プレスリリース

株式会社スカラ(本社：東京都渋谷区、代表執行役社長：梛野 憲克、東証プライム・証券コード：4845、以下「当社」)の連結子会社である株式会社スカラコミュニケーションズ(本社：東京都渋谷区、代表取締役：新田 英明、以下「スカラコミュニケーションズ」)は、株式会社シノケングループ(以下「シノケングループ」)の不動産テック子会社である株式会社REaaS Technologies(本社：東京都港区、代表取締役：玉置 貴史)に、当事者型署名方式と立会人型署名方式が選択できるハイブリッド型の不動産売買電子契約プラットフォーム「トラストDX」(※)をリリースしましたので、お知らせいたします。
※「トラストDX」は、株式会社シノケングループの登録商標です

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/321229/LL_img_321229_1.png
REaaS Technologies・スカラコミュニケーションズ

■背景
当社とシノケングループは、2020年10月14日に業務提携を行っており、宅地建物取引業法の法改正の動きと合わせて共同研究および共同開発を進めてまいりました。
(下記プレスリリース参照)
https://scalagrp.jp/news/2020/10-shinokengrp/
上記業務提携に関するお知らせでも掲げている通り、スカラコミュニケーションズとシノケングループがそれぞれ持つ知見・技術を融合し、不動産取引およびライフサポートサービスに関して、デジタルIDを活用したトラストDXプラットフォームの構築を進めてまいります。


■概要
創業以来培ってきたIT技術を用いてDXを推進し、今までの対面での取引契約で発生した捺印・署名作業のオンライン化を資本業務提携先であるxID株式会社が提供するデジタルID「xID(クロスアイディー)」アプリ、およびサイバートラスト株式会社が提供する「iTrust(アイトラスト)」との連携で実現いたしました。国土交通省発表のガイドラインに完全対応するだけでなく、当事者型署名方式および立会人型署名方式をひとつのシステム上に搭載することで、よりお客さまのニーズに合わせて使いやすく、ご活用いただけるようなプラットフォームになっております。また、不動産売買の電子契約において、マイナンバーカードと連携したデジタルID「xID」アプリを使用し個人認証を完了させるのは、業界初となります。


■課題・ソリューション・価値
不動産業界の売買取引において以下のような課題がありましたが、デジタル改革関連法の成立や宅地建物取引業法の法改正の施行に適したソリューションを構築したことで、下記の価値をご提供できるものと考えております。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/321229/LL_img_321229_2.png
課題・ソリューション・価値

■デジタルID「xID(クロスアイディー)」とは
xIDは「マイナンバーカードを、スマートに。」をサービスミッションとして、スマホひとつでマイナンバーカードが誰でも便利に使える無料のデジタルIDアプリです。初回登録時にマイナンバーカードの署名用電子証明書をスマートフォンのNFCで読み取り、本人確認を行いIDを生成することで、より手軽に本人確認、本人認証、電子署名が可能になります。

xID株式会社 公式ホームページ
https://xid.inc/home


■「iTrust(アイトラスト)」とは
サイバートラスト株式会社が提供するデジタルトランスフォーメーションにおけるビジネスプロセスのデジタル化を実現するトラストサービス「iTrust(アイトラスト)」シリーズの「iTrust 電子署名用証明書」および「iTrust リモート署名サービス」は、電子取引の信頼性を高めるための電子署名、タイムスタンプなどを含む包括的なトラストサービスです。

iTrust 公式ホームページ
https://www.cybertrust.co.jp/itrust/


■会社概要
会社名 ： 株式会社スカラコミュニケーションズ
代表者 ： 代表取締役 新田 英明
本社所在地： 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ17F
URL ： https://scala-com.jp


【お問い合わせ先】
株式会社スカラコミュニケーションズ SaaS事業部
TEL：03-6418-3973

プレスリリース提供元：＠Press