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プレスリリース

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株式会社FJネクストホールディングス

首都圏の単身生活者『生活事情』アンケート第15弾 第3回 ひとり暮らしの「引っ越し事情」アンケート ・物件探し、85%が不動産情報サイトを閲覧 ・見学する部屋数は「3部屋」がトップ、平均は“2.83部屋” ・部屋決めのポイント「家賃」「部屋の広さ」「駅からの距離」 ・引っ越し業者選びは「価格」が第一。タイパを求める傾向に。 〜“引っ越しを手伝ってほしい有名人”1位は「なかやまきんに君」さん〜

(@Press) 2023年03月27日(月)12時00分配信 @Press

3月から4月は引っ越しのハイシーズン。コロナ禍も落ち着きをみせる中、今年は昨年に比べ件数が増えるとの予想もあります。一方で運送業者の慢性的な人手不足や燃料費高騰、物価高といった問題もあるなど、引っ越しは期待あり不安ありの“一大イベント”と言えます。
そこで、株式会社FJネクストホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井敦)では、ひとり暮らしの「引っ越し事情」を探るため、ひとり暮らしを始めてから1回以上引っ越し経験のある首都圏在住の単身生活者に、引っ越しにまつわる様々な行動について、第1回(2018年)、第2回(2020年)に続く、3回目の調査を実施しました。


【調査概要】
調査期間:2023年2月21日〜2月22日
調査方法:インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象:首都圏※在住 独身・ひとり暮らしの20代〜30代 男女400人
※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)
※ひとり暮らしを始めて1回以上引っ越し経験のある方


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_1.jpg
調査対象
【要約】
※本調査は、ひとり暮らしを始めて以降の引っ越しについて、平均的な行動を答えていただきました。

<質問1>部屋探しの際、物件情報は不動産情報サイトから得ますか?不動産会社の実店舗を訪ねて得ますか?
◆約85%が不動産情報サイトを閲覧、物件情報探しの重要なツールに
閲覧サイト数は「3つ以内」が一般的

<質問2>引っ越し先の部屋を決めるまでに、実際に何部屋を見ますか。
◆見学する部屋数は「3部屋」がトップ、平均は“2.83部屋”と減少でオンライン化の傾向か

<質問3>次の部屋を決める際、重視するポイントは何ですか。
◆部屋決めのポイントTOP3、「家賃」、「部屋の広さ」、「駅からの距離」
男性は「周囲の環境」、女性は「セキュリティ」も重視

<質問4>引っ越し作業は、業者に依頼しましたか、ご自身で行いましたか。
◆引っ越し作業、全て自分で行う“自力”派は約4人に1人、コロナ禍の影響で増加か

<質問5>引っ越し業者を選ぶ基準は何ですか。
◆引っ越し業者選びは「価格」が第一、タイパを求める傾向に

<質問6>引っ越し業者に支払う金額はいくら位ですか。
◆引っ越し費用の相場は“6万円以下”が約6割、平均金額は「52,425円」

<質問7>コロナ禍以降(2020年3月〜現在)に引っ越しをされましたか。その理由も教えてください。
◆コロナ禍が始まって以降で引っ越しをした人は約4割。
「リモートワーク」や「通勤の密を避ける」ための引っ越しは少数

<質問8>引っ越しを手伝ってほしい有名人は誰ですか。
◆引っ越しを手伝ってほしい有名人1位は「なかやまきんに君」さん


<質問1>部屋探しの際、物件情報は不動産情報サイトから得ますか?不動産会社の実店舗を訪ねて得ますか?

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_2.jpg
質問1(1)

◆約85%が不動産情報サイトを閲覧、物件情報探しの重要なツールに
閲覧サイト数は「3つ以内」が一般的
約6割(60.5%)が「不動産情報サイトの閲覧と不動産会社の実店舗両方」と回答し、「不動産情報サイトのみ」という人も4人に1人(25.0%)いました。これらを合わせると、不動産情報サイトを閲覧している人は8割強(85.5%)となり、物件探しの重要な情報源となっていることがわかります。一方、「不動産会社の実店舗のみ」は14.5%と少数でした。
ちなみに、サイトを閲覧すると回答した人(342人)に、いくつ位のサイトを見るか聞いたところ、「2つ」(33.6%)、もしくは「3つ」(30.7%)という人が多く、4つ以上(「4つ」+「5つ以上」)という人は少数(12.3%)でした。閲覧するサイト数は「3つ以内」というのが一般的のようです。特に女性は「3つ」が40.0%で、男性よりも念入りにサイトを閲覧していることが伺えます。

