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Vice Media Japan株式会社

Vice Media Japan初の写真集 名越啓介による『Familia 保見団地』2016年11月25日(金)リリース

(@Press) 2016年11月24日(木)10時30分配信 @Press

世界37カ国を拠点に独自の映像コンテンツを展開するデジタルメディア『VICE』の日本支部であるVice Media Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、社長:佐藤慎吾)は、写真家 名越啓介による写真集『Familia 保見団地』を2016年11月25日(金)に発売します。
約3,000人のブラジル人が暮らす愛知県豊田市保見団地で、3年間の生活で出会った喜怒哀楽を、写真家 名越啓介とノンフィクション作家・藤野眞功が記録したVice Media Japan初となるドキュメンタリー写真集です。

記事:名越啓介による『Familia 保見団地』(11月25日公開予定)
http://jp.vice.com/lifestyle/keisuke-nagoshi-familia-homidanchi


■舞台は先進移民団地 ― 愛知県豊田市保見団地 ―
愛知県豊田市保見団地は、1972年より造成が開始され、現在では県営、公団(現 UR)、分譲すべて合わせると3,949戸を収容できる67棟にも及ぶ巨大な集合住宅です。そんな保見団地に大きな変化が訪れたのが1990年の入管法改正。これにより日系人の単純労働が認められ、多くの外国人がこの地で居を構えることとなりました。外国人を受け入れることになった経緯としては、保見団地特有の事情があります。当初は他県からの出稼ぎ労働者をはじめ、自動車産業に就く人々の住処として計画されていました。
しかし、1973年の変動相場制導入以降、輸出拡大を目指した自動車産業は、より安価な製造コストを求め、生産拠点を海外などへ移し始めました。このため、保見団地では、ちらほらと空き家が目立つ状況が続くこととなり、この状況を改善するため、公団は例外的に法人契約を認め、保見団地が社員寮として使用されることになりました。そこに押し寄せたのが、入管法改正を機に働き口を求めてやってきたブラジル人たちです。
こうして保見団地は、2008年に全体の人口8,885人のうち4,036人のブラジル人、比率で言うと45.4%を記録する日本有数の外国人集住地区となり、現在でも、約3,000人前後の日系人労働者(主にブラジル人)が日本人とともに生活しています。2016年、年齢、性別、国籍、生活習慣、趣味嗜好など、多種多様な違いを受け入れ活かすという多様性が求められるなかで、図らずも先進的に多様性のリアリティーを帯びたのが保見団地でした。


■3年間の異国人との生活で出会った喜怒哀楽
保見団地を訪れた名越啓介の住込みは、10代のブラジル人たちと出会い撮影を繰り返すことで始まります。あるときは、彼らとバーベキューを楽しみ、あるときは、ただただ共に時間を過ごし、思春期のブラジル人たちの目の前に起こる日々を捉え続けました。ヒップホップを始める者、スケートボードに興じる者、暴走族の集会や中学校の卒業式、喧嘩の果ての逮捕劇、出会ったころは18歳だった男の子の成人式、恋愛を経ての出産、そして団地内で行われるクリスマスパーティー。3年間の生活のなかで、彼らの日常と成長を記録したドキュメンタリー写真、全245枚を収録 ――。そして名越とともに団地に家を借りたノンフィクション作家、藤野眞功が保見団地の住人、そして名越啓介との生活を綴ったルポルタージュを寄稿し、全288ページの写真集として完成しました。
たびたび訪れる日本の四季のなか、昭和の趣を色濃く感じる団地という舞台で、少し異質にも感じられる住民たちの、何気ない喜び、そして失われゆく自由への渇望が綴られています。「月並みこそ黄金」。そんな言葉がこぼれ落ちる写真集です。


■Familia 保見団地 Teaser動画
VICEではAbemaTV内にて、名越啓介が紹介する保見団地についての動画も公開します。それに合わせて今回の写真集の宣伝用動画を製作しました。
https://youtu.be/oDqaiyKN69s


■書籍情報
タイトル:Familia 保見団地
写真家 :名越啓介
文章  :藤野眞功
判型  :天地225ミリ×左右170ミリ
価格  :2,980円+税
ページ数:288P
発行  :Vice Media Japan
販売  :世界文化社


■PROFILE
名越啓介(なごし けいすけ)
1977年奈良県生まれ。大阪芸術大学卒。過去にリリースした写真集に、「EXCUSE ME」(TOKIMEKIパブリッシング)、「CHICANO」(東京キララ社)、「THE BLOOD OF REBIRTH」(USEN)、「SMOKEY MOUNTAIN」(赤々舎)、「笑う避難所」(集英社新書)、「BLUE FIRE」(少年写真クラブ)、「Sing Your Own Story 山口冨士夫写真集」(ロフトブックス)などがある。

藤野眞功(ふじの みさを)
1981年、大阪府生まれ。成蹊大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌を中心に活動し、ルポルタージュや小説を発表している。著書にノンフィクション「バタス」(講談社)、写真インタビュー集「SHOOT ON SIGHT」(辰巳出版)、長篇小説「憂国始末」(新潮社)、六篇のルポと六篇の小説を収録した短篇集「アムステルダムの笛吹き」(中央公論新社)などがある。


■VICE MEDIAについて
VICEは、地上波、衛星放送に続き、インターネットで観る「第三のテレビ」として、独自の映像コンテンツを世界37カ国を拠点に展開するデジタルメディアです。基幹ウェブ媒体であるVICEの他に、ニュースに特化したVICE News、世界の音楽シーンを扱うNoiseyなど関連媒体は10を超え、VICE MEDIAのコンテンツを視聴している人は2億5,000〜3億人を上回ります。
VICEが扱うのは、音楽、ファッション、アート、スポーツに代表されるエンターテイメントから、時事、政治、戦争、イデオロギーに至るあらゆるトピックです。どのメディアよりも自由に、タブーなく取材し、従来のマスに広く伝えることありきではなく、個人個人に深く突き刺さることを前提とした映像コンテンツを、日々提供しています。また、ネット発のメディアとして初めてエミー賞を受賞。今や全米の若者の間では「もっとも信頼できるニュース」ともいわれています。2016年現在、エディトリアル中心のメディアとして世界ナンバーワンのアクセス*を誇り、日本では2012年よりサービスを展開しています。
*Alexa調べ。ポータルサイトを除く純メディアのランキング。
プレスリリース提供元:@Press

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