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プレスリリース

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清里フォトアートミュージアム

写真展:西村豊「八ヶ岳 生きもの ものがたり」7月1日(土)〜12月3日(日)開催 八ヶ岳の自然に生きる動物たちの生命(いのち)の輝き200点

(@Press) 2017年05月11日(木)11時00分配信 @Press

清里フォトアートミュージアム(所在地:山梨県北杜市、館長:細江 英公)は、自然写真家・西村 豊の個展「八ヶ岳 生きもの ものがたり」を、2017年7月1日(土)〜12月3日(日)に山梨県北杜市の当館で開催いたします。

詳細URL: http://www.kmopa.com/?cat=7


清里フォトアートミュージアム(K・MoPA)は、八ヶ岳の標高約1,000メートル地点に位置し、森に囲まれた写真美術館です。<生命(いのち)あるものへの共感>を基本理念に掲げる当館では、このたび八ヶ岳をフィールドに40年間活動してきた自然写真家・西村 豊の未発表作品を含む約200点を展示します。


風のない日に、耳を澄ませば、リスがクルミをかじる音が聞こえてきます。
それは、生きものからのすてきな「おくりもの」 ― 西村 豊


■展示内容
西村の代表作であり、当館の収蔵作品である「ヤマネ」シリーズをはじめ、デビュー作のホンドギツネ、また近年、児童向けの写真絵本として発表しているニホンリスの「よつごのこりす」シリーズ、ニホンジカ、キツネの「ごんちゃん」など、未発表作品を含む約200点を展示し、西村の多様な活動と写真から、八ヶ岳の豊かな自然と共存する生きものたちの生命(いのち)の輝きをご覧いただけます。
また、会期中には、西村によるトークを開催するほか、入館無料デーやヤマネポストカードのプレゼントデーも多数ございます。また、館内には、リスの歯形のついたクルミや松ぼっくりを、間近でご覧いただけるように展示いたします。
そのほか、「子りすの紙相撲」や「お米作りすごろく」、自由に感想や絵を描いて貼り付けられる「メッセージの木」など、お子さまが遊べるコーナーもございます。


■元“動物ぎらい”の自然写真家・西村 豊が撮り続ける「ヤマネ」
西村 豊(1949〜)は、1972年、23歳で京都市から長野県へ移住し、八ヶ岳の山小屋で働き始めました。当時“動物ぎらい”だった西村の生活は、ある満月の夜に聞いたキツネの鳴き声で一転します。それは西村が初めて野生動物の神秘に触れた瞬間でした。その姿を捉えようと手探りで撮影を始め、写真家人生をスタートさせます。
「ホンドギツネ」の発表後、25年にわたって国の天然記念物「ニホンヤマネ」を撮影します。体長約10センチの小さなほ乳類ヤマネは、深い森に棲み、夜行性で冬眠します。“森の妖精”と呼ばれ、姿を見ることが大変難しい生きものです。西村は、その知られざる生態をとらえることに成功し、文化庁等の許可を得てヤマネの調査を継続しています。

<野生動物の救護と野生復帰>
西村は、写真家活動と同時に、ヤマネ、キツネ、タヌキなど八ヶ岳の野生動物の救護と野生復帰活動を40年間行ってきました。保護および普及啓発、後継者育成などの活動が評価され、2016年、日本鳥類保護連盟会長賞を受賞。本展に出品する保護した赤ちゃんヤマネを森に返すまでの貴重な記録は、今回の写真展の見どころのひとつです。


■西村の写真が目指すもの
西村は、撮影にあたって餌付けはせず、野生の「日常」にこだわります。そのため大変厳しい条件で撮影して来ました。写真絵本『よつごのこりす』では、あえてリスたちに吹き出しをつけて見せ、子どもたちの想像力をかきたてます。
西村の眼に映る生きものの細かな表情の変化や、身体表現から読み取れる感情などを、子どもにもわかるように見せることが、西村の写真の目指すところと言えるでしょう。観察し、発見する楽しさを丁寧に伝え、「今度はあなた自身で見出してほしい」という思いが西村の活動の原動力となっているのです。


