プレスリリース
公益財団法人東京都島しょ振興公社は伊豆諸島・小笠原諸島(以下「東京諸島」)の産業・観光振興を促進し、地域経済の発展と住民の生活・文化の向上を図ることを目的として、地域振興 事業、特産品展示販売事業などを行っています。
昨年7月より、アンテナショップ「東京愛らんど」にて東京諸島のSDGsの取組みをシーズンごとに紹介していく企画展示イベント「東京愛らんど SDGs ギャラリー」を開催しています。第1弾では、島と共に生きる人々の日常や、店頭で販売している特産品の背景にあるSDGsなどを紹介しました。現在開催中の第2弾では、サステナブルなファッションとも呼ばれる着物に注目し、東京諸島の4島の伝統的な衣装を紹介しています。
そして、その集大成イベントである1月11日(木)のトークショーには、「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」の「世界を変える30歳未満の30人」に選ばれ、東京の島しょ地域のブランド化や活性化に取り組んでいる「東京宝島推進委員会」の委員であるモデル、ラジオナビゲーター・長谷川ミラさんが登壇し、東京諸島のSDGsの取組みをもとに、ファッション×SDGsについて語っていただきました。
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八丈島の伝統衣装・黄八丈を着用し登場した長谷川さんは、着物を着用するのが二十歳の成人式以来とのこと。「私は衣服をどれだけ長く使えるかを一番大切にしています。黄八丈の着物は、孫の代まで色褪せないといわれる染色技術が特徴ということで、まさにサステナブルなファッションですね」と共感しました。
また、今回のトークショーのステージには大島の「あんこ衣装」、新島「大踊」、神津島「島娘」の伝統衣装も用意され、長谷川さんは、MCによる各衣装の特徴を興味深く聞き入っていました。
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サステナブルな取組みといえば、長谷川さん自身も関心が高い分野の一つで、きっかけはイギリス留学中。
「美大で専攻していたファッションに絡めて発信ができないかと興味を持ちました。あまり難しく考えず、40、50代まで着られるファッションに注目する、自分らしい服選びをするなど身近なことから取り組めれば」とのこと。
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東京諸島のSDGsの取組みをシーズンごとに紹介していく企画展示イベント「東京愛らんど SDGs ギャラリー」をご覧になった長谷川さん。「地産地消はSDGsの中でも重要な取組みだと思うのと、青ヶ島で作られる焼酎には一つ一つ違いがあるとのことで、インバウンドにも注目されるのでは」と語り、最後に「東京諸島でのSDGsをトレンドで終わらせずにあたりまえにしていきたい。東京諸島には様々な魅力があって日頃体験できないようなことが出来るので、若者にもぜひ足を運んでもらいたい。私は今年中に新島に行きます!」と宣言。イベントは幕を閉じました。
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