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東京農業大学、日立トリプルウィン株式会社、日立キャピタル株式会社 

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を活用した農業用ハウスの実証実験を開始

(@Press) 2018年03月26日(月)11時00分配信 @Press

東京農業大学(学長:高野 克己)と日立キャピタル株式会社(執行役社長兼CEO:川部 誠治/以下、日立キャピタル)のグループ会社で食・農事業を手掛ける日立トリプルウィン株式会社(取締役社長:宇都宮 啓三/以下、日立トリプルウィン)は、両者の産学連携*1に基づく取り組みの一環として、群馬県利根郡川場村において、サクラ化学工業株式会社(代表取締役:木村 一豊/以下、サクラ化学工業)が製造する新素材の炭素繊維強化プラスチック(CFRP*2)を活用した太陽光型植物工場(農業用ハウス)を設置し、2018年4月末より耐雪性・鳥獣被害対策を検証する実証実験を開始します。なお、同年3月24日に川場村にて本実証実験に関する協定書の調印式を開催しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/152622/LL_img_152622_1.jpg
群馬県利根郡川場村に設置した「CFRP農業用ハウス」の外観イメージ

CFRP農業用ハウスは、一般的な部材と比べて軽量かつ鉄の約10倍に値する強度を持つCFRPを活用するため、工事期間が短縮され、工事費の削減が可能となります。東京農業大学は高い耐候性を有する本ハウスを設置し、冬季3シーズンにわたって同ハウスの管理および検証を行い、川場村がこれまで課題としていた積雪や暴風雨によるハウスの倒壊、野生鳥獣による農作物被害といった課題を解決するための研究データを蓄積していきます。
日立キャピタルグループは、約半世紀にわたって展開してきた農業分野での約73,000件の取引顧客基盤を活用し、日立トリプルウィンが全国の農業生産者に本ハウスの拡販を行っていきます。また、将来的には農作物の栽培に適さない厳しい自然環境の地域でも農業生産を可能にする次世代農業設備として、海外での販売展開も検討していきます。

東京農業大学と日立キャピタルグループは、2016年6月に国内外での食・農分野の発展に貢献することを目的とする産学連携協定を締結しています。2017年8月には農業生産工程管理の国際認証規格であるグローバルGAP(Good Agricultural Practice)認証取得に向けて協業し、東京農業大学が日本の農学系私立大学で初めて取得*3し、日立トリプルウィンが同月よりグローバルGAP認証の取得をめざす農業生産者へのコンサルティングサービスを開始しております。
今後も産学連携に基づく取り組みを推進し、両者が有する人的資源や国際的なネットワークなどを相互に活用することにより、日本およびグローバルでの食・農関連産業の発展に貢献していきます。

*1 2016年6月29日付ニュースリリース『東京農業大学と日立キャピタルが産学連携協定を締結』
http://www.hitachi-capital.co.jp/hcc/ir/pdf/20160629.pdf
*2 CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics): アルミよりも軽く、鉄の約10倍以上の強度を持ち、錆びずに腐らない新素材。
強風や豪雪などで高い耐候性がある素材として注目が高まっている。
*3 2017年8月22日付ニュースリリース
『東京農業大学と日立キャピタルグループが産学連携の成果としてグローバルGAP認証を取得』
http://www.hitachi-capital.co.jp/hcc/newsrelease/2017/20170822.pdf

■包括連携協定の内容について
(1)国内における食・農分野を活用した「地域創成」に向けた連携
(2)海外における農業振興を目的とした食・農分野での連携
(3)人材育成に関する連携
(4)その他、食・農分野での発展に資する連携

■東京農業大学について
東京農業大学は「生命」「食料」「環境」「健康」「エネルギー」「地域創成」と農業関連を網羅しておりグローバル化も積極展開する日本最大の農学系総合大学です。世田谷キャンパス内に総合研究所および国際協力センターを設置しており、様々な研究成果を出すとともに国際化にも積極的に取り組んでいます。

■日立キャピタルグループについて
日立キャピタルグループは、食・農分野を育てる分野と位置付け、沖縄県でのいちごの生産・販売を通じたバリューチェーンへの参画や、パートナーとの連携による農業の大規模事業化・6次産業化への対応など、日本の食・農分野で抱える課題を解決するソリューションの提供をめざしています。

プレスリリース提供元:@Press

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