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積水ハウス株式会社

両親が遺した土地に移住 大きな勾配天井の家が叶える我慢しない暮らし

(@Press) 2022年11月18日(金)16時30分配信 @Press

積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。
お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第41弾として11月18日に、都心住まいから千葉への移住を決意し、思い切った建て替えで新天地での快適な生活を手にしたSさんご夫妻についてのストーリーを公開しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/335699/LL_img_335699_1.jpg
勾配屋根の2階リビングで寛ぐSさんご夫妻

■リモートワークの普及で、都会からの移住者が急増
今や、すっかり一般的になったリモートワーク。その普及に伴って、都市部からの移住を計画・実施する人々が増えています。
総務省の「住民基本台帳人口移動報告」(※1)に基づく東京23区の人口動態を見ると、1997年から続いてきた転入超過の状況が、2021年に逆転。四半世紀ぶりに転出超過となりました。
※1 総務省統計局 「住民基本台帳人口移動報告」
https://www.stat.go.jp/data/idou/2021np/jissu/pdf/gaiyou.pdf

では、転出した人たちはどこに行ったのでしょうか?東京都からの転出先として、最も多かったのは神奈川県、次いで埼玉県、千葉県となっています。近隣3県だけで、実に、転出者全体の55%を占めています。広さや環境など、利便性以外のポイントで住まいを選ぶ人が増えているのかもしれません。(※2)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/335699/LL_img_335699_2.jpg
従来の東京への集中とは異なる様相を呈している

※2 (東京都人口統計課)住民基本台帳人口移動報告令和3年を基に積水ハウスが作成
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/jidou/2021/ji-data1.htm

もうひとつ、こんなデータもあります。
国土交通省住宅局が実施した「平成30年住生活総合調査」(※3)で、今後相続する可能性のある住宅の活用方法について聞いたところ、全世帯で最も多かったのが、「住む、または建替えて住む」(44.8%)でした。「セカンドハウスなどとして利用する」も7.7%に上り、多くの人が相続した家を自身で活用する予定でいることがわかりました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/335699/LL_img_335699_3.jpg
現在の住宅の所有関係別相続可能性のある住宅の利用意向(複数回答)

※3 国土交通省住宅局「平成30年住生活総合調査」より引用
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001358448.pdf


仕事優先で都心のマンションに住んでいたけれど、親から郊外の住宅を相続して、転居も視野に…。そんな現実に直面しながら、思い切った建て替えで新天地での快適な生活を手にした千葉県にお住いのSさんご夫妻の例を、ご紹介します。


■都心住まいの夫妻が、千葉への移住を決意するまで
千葉県木更津市。東京湾に近い住宅街に、ともに40代のSさんご夫妻の住まいがあります。
「ここは私の両親の家があった場所で、両親が定年後に家を建て “終の棲家”として暮らしていました。」と妻のSさん。10年ほど前に両親が相次いで亡くなり相続したものの、当時、都心のタワーマンションで暮らしていたご夫妻は、千葉に住む気などまったくなかったと言います。
そんなご夫妻に変化が起きたのは、コロナ禍のことでした。
「たまに草むしりに行くと、ご近所の方が『ご苦労だね』と声をかけてくださり、野菜などをお裾分けしてくれるのです。改めて周囲を見渡すと、家の前に広大な田畑が広がり、その先には雄大な山々が広がる大自然。なるほど、これを両親は愛したのかと、共感するようになりました。」(妻・Sさん)
夫・Jさんは在宅勤務が多いため、定期的な出勤の必要がなく、妻はアクセサリー作家。仕事の自由度が高かったこともあり、どちらからともなく「ここに住むのもいいね」という話になったそうです。


■広さと高さをあきらめない最先端木造住宅に建て替えを決意
最初にご夫妻が考えたのは旧家を活かしたリフォーム案でした。しかし、セカンドハウス、移住と幅広い選択肢があったものの、なかなか良い案に出会うことが出来ませんでした。都心のマンションも天井高270cmの物件を選んだというご夫妻は、結局、建て替えを決意。多くの展示場を巡り、最優先事項であった天井の広さと開放感にこだわった住まいを作りました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/335699/LL_img_335699_4.jpg
家の中に「木陰」をつくり従前からの庭とも調和した外観

