プレスリリース
創業46年を迎えた毛皮加工の株式会社ネモファー(所在地:東京都墨田区、専務取締役:根本 賢二)は、超高齢社会を迎えて広がる終活の取り組みを受け、思い出の詰まった毛皮をテディベアに作り替えるサービス「ファー活」を2024年12月より開始します。
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完成したテディベア
【終活の困りごと、第一位は物の整理】
超高齢社会を迎え、終活は人生への取り組み方として定着しています。その流れから、「家族に迷惑をかけたくない」と生前整理に取り組む方が増えています。その中で、大手保険会社が2019年に行った“終活”に関するアンケート調査によると、終活の困りごとの一位はお金の準備よりも「物の整理、片付け」となっています。特に高価な物や思い入れのあるものは捨てらず、高度成長期、バブル期に毛皮を愛好した方々が毛皮の処理に頭を悩ませています。
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持ち込まれた毛皮のコート
【型の古くなった毛皮をアップサイクルしテディベアに】
生前整理のお悩みを解決したく、毛皮加工を営む当社では毛皮のコートの新たな作り替えサービス「ファー活」を開始します。型の古くなった毛皮をリメイクして着られるようにするのではなく、新たな価値を持つものに作り替えるアップサイクルとして、100年以上愛されているクマのぬいぐるみ、テディベアに生まれ変わります。
テディベアは毛皮のコートに合わせたフルオーダーで、大きさは2種類。スモール(高さ約18cm)、ラージ(高さ約24cm)、個体差により若干サイズが変わります。受付は店舗で丁寧にお話を伺いながら進めます。価格の目安はスモール・ラージともに10万円(税別)で、オーダーから2〜3ヶ月ほどで完成します。
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製作風景(1)
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製作風景(2)
【「ファー活」は子や孫に想いを繋ぐ毛皮の終活】
テディベアへの作り替えは、親類から持ち込まれたリフォームの相談がきっかけでした。生前整理を始めた叔母から、タンスに仕舞い込まれるものではなく、一年中目にするものにできないかという要望を受けたのです。そこでぬいぐるみを提案し、孫娘のお気に入りのテディベアに決まりました。孫娘からはおばあちゃんのテディと喜ばれ、自分が大切にされているようで嬉しいと感謝されました。
「ファー(毛皮)活」は単なる毛皮のリメイクではなく、子や孫に想いを繋ぐ毛皮の終活です。代表者は、若かりし頃のひとときを過ごした毛皮への想い、遺していく世代への想いを、テディベアという象徴的なアイコンに作り替えることで、より多くの想いを繋いでいきたいと語っています。
【会社概要】
会社名 : 株式会社ネモファー
所在地 : 〒131-0045 東京都墨田区押上3-15-6
事業内容: 毛皮加工、リフォーム、リメイク
URL : https://www.nemofur.com/
プレスリリース提供元:@Press