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プレスリリース

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一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会(クラウドサービス情報開示認定機関)

クラウドサービス情報開示認定機関ASPIC※1が、人材派遣(特定個人情報)、IoTプラットフォーム(IaaS/PaaS IoT)、遠隔検針(ASP/SaaS IoT)及び水処理プラント管理サービス(ASP/SaaS)等4件を新たに認定。特定個人情報の認定は3件、IoT関連の認定は合計6件となり、情報開示認定は累計277サービス。

(@Press) 2021年04月02日(金)12時00分配信 @Press

一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会(ASPIC)は、2021年3月31日、クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示認定機関として、申請された下記4件のクラウドサービスについて審査した結果、認定機関の定める審査基準に従って「安全・信頼性に係る情報開示」が適切に行われていることを認定いたしました。
この認定は、サービスの安全性、信頼性に関する情報を正しく開示しているクラウドサービスにのみ与えられるもので、利用者の安心・安全なクラウドサービスの選定に資することを目的としたものです。今回の認定により、累計191社の277サービスが認定されました。

(申請日順)
【認定区分】特定個人情報ASP・SaaS
・株式会社アドソフト:「クオリード人材派遣クラウド」
【認定区分】IaaS・PaaS(IoTクラウドサービス)
・NECネッツエスアイ株式会社:「Symphonict プラットフォームサービス」
【認定区分】ASP・SaaS(IoTクラウドサービス)
・アイルジャパン株式会社:「自動販売機の遠隔検針サービス」
【認定区分】ASP・SaaS
・オルガノプラントサービス株式会社:「オルトピアJクラウド」

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/253799/LL_img_253799_1.jpg
図 新規認定会社ロゴとクラウドサービス安全・信頼性情報開示認定制度認定マーク

※1 ASPIC
一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会(略称:ASPIC、東京都品川区、会長:河合 輝欣)は、令和2年4月1日に「特定非営利活動法人ASP・SaaS・IoTクラウドコンソーシアム」(略称:ASPIC)から法人名称等の変更を行いました。
発表資料: https://www.aspicjapan.org/pdf/20200401_2.pdf


新規認定サービス及び直近で認定を更新したサービスを紹介します。
認定サービスの開示情報につきましては、利用者が比較、選択等する際の参考に利用いただけるよう、認定機関ASPICホームページに掲載しております。


1. 新規認定サービス
新規認定した4サービスを示します。今後も申請があったものから順次、審査を行い、情報開示が適切と判断されるサービスを認定していく予定です。

■特定個人情報ASP・SaaS申請:1サービス(1事業者)
No :1
サービスの名称:クオリード人材派遣クラウド
事業者の名称 :株式会社アドソフト
サービスの概要:人材派遣ビジネスにおいて発生するスタッフ管理、
クライアント管理、受注管理、請求管理、
給与管理業務等を統合的に支援する人材派遣業務支援サービス

■IaaS・PaaS(IoTクラウドサービス)申請:1サービス(1事業者)
No :1
サービスの名称:Symphonict プラットフォームサービス
事業者の名称 :NECネッツエスアイ株式会社
サービスの概要:IoTシステム構築に必要なIoTデバイス、ネットワーク及び
デバイスからのデータ収集・保管、データ整形、
統計・可視化機能等をアプリケーション作成に簡易に利用できる
APIとして提供するIoTプラットフォームサービス

■ASP・SaaS(IoTクラウドサービス)申請:1サービス(1事業者)
No :1
サービスの名称:自動販売機の遠隔検針サービス
事業者の名称 :アイルジャパン株式会社
サービスの概要:自動販売機に設置済みの通信回線を利用して、
遠隔で自動販売機の電力使用量を把握でき、訪問回数の削減、
データ入力による作業ミスを軽減できる
自動販売機の遠隔検針サービス

■ASP・SaaS申請:1サービス(1事業者)
No :1
サービスの名称:オルトピアJクラウド
事業者の名称 :オルガノプラントサービス株式会社
サービスの概要:水処理プラントの運転データを遠隔から収集し、
プラントフロー画面やトレンドグラフ表示機能、
異常検出時の自動メール送信機能等を備え、
閉域ネットワーク内でセキュアに利用できる
水処理プラント向け監視サービス

※ASPICでは、IoTクラウドサービス情報開示認定(ASP・SaaS及びIaaS・PaaS)の取得を推進しております。現在までに認定されたサービスは、次の通りです。

(1)IaaS・PaaS(IoT) https://www.aspicjapan.org/nintei/ip-iot/service_search.html
・IoT-EX株式会社:「IoT相互接続サービス」(認定日:2019.10.07)

(2)ASP・SaaS(IoT) https://www.aspicjapan.org/nintei/asp-iot/service_search.html
・株式会社NTTPCコミュニケーションズ:「セキュアカメラクラウドサービス」(認定日:2019.07.10)
・株式会社NJS:「SkyScraper」(認定日:2019.12.23)
・ユニテックシステム株式会社:「CORRECT TIME NAVI(コレクトタイムナビ)」(認定日:2020.03.02)


2. 認定更新サービス一覧
令和3年2月8日から直近までで認定更新した、12サービスを認定日毎に示します。認定は、認定日より2年間有効です。

■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和3年3月14日
No :1
認定番号 :0223-1903
サービス名称 :AUTO帳票EX
事業者名称 :日本テレネット株式会社
サービスの概要:基幹システム等から出力される発注書、注文請書、
出荷指示書などのテキストファイル、イメージファイルを
インターネットでアップロードすることで、指定の宛先のFAXや
電子メールに自動配信できるサービス

