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株式会社ユビキタス

ユビキタス社、高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」がさらに高速化、64ビット、SecureBoot対応をはじめ車載向けに機能強化

(@Press) 2016年12月19日(月)11時00分配信 @Press

株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下「ユビキタス社」)は、高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot(TM)」(以下「QuickBoot」)がルネサス エレクトロニクス株式会社(以下「ルネサス社」)の車載向けSoC「R-Car」の第3世代「R-Car H3」ならびに「R-Car M3」に搭載されている最新版Renesas Linux BSPに対応し、2016年12月中旬より順次提供を開始することを発表します。


■Ubiquitous QuickBoot機能強化ポイント
https://www.atpress.ne.jp/releases/118450/img_118450_1.jpg


車載情報システム向けアプリケーションプロセッサの市場リーダーであるルネサス社の第3世代R-CarのR-Car H3/M3は、自動運転時代の車載コンピューティング・プラットフォームとして利用できるコンピューティング性能を有しています。カーナビゲーションだけではなく、メータークラスタ機能を含んだ、いわゆるコックピット、さらに安全運転支援システムに対して、車載カメラなどの各種センサーから入力される大量の情報をリアルタイムかつ正確に処理します。これにより、ドライバーは障害物の検知やドライバーの状態の認識、さらには危険予測や危険回避判断のような複雑な処理が可能になります。

車載情報機器(IVI)分野では、ナビゲーション情報や地図描画などの高度化だけでなく、デジタルTVなどのAV機能の統合や、スマートフォンやクラウドサービスといったさまざまなモノやサービスとの連携が必要となっています。また、システム外部から入力される情報量の増加などによってアプリケーションがますます高機能化、複雑化しています。これに伴い個々の機能の初期化やソフトウェアの改ざんチェックなどの処理に時間を要することが多くなり、エンジン始動からユーザーが利用可能になるまでの起動時間の短縮がメーカーの課題となっていました。最新版のQuickBootでは、第1世代、第2世代での対応実績をベースに、第3世代R-Carの持つ優れたコンピューティング性能を活かし、起動時間のさらなる高速化を実現すると同時に、クラウド時代のネットワークに接続される、いわゆるコネクテッドカーを意識し、セキュリティにも配慮した機能強化、改良がされています。


■QuickBootの主な機能強化点
・64ビット対応
ARM(R) Cortex(R)-A57/A53に対応し、Cortex-A57/A53の持つコンピューティング性能を最大限に活用した高速起動を実現

・SecureBoot対応
ルネサス社が提供するSecureBootと協調して動作し、従来の改ざんチェックに加え、QuickBoot主要モジュールおよびスナップショットイメージを含めた形で改ざんを検知しながら、セキュリティ面に配慮した高速起動を実現

・起動時間が大幅に短縮
スナップショットイメージの読込み時間を従来比で30%〜40%高速化させたSuper Read Boost機能を開発し、さらなる高速起動を実現

・スナップショットイメージの保存時間が大幅に短縮
スナップショットイメージの書き込み時間を従来比で30%〜50%高速化させたSuper Write Boost機能を開発。製造ラインならびにランタイム時にスナップショットイメージを保存する時間を大幅に短縮し、生産性の向上ならびにユーザビリティを向上

・スナップショットイメージの読み出しサイズの最適化
スナップショットイメージの読み出しサイズをユーザーの指定によって以前よりも柔軟に調整でき、アプリケーションに最適な高速起動が可能

・起動時にマルチコアを使ったユーザースレッド
CPUコア毎にユーザースレッドを定義し、バックグラウンドで複数のタスクの動作をサポートし、起動途中に他の処理を同時に実行することが可能

・最新のストレージメディアをサポート
UHS-I、HS200、HS400など最新の高速なSD/eMMCの規格に対応
今回のR-Car H3/M3向けQuickBootでサポートする評価ボードとして、ルネサス社のR-Car H3搭載システム開発・評価ボードと、R-Car スタータキットに順次対応していく予定です。


■ルネサス エレクトロニクス株式会社 第一ソリューション事業本部のシニアエキスパート、吉田 正康氏のコメント
「車載情報システムは自動運転時代に向けてますます高度化、複雑化し、特にSecureBootをはじめとするセキュリティへの対策も求められています。ユビキタス社の高速起動ソリューションQuickBootと当社のテクノロジーの組合せによって、セキュリティに配慮した起動時間の高速化が可能となり、自動運転時代に向けた車載コンピューティング・プラットフォームとしての第3世代R-Carが強化されることを大変嬉しく思っております。」


ユビキタス社は、引き続き車載システムを中心に高速起動ソリューションの積極的な展開を図ってまいります。


※本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。


■ルネサス社「R-Car H3」「R-Car M3」について
「R-Car H3」は、自動運転時代の車載コンピューティング・プラットフォームとして利用できるよう、従来の「R-Car H2」を陵駕するコンピューティング性能を実現。自動車用機能安全規格ISO26262(ASIL-B)に対応し、セキュリティ機能を強化、堅牢性も向上させています。「R-Car H3」は、車載情報システムに加え、安全運転支援システムに幅広く適用できる新しいソリューションです。
「R-Car M3」はハイエンドの「R-Car H3」とソフト互換性を維持しつつ、グローバルに普及しているミディアムクラスのクルマに向けた車載コンピューティングに最適な性能・機能を1チップに集積したSoCです。

URL: https://www.renesas.com/ja-jp/solutions/automotive/car-information-system.html


■Ubiquitous QuickBootについて
Ubiquitous QuickBootは、ユビキタス社が独自に開発したシステムの高速起動ソリューションです。従来のハイバネーション方式と異なり、アプリケーションサイズに関わらず、完全に電源が切断された状態からの高速起動が可能となります。機器開発者は、QuickBoot SDKを利用することで、自社の製品を高速起動対応させることができます。そのため、省電力での動作を実現し、さらに高速起動によって快適なユーザーエクスペリエンスを実現します。QuickBoot SDKは、ARM社が提供するARMコアシリーズ(ARM9、ARM11、Cortex-A5/A7/A8/A9/A15/A53/A57 シングルコア/マルチコア)に対応しています。他のCPUアーキテクチャについては、個別対応可能です。

URL: https://www.ubiquitous.co.jp/products/qb/md/quickboot/


※ARM、Cortex、はARM Limitedの登録商標または商標です。


■株式会社ユビキタス(証券コード:3858)について
ユビキタス社は、2001年に創業された組込み機器向けを中心としたコンピュータソフトウェアの開発・ライセンスを行う企業です。ユビキタス社会において必要となる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術、IoT(Internet of Things)時代に向けたクラウドプラットフォームなどの多数のソフトウェアとサービスを提供しています。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。

本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1 明宝ビル6F
URL    : https://www.ubiquitous.co.jp/


■投資家の皆様へ
本プレスリリースは、ユビキタス社の定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。


■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社ユビキタス 事業本部 組込みソフトウェア事業部
担当 : 木村
TEL  : 03-5908-3451
E-Mail: sales_info@ubiquitous.co.jp
プレスリリース提供元:@Press

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