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株式会社かんき出版

累計100万部を突破した大人気『語源図鑑』シリーズから、ついに『漢字の語源図鑑』が登場! イラストでわかりやすく簡単に、知らない漢字も芋づる式に覚えられます

(@Press) 2022年03月17日(木)10時00分配信 @Press


株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『漢字の語源図鑑』(平山 三男/著 和全/イラスト)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761275716を2022年3月24日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。


画像 : https://newscast.jp/attachments/deXOKMZkiWmXIKN3RDOX.jpg


◆知らない漢字も意味・読みを推測できるようになる


累計100万部を突破した大人気のあの『語源図鑑』シリーズより、新作『漢字の語源図鑑』が登場!
いよいよ“漢字”の語源に迫ります。
ベストセラーとなった『英単語の語源図鑑』では、英単語は“語源”に注目することで覚えやすく・忘れにくくなる、と大反響を呼び、ニーズに応えるべく『続 英単語の語源図鑑』『英熟語図鑑』『韓国語の語源図鑑』といったシリーズ作品が続々誕生し、好評を博しました。
そして今回、ついに『漢字の語源図鑑』の登場です。
本書でも、読者が絵を見て直感的に理解できるように工夫された『語源図鑑』シリーズの構成を踏襲。
共通した同じパーツ=親字(おやじ)を持つ漢字ごとに、それぞれの成り立ちを説明していきます。せいぜい部首の偏や旁に着目して習う漢字も、語源に着目して関連付けて学ぶことで、芋づる式に覚えられます。また、語源を理解することで、初めて出会った難しい漢字も読みや意味を推測できるようになるでしょう。
さらに、漢字ひとつひとつにイラストが添えられている点も本シリーズの大きなポイント。イラストを手がけたのはイラスト書道家として活躍している和全氏。和全氏の語源の本質を突いたイラストが印象に残りやすく、漢字を右脳と左脳で体感・理解することができます。


画像 : https://newscast.jp/attachments/AYOw0IoAx2ap1qaX0ECx.jpg


◆親字と子字の関係が分かる「漢字構成図」を掲載


ほとんどの漢字字典は、部首(偏や旁)で漢字を分類・説明していますが、本書では部首ではなく、漢字の中の同じパーツである「音符と意符(漢字から偏や旁を引いてあとに残ったもの。本書では親字(おやじ)としています)」に着目。その漢字から生まれ出た漢字= 子字(こじ)との関係を考えていきます。
たとえば、悲、俳、排、扉、輩、徘、斐に、共通している「非」という字。本書では「非」の語源を次のように解説します。


今はあまり見かけませんが、細長い木片の左右両側に細かく挽かれた歯のある梳き櫛の象形= 非(ヒ)。
この両側の櫛の歯を、互いに向き合っている=左右に並ぶと考えるのか、互いに背を向け合って対立している=左右に分かれると考えるのかで、非の語源説明に違いがあります。また、向かいあっている事から鳥の羽に見立てる説もあります。
この非を仮借(カシャ)して否定の意味にも使われます。非公式・非合法・非国民・非合理などの用例から考えると、不よりも否定の意識が強かったようです。

その後、この親字「非」の解説と関連づけて、子字である悲、俳、排、扉、輩、徘、斐の起源や意味をそれぞれ詳しく説明していきます。
また、各章の冒頭に、親字と子字の関係が分かるよう、漢字構成図を載せました。この図は、読者の理解を助けるため、まるで授業で黒板に書かれた説明図のような役割となります。後にある漢字説明の補助としたり、読後、この図を見て漢字関係を思い出したり、記憶を補強したりするのに参照してください。
子どもの学習にも、大人の学び直しにも、日本語を習得したい方にもぴったり。辞書とは別の角度から漢字を読み解いた、面白くてためになる一冊です。


画像 : https://newscast.jp/attachments/KB97vOVAKI1A3DmXULpl.jpg


【目次】


●親字が1年生 ※「親字」とは、見出しとなる漢字のことです
「耳」「生」「青」「正」「土」「小」「白」
●親字が2年生
「工」「公」「古」「寺」「易」「方」「分」「半」「台」
●親字が3年生
「皮」「者」「羊」「世」「区」「根」「勝」「次」「委」「昭」
●親字が4年生
「令」「未」「軍」「付」「笑」「浅」「伐」「芽」「各」
●親字が5年生
「構」「過」「復」「潔」「編」「衛」「責」「増」「断」「保」
●親字が6年生
「補」「己」「至」「株」「宇」「俳」「熟」
●部首索引


【著者プロフィール】


平山 三男
◎――昭和22年5月5日生。都内の小・中・高卒業、学習院大学文学部国文学科を経て、同大学大学院に入学、修了。
◎――大学院修了の年に立川女子高等学校国語科教諭となり、在職中、同校山岳部第三・四次海外遠征登山に同行。ヒマラヤ・ゴーキョピーク、ロッキー山脈北部・ツィンズ北峰に登頂。この間、川端文学研究会の事務局長として隔月の研究例会、年度大会を企画、運営。
◎――立川女子高等学校に10年勤務後、関東学院大学文学部講師を皮切りに学習院女子大学、東洋大学講師を永年勤める。この間、同時に早稲田ゼミナール、東進ハイスクールなどで現代文・小論文を担当。
◎――この様な教育・研究の現場で考えた「漢字を如何に伝えるか」が、本書の根底となっている。


【書誌情報】


書名:『漢字の語源図鑑』
定価:1,760円(税込)
判型:A5判変形
体裁:並製
頁数:336頁
ISBN:978-4-7612-7571-6
発行日:2022年3月24日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761275716
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761275715/kankidirect-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/search?sv=30&b=1&g=000&sitem=4761275715&v=2



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