■八ヶ岳の森と里をめぐる「ものがたり」
西村は、八ヶ岳に暮らす人々が紡いできた“里”の伝統にも着目しました。八ヶ岳には、毎年盛んに行われる干し柿や、田んぼを利用した遊びなど、次世代に残したい伝統と美しい風景が残っています。生命(いのち)を尊重し、自然とともに生きる ‐ 八ヶ岳の森と里をめぐるさまざまな「ものがたり」をお楽しみいただけます。


■展示構成(全約200点)
・「ホンドギツネの子ども」
・「ニホンジカ」
・「きつねかあさん」
・「あしあと」
・ニホンヤマネの「ヤマネさん」
・「しぶがき」
・「赤ちゃんヤマネ、お山にかえる」
・キツネの「ごんちゃん」
・「ニホンリス」
・「ごたっ子の田んぼ」
・「よつごのこりす」(“ごたっ子”とは長野県諏訪地方の方言で、やんちゃなチビッ子のこと)


■西村 豊(にしむら ゆたか)・プロフィール
1949年 京都市に生まれる。小学1年生の夏休みに、長野県塩尻市の母の実家で過ごした日々が忘れられない記憶となり、1972年、23歳で長野県へ移住。写真は、写真家・木工作家だった故・伴 泰幸氏に学ぶ。28歳で自然写真家として独立。美術図書・動物図鑑・雑誌・テレビなどで写真を発表するほか、保育園から大学、企業において、社会人講師をつとめる。地元の長野県富士見町では、小学校・全学年の「自然教室」を担当し、長野県の自然観察インストラクターをつとめる。テレビでは「徹子の部屋」のほか、自然、科学をテーマとした幅広い番組に出演。八ヶ岳の特定の地域にて、文化庁の許可のもとホンドギツネの調査研究を、文化庁・環境庁・林野庁の許可を得てニホンヤマネも調査。怪我をした野生の鳥獣保護に取り組み、40年間に救護したのは、キツネ、タヌキ、イタチ、ムササビ、ヤマネなど10種類300頭以上。特にヤマネは200頭を超える。地元の高校生らに救護方法を教え、後継者育成にも取り組んでいる。2016年、野生傷病鳥獣の保護・野生復帰活動の功労者として日本鳥類保護連盟会長賞を受賞。そのほか、長野県諏訪地域の御柱祭(おんばしらさい)をはじめ、京都や岩手県遠野市などの伝統ある祭や行事、干し柿など「干す」文化の撮影にも取り組む。著書・写真集多数。近年は、ヤマネや子リスなど、児童向けの写真絵本を多数手がけている。写真絵本『干し柿』(あかね書房、2006年発刊)は、2007年度第53回青少年読書感想文全国コンクール小学校中学年の部課題図書。写真絵本『ごたっ子の田んぼ』表紙(アリス館、2014年発刊)は、2015年度長野県推奨図書・小学校低学年の部指定図書。東京理科大学・諏訪東京理科大学非常勤講師、長野県富士見町在住。


■開催概要
展覧会名  : 西村 豊「八ヶ岳 生きもの ものがたり」
会期    : 2017年7月1日(土)〜12月3日(日)
休館日   : 毎週火曜日、7・8月は無休
主催    : 清里フォトアートミュージアム
後援(予定) : 山梨県教育委員会、北杜市教育委員会、長野県教育委員会、
        富士見町教育委員会、信濃毎日新聞社、長野日報社、
        八ヶ岳観光圏
協力    : エルシーブイ株式会社(LCV)
開館時間  : 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
入館料   : 一般 800円(600円)
        学生 600円(400円)
        中・高生 400円(200円)
        小学生以下無料
        ( )内は20名様以上の団体料金
        家族割引/1,200円(2名〜6名様まで)
        友の会・会員 無料
交通のご案内: 【車】中央自動車道須玉I.C.または長坂I.C.より車で約20分
        【電車】JR中央本線小淵沢駅にて小海線乗り換え
            清里駅下車、車で約10分
URL     : http://www.kmopa.com/


■関連イベント
https://www.atpress.ne.jp/releases/128083/att_128083_2.pdf


■お客様からのお問い合わせ先
清里フォトアートミュージアム
Tel     : 0551-48-5599(代表)
Fax     : 0551-48-5445
E-mail   : info@kmopa.com
プレスリリース提供元:@Press

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