No :2
認定番号 :0224-1903
サービス名称 :FNX e-受信FAXサービス
事業者名称 :株式会社ネクスウェイ
サービスの概要:既設のFAX機に専用のアダプターを設置することで、
受信したFAXのイメージデータをクラウド上に蓄積、
外出先や遠隔地からもWEBで閲覧、検索、コメントを記入し
FAX返信を可能としたサービス

■更新申請:4サービス(4事業者) 認定更新日:令和3年3月26日
No :1
認定番号 :0168-1303
サービス名称 :ヘルスデータバンク
事業者名称 :株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
サービスの概要:社員の健康診断データ、健康相談記録などを
データベースとして一元管理し、健康管理スタッフ向けの
各種業務支援機能や社員本人が健康診断情報を
閲覧し健康管理に活用できる機能等を提供するサービス

No :2
認定番号 :0169-1303
サービス名称 :SCWAREテナント管理システム
事業者名称 :SCキューブ株式会社
サービスの概要:ショッピングセンターの運営会社が行うテナントの売上状況管理、
クレジット精算、家賃請求業務などデベロッパーの経験を
活かした各種業務の支援機能を提供するテナント管理サービス

No :3
認定番号 :0170-1303
サービス名称 :Smooth Fileクラウド
事業者名称 :株式会社プロット
サービスの概要:企業間で大容量のファイルを安全に送受信できる
ファイル転送機能および細かなアクセス権限を設定できる
ファイル共有機能を提供する法人向けファイル転送・共有サービス

No :4
認定番号 :DC0001-1303
サービス名称 :東京第5データセンター
事業者名称 :エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
サービスの概要:高性能免震構造ビルに電力・通信設備等を冗長構成で備え、
災害対策を強化するとともに、エアフロー管理、
高電圧直流給電対応などグリーンICT技術を導入し
PUE(電力使用効率)1.45以下を実現した都市型データセンター

■更新申請:6サービス(4事業者) 認定更新日:令和3年3月30日
No :1
認定番号 :0184-1503
サービス名称 :総合行政情報システム WizLIFE
事業者名称 :日本電子計算株式会社
サービスの概要:「自治体専用クラウド Jip-Base」を
インフラ基盤として利用し、住民情報パッケージシステム
(住民情報系・税情報系・福祉情報系)を自治体単独、もしくは
複数によるアプリケーション共同利用型として提供するサービス

No :2
認定番号 :0185-1503
サービス名称 :Fleek シリーズ
事業者名称 :株式会社Fleekdrive
サービスの概要:社内、社外での文書共有に必要なアクセス制御、操作証跡管理、
バージョン管理、ワークフロー管理を備えた文書管理機能および
出力のオーバーレイ印刷が可能な帳票出力機能を提供するサービス

No :3
認定番号 :0186-1503
サービス名称 :Academia Solution 〜生徒募集管理〜
事業者名称 :株式会社ユー・エス・イー
サービスの概要:入学志望者一人ひとりとのコミュニケーション履歴を一元管理、
志望確度を数値化してランク分けし各志望者に合った的確な
アプローチを可能とする機能等を提供する生徒募集管理サービス

No :4
認定番号 :IP0008-1503
サービス名称 :自治体専用クラウド Jip-Base
事業者名称 :日本電子計算株式会社
サービスの概要:「JIPクラウドセンタ」にサーバ仮想化技術を用いて構築した
自治体専用の共有型IaaSであり、自治体の住民情報系システムや
庁内情報系システム、図書館システム、
教育委員会システムなどを統合して運用可能な基盤サービス

No :5
認定番号 :DC0005-1503
サービス名称 :JIPクラウドセンタ
事業者名称 :日本電子計算株式会社
サービスの概要:大型計算機センターとして発足。耐震・防水・耐火構造建物に
2系統変電所から受電し非常用自家発電機も完備。
金属探知機や顔生体認証等の導入による
多段階セキュリティ管理も実現したデータセンター

No :6
認定番号 :DC0006-1503
サービス名称 :東京第6データセンター
事業者名称 :エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
サービスの概要:免震構造建物に完全冗長化された電力、空調、通信設備を完備。
高密度機器実装による高い価格性能比を実現。
外気冷房システム、ロータリーUPS導入等により
PUE値1.2(設計値)のグリーン性能も実現した都市型データセンター


3. 情報開示認定制度の経緯と現状
平成19年、ASPICは総務省の受託調査研究によりISO27001を参照したASP・SaaSの情報セキュリティ対策ガイドラインの策定を行いました。並行して、総務省とASPICが合同で「ASP・SaaS普及促進協議会」を立ち上げ、この協議会で、ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示指針の策定を行い、この指針をもとに平成20年4月、「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」を創設し、認定機関をFMMC、認定業務運営をASPICとして認定制度が開始されました。また、平成29年には認定機関をFMMCからASPICに移管しました。
以降の経緯は下記リンクを参照ください。
https://www.aspicjapan.org/nintei/about.html

これまでに認定されたサービスは、累計277サービス、191事業者となっています。


4. 本件連絡先(申請受付窓口)
一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会
(クラウドサービス情報開示認定機関)
クラウドサービス情報開示認定事務局
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-3-1 たつみビル2F
担当 : 岩田・門井・国松
TEL : 03-6662-6854
Fax : 03-6662-6347
mail : aspic@cloud-nintei.org
認定サイト: https://www.aspicjapan.org/nintei/

プレスリリース提供元:@Press

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