■いくつ位のサイトを見ましたか?(サイト閲覧すると回答した人:342人)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_3.jpg
質問1(2)

<質問2>引っ越し先の部屋を決めるまでに、実際に何部屋を見ますか。複数回引っ越した方は、平均の部屋数をお答えください。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_4.jpg
質問2(1)

◆見学する部屋数は「3部屋」がトップ。平均は“2.83部屋”と減少でオンライン化の傾向か
実際にどのくらいの物件を見て部屋を決めるのでしょうか。結果は「3部屋」(31.8%)が最も多く、次いで「2部屋」(18.5%)、「1部屋」(18.3%)という順で、“1〜3部屋”を見て決定するというのが平均的な行動と言えそうです。平均値は“2.83部屋”(※)でした。
一方「4部屋」〜「11部屋以上」の合計を見ると、女性は30.0%に対し男性は18.0%と、女性の方がより多くの部屋を見ており、部屋決めに際しての慎重さが伺えます。
前回(2020年)実施した調査では、「3部屋」(33.3%)、「5部屋」(16.8%)、「4部屋」(13.3%)の順で、平均値は3.54部屋でした。従って、この3年間で1部屋分近く減っていることがわかります。その要因は、コロナ禍の影響か、あるいはIT化の進展で画像確認やオンライン見学が充実したことが考えられます。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_5.jpg
質問2(2)

※前回調査(2020年:以下、同様):単身入居者の「令和の引っ越し事情」アンケート
https://www.fjnext-hd.co.jp/ss/2020/03/pr_20200310.pdf


<質問3>次の部屋を決める際、重視するポイントは何ですか。(複数回答)


画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_6.jpg
質問3
◆部屋決めのポイントTOP3、「家賃」、「部屋の広さ」、「駅からの距離」。
男性は「周囲の環境」、女性は「セキュリティ」も重視
全体では「家賃」(82.3%)がトップでした。毎月の出費となる「家賃」は重要なポイントです。次いで「部屋の広さ」(48.3%)、「駅からの距離」(41.0%)、「部屋の設備」(32.5%)の順となりました。
男女別では、男性が「周囲の環境」(22.0%)の割合が高いのに対し、女性は「セキュリティ」(27.0%)の割合が高いことがわかります。
前回との比較では、「家賃」は同様に8割超でした。一方、今回は「部屋の設備」(42.3%→32.5%)よりも「部屋の広さ」(44.0%→48.3%)を重視する傾向がみられました。


<質問4>引っ越し作業は、業者に依頼しましたか、ご自身で行いましたか。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_7.jpg
質問4

◆引っ越し作業、“自力”派は約4人に1人に。コロナ禍の影響で増加か
ひとり暮らしの引っ越しは専門業者に頼むのか、それとも自分で行うのでしょうか。これまでの引っ越しについて聞いたところ、全体では「いずれも業者に依頼」が52.5%、「業者に依頼したこともあるし自分で行ったこともある」が23.5%、「いずれも自分で行った」が24.0%でした。
この結果から、一度でも“自力”で引っ越しをした経験のある人が47.5%と半数近くおり、女性でも4割超(42.5%)と意外に多いことがわかります。ひとり暮らしゆえの荷物の少なさが大きな要因と言えそうですが、引っ越し費用の節約という面もあるようです。
前回との比較では、大きな差はみられませんでしたが、「いずれも自分で行った」が18.5%→24.0%と、コロナ禍の影響からか若干“自力”派が増加しています。

※以下、質問5〜7については、質問4で「いずれも業者に依頼」、「業者に依頼したこともあるし自分で行ったこともある」と回答した304名に聞いています。


<質問5>引っ越し業者を選ぶ基準は何ですか。(複数回答)