■3.7mの天井と2.5mの窓 絵画のような風景を満喫
こうして、完成した住まいは「期待以上です。」と喜ぶご夫妻。
広さにこだわったリビングは、眺望を生かすために2階に。勾配天井を活かした3.7mの天井高と梁や柱のない開放的な空間、そして高さ2.5m、幅約8mの全面開放の窓の先には、青々とした田畑と山並みが絵のように広がります。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/335699/LL_img_335699_5.jpg
2階リビングの窓からは絵画のような田園風景が広がる

「季節によっては、朝、田畑が霧で覆われて、雲海の中にいるような幻想的な風景も味わえます。」とご満悦の妻のSさん。天井の屋根がそのままバルコニーまでつながっていて、外と内の一体感を生み出しています。しかも屋根の軒が出ていることで、夏は日差しを遮り、部屋の中がまるで木陰のようになり、冬は暖かな日が差し込むのです。

「正直、広い空間ができるなら軽量鉄骨でも鉄筋コンクリートでもかまわないと思っていました。しかし展示場を見て、和モダンの木の重厚さと天井高3m以上の広さに感激。木造なら周囲の景観ともマッチすると即決しました。」(夫・Jさん)


■両親の家具やマンションの調度品も再活用
この家のもうひとつの特徴は、ご両親が使っていた家具やマンションにあった調度品を、違和感なく再活用している点です。
「リビングのバイオエタノール暖炉や、その横にある私の作業スペースの棚と机は、マンションで使っていたもの。一角には両親の家具を設置し、“思い出コーナー”として写真などを飾っています。」(妻・Sさん)

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大空間のLDKにはバイオエタノール暖炉の他、こだわりのインテリアが配置されている

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従前の家にあった家具を活かした「思い出コーナー」

■すべての要望を伝え完成した家は、住まい手と共に成長
設計に当たっては、「『作れるものなら作ってみなさい!』くらいの勢いで細部まで注文しました。郊外へ移るからといって、何かを我慢するのはいやだったのです。そうしたら、ほとんど実現してくれて、『積水ハウス軍団、最強!』と思いました(笑)。」(妻・Sさん)
「営業や設計はもちろん、古家の撤去から施工、インテリアデザインまで、関わる人すべてがプロでした。その総合力に感心しました」と夫のJさんもうなずきます。

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使い慣れた家具にもマッチするようにこだわって作られた2階の妻Sさんのワークスペース

そして今も、この家は深化を続けています。
「義父が庭をきれいにしていたので、私も休日は庭いじり。すると外回りにコンセントが5カ所もあるのに気づきました。繊細な気配りに、改めて感服しました。」(夫・Jさん)

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気分転換に庭に出られる1階の夫Jさんの書斎兼ワークスペース

「また、私の仕事場は小さくてもかまわないので、忍者屋敷のようにしてくださいと頼んだら、廊下からの他に、和室の襖からも入れるようになっていて、とても気に入っています。」(夫・Jさん)

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ご両親が近所の人を招いていた東屋跡に作られたメモリアルプレート

「分からないことがあると、今でも営業の方に連絡を取って相談しています。この家は、私たちと共に成長していくと、楽しみながら住んでいます。」と、ご夫妻は声を弾ませます。

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近所の人と気軽なお付き合いができる土間を備えた1階の和室

この大きな天井吹き抜け空間が特長の『KOKAGE LOUNGE』は、「大きな樹の下に広がる、木陰の暮らし」がコンセプトで、木造戸建住宅「シャーウッド」をさらに進化させ、天井に100m2(約60畳)もの“柱のない吹き抜け空間”を実現します。
皆さんも、周囲の景色や庭を楽しみ、安心感と開放感が得られる大きな吹抜けのある「大きな樹」のような住まいを考えてみませんか。

積水ハウス シャーウッド『KOKAGE LOUNGE』
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/kokagelounge/

『KOKAGE LOUNGE』開発ストーリー:
『全勾配のダイナミックな天井が生み出す解放感と安心感のある暮らしとは』
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/stories/stories_2022/20221007_1/

プレスリリース提供元:@Press

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