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公共のサービスでカバーしきれない高齢者の困りごとの受け皿に 単なる御用聞きを越えた住民同士の絆を生むマッチングサービス

(@Press) 2022年10月04日(火)15時00分配信 @Press

合同会社iki-iki(本社:神奈川県横浜市、代表:大場 航期)は、自社が提供する、公共のサービスでは難しい些細な内容の支援までをも行っている地域住民同士のマッチングサービス「iki-iki」の利用者の声を公開します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/328879/LL_img_328879_1.jpg
高齢者と会話しながらサービス提供するソーシャルメイト

【地域住民同士の繋がりが求められる時代に】
厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムを作っていくとしています。この実現に向け、現在は「地域包括支援センター」が各地域に設置されています。地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉などの側面から地域の高齢者を支える「総合相談窓口」として、日常の困りごとを相談できる場所です。

困りごとのある高齢者などと地域住民の役に立ちたいという気持ちのある方をマッチングする「iki-iki」は、地域包括支援センターを通して「iki-iki」を知った高齢者からの依頼も多いです。藤沢市の「iki-iki」には、実際に1人暮らしの高齢者や老老介護を行っている高齢者から、公共のサービスでは手の届かない、日常にある小さな困りごとの解決の依頼が来ています。例えば、ほつれたもののお直し、高所にあるものの取り出し、美容院への同行と予約確認、スマホのレクチャーなどです。


【会話を通して御用聞き以上の関係を育む】
「iki-iki」では、困りごと解決を提供する人をソーシャルメイトと呼びます。ソーシャルメイトは「地域貢献したい、地域住民の役に立ちたい」と思う方ばかりです。現在ソーシャルメイトとして活躍する40代フリーランスの女性は、お子さんが小さかった頃、首のヘルニアで入院し、退院直後、行政の有償ボランティアを利用しました。家のことを全部やってくれ、とても感動したそうです。これをきっかけに助ける側になりたいと思い、同じ有償ボランティアになりました。しかし、行政サービスは、サービス範囲が決まっていたり、介護認定があるなど依頼者にも縛りがあったり、気軽に利用できるものではありません。
そんな中、誰もが気軽に利用できる「iki-iki」と出会い、求めていたものだと強く惹かれ、ソーシャルメイトになりました。

前述の女性は、医療制度と介護制度の狭間にある高齢者の困りごとは、会話から見つかると言います。実際に80代女性から「病院への付き添いと、時間が余れば押し入れ掃除を希望」との依頼があった際、病院での待ち時間が想定より長引き、残り時間は20分。押し入れ掃除は難しいが、他に出来ることがあるかもと、ご依頼者さんと話していると、ほつれた玄関マットを直して欲しいことに気付けました。離れて暮らすご家族からは、ほつれていて危険だから捨てた方が良いと言われていたそうですが、実際に見てみると、素晴らしい刺繍の施された手作りの玄関マットでした。思い出の品であると分かり丁寧に縫い直したところ、ご依頼者さんに大変喜ばれたそうです。
女性は、「困りごと解決をしつつ、ご依頼者さんは人生の先輩、生活の知恵を頂く時間にもなっています。単にサービスを提供する側、される側の人間関係ではなく、「iki-iki」では繋がりが生まれます」。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/328879/LL_img_328879_2.png
地域住民同士のマッチングサービス「iki-iki」サイト

【絆を作るマッチングサービス「iki-iki」】
どんな些細な困りごとでも依頼を受ける「iki-iki」。利用方法は高齢者でも使いやすいよう、電話一本又は規定のフォームから、1時間1,500円+実費のみで依頼できる仕組みです。複雑な料金体系もなく安く気軽に依頼でき、コミュニケーションがあることで“ほっとする困りごと解決”を提供しています。依頼する側も助ける側も同じ地域の住民同士、困りごと解決にも繋がる会話で絆を深め、リピート利用してくださる方ばかりです。

「iki-iki」は、地域住民の繋がりを生むサービスとして注目され、国土交通省の国土交通政策研究所 「高齢者の地域居住に資する生活支援サービスに関する調査研究」の優れた事例として選定、シニアライフ総研(R)「ビジネスアワード2020」ビジネスモデル賞も受賞しています。現在は、全国71の地域で導入が決定しており、サービス範囲は緊急事態宣言が完全に解除された2021年10月から4倍に拡大しました。創設者の大場航期は、「地域住民同士の絆が生まれることで、依頼する側も依頼される側も、サービス提供の時間が有意義になります。iki-ikiを通して、多くの地域の人同士が繋がり、支え合い、助け合い、地域の活性に繋がれば嬉しく思います」。

「iki-iki」サービス詳細= https://www.iki-iki-life.jp/


《iki-ikiご利用概要》
■ご利用方法
・ご利用可能地域:71市区町村(2022年10月1日現在)
詳細= https://www.iki-iki-life.jp/area
・利用料金 :1,500円/1時間+実費 ※現金支払い
・利用申し込み :フリーダイヤル 0800-808-0803(携帯電話からも可)
専用フォーム= https://www.iki-iki-life.jp/ 「サポート依頼」
・年中無休(特定日除く)、9時〜17時までの受付

■ソーシャルメイト登録
・報酬:基本報酬1,200円/1時間 延長報酬600円/30分 交通費実費
・こちら( https://www.iki-iki-life.jp/entry )から登録


【会社概要】
会社名 : 合同会社iki-iki
代表 : 大場 航期
本社 : 〒220-0001 神奈川県横浜市西区北軽井沢1番地54
事業内容: 超高齢化社会や地域を支えるプラットフォーム
「みんなで支えるライフサポートサービスiki-iki」の
インフラ整備と藤沢市での運用、他都市へのフランチャイズ展開。
URL : https://www.iki-iki-life.jp/

プレスリリース提供元:@Press

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