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_8.jpg
質問5

◆引っ越し業者選びは「価格」第一、タイパを求める傾向に
「価格」(82.9%)が他の項目を大きく引き離しました。2位は「作業の丁寧さ」(38.2%)で、以下「知名度、ブランド」(35.5%)、「作業スピード」(27.6%)、「スタッフの対応」(24.7%)と続きます。
男女で比較的大きな差が出たのは「スタッフの対応」で男性18.1%に対し女性は30.6%でした。女性にとっては、スタッフの“接客対応能力”も業者選びの重要なポイントになっているようです。
前回との比較では、「価格」の割合が91.4%→82.9%に減少しましたが、その反面、「作業スピード」が19.9%→27.6%と7.7ポイントアップしました。“タイパ(タイムパフォーマンス:時間対効率)”が求められる時代を反映した結果でしょうか。


<質問6>引っ越し業者に支払う金額はいくら位ですか。複数回引っ越した方は、平均の金額をお答えください。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_9.jpg
質問6(1)

◆引っ越し費用の相場は“6万円以下”が約6割、平均金額は「52,425円」
では、実際の費用はどのくらいでしょうか。最も多かったのは「5万円」(23.7%)で、以下「3万円以下」(21.7%)、「4万円」(13.8%)、「6万円」(10.2%)の順でした。これらを合わせると約7割(69.4%)となり、“6万円以下”というのが一般的な相場のようです。
一方、「0円」の回答は約1割(11.8%)でした。
平均金額は、全体では52,425円(※2)でした。男性は54,180円、女性は50,958円と男性の方が僅かながら高い傾向にあります。
前回との比較では、全体で約4千円(+3,734円)アップしています。性別・年代別のすべての項目でアップしており、物価上昇という世相を反映した結果でしょうか。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_10.jpg
質問6(2)

※2:回答者304人から、「0円(会社や親が全額負担)」回答者36人(男性22人、女性14人/20代19人、30代17人)を除いた268人の平均値。「3万円以下」は3万円、「10万円以上」は10万円で算出


<質問7>コロナ禍以降(2020年3月〜現在)に引っ越しをされましたか。その理由も教えてください。

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_11.jpg
質問7(1)

◆コロナ禍が始まって以降で引っ越しをした人は約4割。
「リモートワーク」や「通勤の密を避ける」ための引っ越しは少数
コロナ禍が始まって以降(2020年3月〜)、現在までに引っ越しを「した」が42.8%、「していない」が57.3%でした。
「した」人(171人)の理由は、「もっとよい物件に住みたいと思った」(27.5%)、「転勤のため」(26.9%)、「単に部屋の契約更新のタイミングだった」(24.0%)の大きく3つに分かれました。一方、「リモートワークに適した物件に住みたかった」、「通勤の密を避けるため、勤務地に近いところに住みたかった」といったコロナ禍由来の理由で引っ越しをした人はともに4.7%と意外に少数でした。
「しなかった」人(229人)の理由は、ほぼ「必要がなかったから」(86.9%)でした。「引っ越ししたかったが、コロナ禍なので控えた」という人は4.8%でした。
この結果を見ますと、引っ越しをした人もしなかった人も、コロナ禍による影響を大きく受けたわけではないことがわかります。

画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_12.jpg
質問7(2)

<質問8>引っ越しを手伝ってほしい有名人は誰ですか。(自由回答)※敬称略

画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/350302/LL_img_350302_13.jpg
質問8

◆引っ越しを手伝ってほしい有名人、1位は「なかやまきんに君」さん
最も多く支持を集めたのが、お笑いタレントの「なかやまきんに君」さん(53票)で、断トツ1位でした。ボディビルダーとしても知られ、昨年度の流行語大賞では「ヤー!パワー!」が選出されました。同じくボディビルダーとして活動するお笑いコンビ・オードリーの「春日俊彰」さんも3位に。ご両人とも、テレビやCMを介して優しい人柄が伝わってきます。この辺りもポイントで、まさに“気は優しくて力持ち”という点が評価を得たと言えます。


◆株式会社FJネクストホールディングス
プライム市場:8935
事業内容 :グループ会社の経営管理、不動産特定共同事業、
不動産の企画開発、売買
創業 :1980年7月

「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」を企業理念に、首都圏にて『ガーラマンションシリーズ』を展開しています。社会の一線で活躍する首都圏の単身者の生活を支えるインフラとして、また、安定した収益を不動産に求める方への資産運用商品として、地域や社会と一体となり、都市住空間の創造に取り組んでいます。

プレスリリース提供元:@Press

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