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一般財団法人 日本児童養護施設財団

児童養護施設を出る子どもたちの現状をアニメ化!元施設出身の漫画家が脚本を務めた笑いあり涙ありの作品 J:テレ(J:COM)とテレビ東京での放送が決定

(@Press) 2022年10月28日(金)08時00分配信 @Press

一般財団法人 日本児童養護施設財団が、児童養護施設を出る子どもたちの現状を、1人でも多くの人に知ってほしいという想いからスタートしたアニメ制作が、ケーブルテレビ『J:テレ(J:COM)』と民法テレビの『テレビ東京』での放送が決定しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/330212/LL_img_330212_1.png
アニメタイトル

<内容>
今回のアニメ制作に至った経緯は、元施設出身の漫画家 鈴峰 あおい氏が描く児童養護施設を題材とした脚本がきっかけとなりました。交通事故で両親を亡くし、施設生活することになってしまった中学生の女の子。亡くなった両親のためにヴァイオリニストを夢みていたが、金銭的な理由により夢を諦める決意をします。そこに現れたのが宇宙からやってきた『もっち〜』です。女の子がもっち〜と出会ったことにより彼女の未来が変わる物語です。
実際の施設でも、このような入所理由をもつ子どもたちがいます。現場職員の切実な願いは『彼女の夢を叶えさせてあげたい』と思うのですが、実際はそう上手くはいきません。脚本にはそんな職員の想いを、もっち〜というキャラクターに写し、支える大人が近くに居れば『夢を諦めなくていいんだよ』というメッセージを強く訴えかけています。

鈴峰 あおい氏の描く脚本に強く心を打たれたのが、元カートゥーン ネットワークの山田 泰之氏です。山田 泰之氏は、誰もが知っている世界的に有名なアニメの制作を担当するなど、クリエイターとして幅広く活躍されています。山田 泰之氏によって完成されたアニメは、脚本のメッセージ性を強く引き出し、笑いあり涙ありの思わずほっこりしてしまう作品となっています。

アニメ動画のタイトルは『えみちゃんともっち〜 雨があがったら』です。脚本は漫画家であり元施設出身の鈴峰 あおい氏により作成されました。もっち〜の声を担当するのが、声優であり元施設出身の神庭 ひろみ氏です。一つひとつのシーンに彼女らの想いが込められています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/330212/LL_img_330212_3.jpg
制作風景2

<アニメ動画の内容>
焼きもっち星から宇宙船が故障して地球にやってきた『もっち〜』(女の子)が、たまたまえみちゃんと出会います。
もっち〜がえみちゃんに街を案内してもらっている時に、児童養護施設で生活していることを知ります。高大一貫校に通いたい、えみちゃんが抱く夢はヴァイオリニストです。費用がたくさんかかるため諦めていたえみちゃんに対し、もっち〜が解決方法(支える大人の輪)を見いだすアニメ動画となります。


<アニメ動画放送日>
J:テレ全国放送(J:COM):令和4年10月30日(日曜日)17時25分から放送
テレビ東京 :令和4年12月中旬予定

プレスリリース提供元:@Press

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