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公益財団法人 日本数学検定協会

今年で10回めの開催!算数・数学の自由研究作品コンクール「MATHコン2022」に日本数学検定協会が7度めの協賛 8/20から応募作品の受付を開始

(@Press) 2022年08月19日(金)11時00分配信 @Press

算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、一般財団法人理数教育研究所が主催している「塩野直道記念『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(通称「MATH(マス)コン」)の第10回(2022年度)に協賛いたします。

また、同コンクールのすべての応募作品のなかからとくに優れた作品には、優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与いたします。同賞の授与は、昨年2021年度にひきつづき7年連続7回めです。なお、今年度の同コンクールの応募作品の受け付けは、2022年8月20日(土)に開始されます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/322093/LL_img_322093_1.jpg
「MATHコン2022」ロゴ

塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール 公式ホームページ
https://www.rimse.or.jp/research/


■「なぜ?」「本当?」「どうなる?」からはじまる算数・数学の自由研究
今年2022年で10回めの開催となる塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールは、全国の小学生・中学生・高校生を対象に、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力を活用して解決する、あるいは、算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探究するなかで気づいたことやわかったこと、自らの解決の方法などをレポートにまとめ、作品として応募するコンクールです。テーマは自由で、毎年さまざまなテーマの自由研究作品が集まります。


■全応募作品のなかからとくに優れた作品に「日本数学検定協会賞」を授与
当協会は、すべての応募作品のなかから、とくに算数・数学の研究として優れた1作品に優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与いたします。今年度は、2022年8月20日(土)に作品の応募の受け付けを開始し、2022年9月5日(月)に締め切ります。

受賞作品は2022年12月末にMATHコンの公式ホームページで発表される予定で、2022年12月18日(日)には最優秀賞・優秀賞の受賞者および保護者を招いて表彰式が開催される予定です。なお、同コンクールへの協賛ならびに「日本数学検定協会賞」の授与は、昨年2021年度にひきつづき7年連続7回めです。


■2021年度の「日本数学検定協会賞」受賞作品は、シムソン線※と9点円の一般化に関する研究作品
昨年2021年度の「日本数学検定協会賞」は、シムソン線と9点円をオイラー・ポンスレ点を用いて一般化(さまざまな事物に共通する性質を抽象し、1つの概念にまとめること)する研究について、初等幾何学(平面図形および空間図形の性質に関する分野)の範囲でまとめた、千葉県在住の齋藤 輝(さいとう あきら/応募当時14歳、中学校3年生)さんが受賞いたしました。
算数・数学の実用的な技能を測る数検を実施している当協会は、動的な数学ソフトウェア「GeoGebra」を用いた現代ならではの研究スタイルで、3年間にわたって同じテーマの研究を継続している姿勢と、その作品の完成度を評価して、「日本数学検定協会賞」の受賞を決定しました。

※シムソンの定理=三角形ABCと点Dがあり、Dから直線BC,CA,ABに下ろした垂線の足をそれぞれP,Q,Rとおく。A,B,C,Dが同一円周上にあるならばP,Q,Rは同一直線上にある。P,Q,Rを通る直線をDから三角形ABCに引いたシムソン線という。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/322093/LL_img_322093_2.jpg
昨年2021年度のオンライン表彰式の様子

当協会は、MATHコンのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。


<参考資料>
◆開催概要
名称 :塩野直道記念 第10回「算数・数学の自由研究」作品コンクール(2022年度)
主催 :一般財団法人 理数教育研究所
協賛 :株式会社 内田洋行/株式会社 学研ホールディングス/
公益財団法人 日本数学検定協会
応募資格:小学生、中学生、高校生
※海外の日本人学校も含む。
※グループで応募する場合は、同じ学校の同学年の応募に限る。
(1グループ4名まで)
審査 :1. 小学校の部…低学年の部(1〜3年)、高学年の部(4〜6年)に分けて審査。
2. 中学校の部
3. 高等学校の部(高等専門学校3年次までを含む)
応募期間:2022年8月20日(土)〜9月5日(月)(当日消印有効)
結果発表:2022年12月末に理数教育研究所公式ホームページ上で発表

公式ホームページ: https://www.rimse.or.jp/research/
公式YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCp7ws7VeMwfovakdf2Fm_Cw
※くわしくは、公式ホームページをご覧ください。


【「数検」について】
実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省、対象:1〜11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。


【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。


【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、
公益社団法人日本数学教育学会 名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、
理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)数学や学習数学に関する学術研究
(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/


※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。

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