を確認する実証実験を、2015年3月より任意団体Virtual Engineering Communityと実施
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20150309.html

(5) IoTの発展的概念であるWebとモノの連携(WoT:Web of Things)を技術開発の段階から積極的に推進。サンプルコード(ロボット操作など)をオープンソースとして公開すると共に、標準化団体(W3C)での標準化活動を実施
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20150728.html


(*1) IoT(Internet of Things):センサー技術やワイヤレス通信技術の進化に加え、ビッグデータ解析やAI/人工知能技術の進展を背景に、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせネットワークに接続することで、そのモノを通した高度な自動認識や自動制御、遠隔計測などを行う仕組み

(*2) アプリケーションプラットフォーム:IoTデバイスからのデータ収集/蓄積/可視化を行い、情報表示等を行うポータルやアプリケーションと連携するためのAPIを提供するプラットフォーム
プレスリリース提供元:@Press

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